Xbox One版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』が、本日2017年12月12日に発売開始されている。価格は、ダウンロード版とパッケージ版ともに2900円[税抜](3132円[税込])。プレイするにはXbox Live ゴールド メンバーシップが必要だ。
本作は、100人のオンラインプレイヤーが、活動可能なエリアが狭まっていく中で、現地調達した武器や装備と自身の知恵を使って最後のひとりを目指し生き残りをかけて戦う“バトルロイヤルシューター”。やられてしまうと即ゲームオーバーという緊張感と、誰でも勝利できるる可能性を秘めたゲーム性が人気を集めている。
本日より配信されたXbox Game Preview版は、Steamで配信されているアーリーアクセス版やテストサーバー版とは異なっており、マップはErangelの1種類のみだが、壁や高所への乗り越えができるクライミングシステムが導入されている。
なお、現段階では30fpsでの動作となっており、今後フレームレートを向上させる方法を調査していくとBrendan Greene氏はコメントしている。
While I previously stated PUBG would run at higher FPS at XGP launch on 12/12, I want to clarify that PUBG will run… https://t.co/4llHIEaqGI
— PLAYERUNKNOWN (@PLAYERUNKNOWN)
2017-12-01 21:53:57
気になるのが、ゲームパッド(コントローラー)向けにしっかりと最適化されているのかという点。
ボタン配置は、慣れが必要だがプレイに支障が出るほど複雑ではない。リロードならXボタンを長押し、Dpad左を押すと単発射撃/フルオートの切り替え、RB+Lスティックでフリールックとなる。
とはいうものの、インベントリとマップは、少々操作が複雑になっている。インベントリを開く→RBボタンで「付近を見回す(周囲におちている物資を拾う)」、「インベントリアイテムを使用する」、「ギア」、「武器」の順に、タブを選ばないといけないのが難点かもしれない。
武器のアタッチメントの付け替えは、「Xボタン長押しで武器のアタッチメントをまとめて外す(捨てる)」と、“アタッチメントを取りたい武器を選択→Xボタンで「一部を分離」を実行→分離させたいアタッチメントをDpadで選びしてAボタンで選択”という手順になる。今後アップデートでアタッチメントの付け替え方法が変わるかもしれないが、現状の方法だとインベントリ画面を開いている時間は長くなりそうだ。
それ以外の点でいうと、PC版『PUBG』とは何ら差がないといった印象。まだGame Preview版であり、今後のアップデートでfpsの向上化や操作方法の変更などが行われるかもしれない。Xbox OneでTPS/FPSを嗜んでいるプレイヤーは、ぜひプレイしてみてほしい。
2018年早期には砂漠マップ“ミラマー”の実装が予定されているほか、Xbox One版限定で衣装パックの発売が決定。帽子、迷彩のTシャツ、パンツ、テニスシューズの4つのアイテムが含まれた第1弾“Warrior Pack”(販売終了)以外にも、12月14日〜17日に販売予定の第2弾“Accessory Pack”(価格は4.99ドル)、12月21日〜22日には第3弾“Tracksuit Pack”(価格は4.99ドル)が、Microsoft Storeより購入可能だ。
“ドン勝”マストアイテムが編集部にきた
ここで、Xbox One版『PUBG』のメディアキット(※)がおもしろかったので、紹介しよう。あの、倒されたプレイヤーのアイテムが収納される“木箱”にはいっていたのは……
※メディアキット……レビュー用ゲームパック