2018年にプレイステーション4/Xbox One/PCで発売されることが発表された、格闘ゲームシリーズ最新作『ソウルキャリバーVI』。そのコンセプトについてプロデューサーを務める大久保元博氏が語る公式インタビュー映像が、プレイステーションのアメリカ公式YouTubeアカウントで公開されている。

 映像は約10分で、質問こそ英語だが、大久保氏の回答は日本語によるもの。また背景として御剣とソフィーティアの対戦映像がたっぷり収録されている。

 新システムである“リバーサルエッジ”は、「簡単に剣豪気分になれる」システムと表現。発動すると「上段だろうが中段だろうが下段だろうが」敵の攻撃をさばいて反撃するという技で、シリーズの初心者がきっかけとして使うのに向いている模様。しかしもちろんリスクもあるそうで、上級者になるに連れてシリーズ本来の戦い方に回帰していくだろう、と述べられている。

『ソウルキャリバーVI』大久保Pが新システム“リバーサルエッジ”をはじめ最新作のコンセプトについて語る動画が公開中_02

 全体の方向性としては、グラフィック面では光の表現を重視した「『ソウルキャリバー1』のような明るい画面」が、ゲームプレイ面では『ソウルキャリバーII』の速いレスポンスと『ソウルキャリバーV』で完成されたバトルの融合の実現が目標とのこと。シリーズのファンを「絶対に裏切らないバトルの手触り感になっています」とのことなので、続報を期待して待とう。

『ソウルキャリバーVI』大久保Pが新システム“リバーサルエッジ”をはじめ最新作のコンセプトについて語る動画が公開中_01