Bungieの公式ブログで、“DESTINY 2について”と題された新たな記事が公開された。記事中では同スタジオのアクションシューティング『Destiny 2』について、12月から来年1月にかけてのアップデート方針が説明されている。
デザインディレクターであるルーク・スミス氏とゲームディレクターのクリストファー・バレット氏による署名付きとなっているこの記事は、ユーザーコミュニティから寄せられていた不満の声を受けてのもの。
今回の発表に先駆けては、12月6日に投下予定の拡張コンテンツ第1弾“オシリスの呪い”についての配信番組を中止して、あらためて現状と今後の方向性について発表する形となっている。
その内容としては、10月末に公開されたブログ記事で記載された今後の改善点について、より詳細に踏み込んだ形だ。
大きなところでは、12月12日のアップデートでレジェンダリー武器をさらに強化する“マスターワーク強化”が実装される。
マスターワーク武器は、ランダムなステータスボーナスを持つ(入れ替え可能)ほか、複数キルによって光のオーブを生成したり、その武器によるキル数が記録・表示されるといった特徴を持つ。パワーレベル250以上のキャラクターであればどんなレジェンダリー武器からでもマスターワーク版がドロップする可能性があり、特にレイドや“ナインの試練”では高い確率でドロップするとのこと。
また、同5日のアップデートではアーマーの装飾が一部アーマーセットに追加される。これは、目的を達成するとアンロックされ、シェーダーや改造パーツを消費せずに外見のカスタマイズが可能になるというもの。
またコアプレイヤーが余らせている“レジェンダリーのかけら”をムダにしないように、大半のファクションベンダーからレジェンダリーのかけらとファクションの印を使ってファクアションアーマーや武器が購入可能に。そしてシュールが販売する在庫にも新しいアイテムが追加される。
そのほか内容は多岐にわたっており、たとえばクルーシブル(対戦)では、2018年初頭にプライベートマッチを実装予定で、ランクドマッチについても来年の最優先事項として開発を進めていくとしている。
というわけで現役のプレイヤーはもちろん、休眠中の人や、“オシリスの呪い”の反応待ちの人なども一度チェックしてみてはいかがだろうか。