ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアから2017年12月14日より無料配信が予定されている『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』。配信に先駆けて体験する機会を得られたので、本稿ではその模様をお届けしよう。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアから2017年12月14日より無料配信が予定されているプレイステーション4用(プレイステーションVR専用)ソフトウェア『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』。配信に先駆けて体験する機会を得られたので、本稿ではその模様をお届けしよう。

 とにかく伝えたいのは「無料だからとにかくダウンロードして体験してほしい」ということ。そして、「プレイステーション4用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』を遊んでいない人にこそ体験してほしい」ということ。このふたつが伝われば本稿は終わりで……というわけにはいかないようなので、感じたことを述べていきます。

 プレイヤーは、まるで自分が主人公の少年になったかのような一人称視点で、大鷲のトリコとともに、忘れ去られた巨大遺跡を冒険します。際立つのはトリコの存在感。「羽がフワフワで風によって動く!」、「目がうるうるでなまめかしい!!」など、初めてトリコを見る方はもちろん、『人喰いの大鷲トリコ』を遊んだことがある方も、改めてそのリアルさを感じることでしょう。VRでは、臭いまで感じられるのではないかというくらいのトリコとの距離の近さにより、巨大な生物と対峙したときに湧き上がる、本能的な恐怖さえも感じるほど。仕草も含めてトリコはかわいいのですが、近づいてきたときの大きさ、迫力がすさまじく、筆者は思わず後ずさりしてしまいました。そうそう、『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』をプレイするときは座った状態ではなく、立ってプレイしたほうがより臨場感を味わえますので、ぜひ立った状態でプレイをしてください。

 舞台となる遺跡の実在感も圧巻で、独特の空気感を有していながら、ゲームであることを忘れてしまうほどの緻密さが感じられるものとなっています。説明を聞かなくても自然と仕組みを理解できる導入とプレイフィールもすばらしく、トリコに樽を投げて食べさせたり、頭をなでてみたり、足下を見て高所にいることを意識してビクビクしたりと、高い没入感でトリコとのひと時を楽しむことができます。そのほか、トリコのお腹の部分を見たり、抜けて舞う羽の行方を追ったりなど、VRだからこそ見ることのできる風景も印象に残ります。印象に残るといえば、トリコに向かってジャンプし、パクっと襟もとをくわえてもらうシーン。あの名シーンがVRでも体験できちゃうんです。そして、ぜひ体験してもらいたいのが、トリコの“くしゃみ”。トリコはまれにくしゃみをするのですが、目の前でくしゃみをされたときのインパクトたるや……。

 トリコの怖さ、かわいさ、リアルさ、そして遺跡の独特の空気感が味わえる『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』。何度も言いますが無料ですので、プレイステーションVRを持っている方は、とにもかくにもまずは体験してみてください。