日本一ソフトウェアは、Francisco Téllez de Menesesによるアクションゲーム『アンエピック-オタクの小さな大冒険』プレイステーション4用日本語版を2017年12月に配信する。ダウンロード専売で、価格は1500円[税抜]。
『アンエピック-オタクの小さな大冒険』とは
本タイトルはスペインのゲーム開発者”Francisco Téllez de Meneses”が手掛けた2DアクションRPG。日本一ソフトウェアのインディーゲーム移植プロジェクト“日本一Indie Spirits”第7弾として日本語版が発売される運びとなった。
異世界のダンジョンに迷い込んだ青年が、謎に満ちた古城からの脱出を目指す……という王道の内容なのだが、主人公のダニエルは根っからのオタク。どこかで見たネタのパロディや、お約束とは違ったストーリーが満載のユーモア溢れる内容となっている。
ストーリー
友人とTRPG(※)を遊んでいたオタク青年ダニエルは、トイレに向かうと、なぜか異世界の謎の城にたどり着いてしまう。TRPGの世界に迷い込んだのだと気が付いた彼は、城からの脱出を目指し、ダンジョンを進んでいく。
キャラクター
ダニエル
「ワンパンで沈むようなザコってことか!」
ゲームの知識だけが取り柄のゲームオタク。
頭の回転は速いが、誇りや勇気は全くのゼロ。
勇者としての自覚も全くなく、世界観を無視したセリフも平気で発言する。
ゼラトゥル
「我を偽るとは、なんて卑劣なやつだ」
ダニエルに取り憑く謎の悪霊。
ダニエルの身体を乗っ取ろうと憑依するが全く効かず、逆に身体から出ることが出来なくなった。城の攻略中、何度もダニエルを死に追いやろうと試みるが、ことごとく失敗する。
主人公ダニエルは、勇者とはかけ離れたゲームオタク。知識こそ豊富だが、勇気ある行動や英雄的な活躍とは無縁の人物で、皮肉交じりの言動や、とても主人公とは思えない行動でダンジョンを突き進んでいく。
冒険の舞台となるダンジョン
『アンエピック-オタクの小さな大冒険』ではゲーム開始時、マップの全体図を把握することは出来ない。敵を倒して進んでいくと同時に、マップも広がっていく。上に下、左右に広がっていくステージを、次々と進んでいこう。
要所には強大なボスが待ち構えている。
武器や薬を購入して探索に備えよう。
攻略のヒントはいたるところに存在する
城内には、侵入者を阻むトラップも仕掛けられている
ステージに点在するゲートを介して、一度訪れた場所へ簡単に移動できる
武器や魔法など多彩なアクション
本作は、シンプルなアクションゲームだが、ダンジョンで待ち構える敵は多種多様。そんな敵たちに合わせて、様々な武器が用意されている。剣や槍、斧や弓など8種類にも及ぶ武器や様々な魔法を駆使して、確実に進んでいこう。
魔法書を入手することで、魔法を覚えられる。火炎や冷気、回復など、さまざまな効果を発揮する。
条件をクリアすることで、個性的な能力を備えたペットが仲間になる。
ダンジョン内で手に入るアイテムには、“罠の場所がわかるようになる薬”などが存在する。
レベルアップで獲得できるスキルポイントを振り分けて、武器や魔法を強化できる。
多彩な武器やアイテムは、各ボタンにセットして、ワンアクションで使用が可能だ。
クエスト&チャレンジ
ステージでは時折、“クエスト”や“チャレンジ”といったボーナスステージが現れ、クリアすることで、報酬を得ることができる。ダンジョンの中には、報酬の鍵でしか開かれない場所もあるので積極的に参加しよう。
製品概要
タイトル:アンエピック-オタクの小さな大冒険
ジャンル:2D アクションRPG
対応機種: PlayStation4
発売日:2017年12月配信予定
価格:ダウンロード専用1500円[税抜]
プレイ人数:1人~2人
CERO:B(12才以上対象)
発売元:日本一ソフトウェア
開発者:Francisco Téllez de Meneses
公式サイト