『進撃の巨人2』イベント体験版プレイリポート! あらゆるアクションを駆使して、進化した巨人を駆逐せよ

人を捕食する不気味な巨人との戦いを描く人気コミック『進撃の巨人』。2018年には最新ゲーム『進撃の巨人2』が発売予定となっている。今回は特別に、フランス・パリで開催されたイベント“Paris Games Week2017”と“Lucca Comic&Games”や、日本で開催された“PlayStation祭”でプレイアブル出展された体験版をプレイさせてもらった。その模様をリポートしよう。

 人を捕食する不気味な巨人との戦いや、さまざまな人物の思惑が入り乱れる人間ドラマを描く人気コミック『進撃の巨人』。2016年には、テレビアニメ版をモチーフとし、コーエーテクモゲームスよりタクティカルハンティングアクションゲーム『進撃の巨人』が発売された。さらに、2018年3月にはその続編、『進撃の巨人2』が発売予定となっている。
 
 本作ではテレビアニメ『Season2』までのストーリーの追体験が楽しめるほか、プレイアブルキャラクター数も大幅にアップ。
 
 今回は特別に、欧州で開催されたイベント“Paris Games Week2017”と“Lucca Comic&Games”、日本の各都市で開催された“PlayStation祭”でプレイアブル出展された体験版を、コーエーテクモゲームス本社にてプレイさせてもらった。ディレクターの鈴木英生氏のコメントなどで判明したことも交えつつ、プレイリポートをお届けする。なお、画面写真は記者の手撮りによる撮影のため、実際に感じる色合い、見え方とは異なる点はご了承いただきたい。

ウトガルド城跡地で巨人とご対面!

 まずはさっそく、新要素となるオリジナルキャラクターを選ぶところからスタート。男女ともに3人のオリジナルキャラクターの中から、好きな人物を選んでプレイすることに。

体験版では人物の選択しかできなかったが、製品版ではキャラクターの目の大きさや位置など、細かい部分まで自分で決めてオリジナルキャラクターを作れるとのこと。

 キャラクター選択が終わると、ウトガルド城で一夜を明かすことになった104期生の一部と調査兵団の一員が、巨人の群れに遭遇するイベントシーンが挿入される。

プレイヤーはナナバやゲルガーといった先輩とともに、巨人を倒すべく戦場に降り立つことに。いよいよ命懸けの戦いが始まる! ちなみに、背後の壁には、源頼朝の絵がかかっていた。そう、ここはコーエーテクモゲームス本社の一室なのである。

 まずはチュートリアルということで、基本的な立体機動アクションをこなすことに。基本操作は前作と同じなので、経験者は戸惑うことなくスムーズな操作ができるはず。多くの基本アクションはボタンひとつで発動するので、初心者も安心だ。ちなみにこのバージョンは、イベント用に特別に調整された特別なステージ。製品版では違うステージからゲームが始まるようだ。
 
 操作していて感じたのは、やはりビュンビュン空中を飛び回ったりするだけでもキモチイイということ。簡単操作で一気に宙に浮かび上がったり、壁を走ったりと、スピーディーで爽快な動きが楽しめる。

立体機動の爽快感は健在。操作には関係ないが、ガスを吹かした瞬間のエフェクトや、地面の照り返しといった細部の演出もパワーアップ。状況が変わるごとにしゃべるキャラクターなども相まって、臨場感がグッと増した。

巨人の脅威がより増した!?

 そうこうしているうちに、いよいよ巨人が現れた。イベント用のバージョンのため、序盤の敵のアルゴリズムを弱く設定してあるとのことだが、それでもやはり、いざ巨人を前にすると緊張する。というのも本作は新要素のひとつに巨人の“警戒度”があるためだ。これは巨人に見られ続けることで警戒度が上がり、マックスになると巨人がアグレッシブにこちらを狙うようになるもの。それまでのそのそ歩いていた巨人が急にダッシュしたり、飛びかかってくるのでかなり怖い! 思わず「コイツ……奇行種か!?」と焦ること間違いなし。敵の警戒度が高い状態では画面も赤黒く染まり、コーラスがBGMに流れるなどして、緊張感が一気に高まる。アタフタしているこちらを見かねてか、鈴木氏から「閃光弾で警戒度を解除できます」とアドバイスを受け、さっそく試してみる。すると、巨人が怯んで警戒度が下がった。この隙に距離を取ってもいいし、好機とばかりに剥き出しのうなじを狙うのも有効だ。こうした瞬時の判断が求められるのも、本作の醍醐味だと改めて感じた。

禍々しいエフェクトとともに巨人の行動が変化。こうなると、その巨人を倒すのが難しくなる。

 また、巨人の弱点であるうなじへの当たり判定も前作からすこし変化しているようだ。鈴木氏に訊いたところ、前作では気持ちよさを重視したため、当たり判定がやや大きく、うなじを攻撃しやすくなっていたそうだ。まだ調整中とのことだが、今作では、しっかりと相手の背後を取って狙いをつけないと部位に命中せず、逆にピンチになってしまう。斜め前や真横辺りからの接近ではうなじを狙っての一撃必殺は無理だと感じた。何度か強引に攻めてみたが、表皮に弾かれてしまった挙句、そのスキにわしづかみにされたりと、いいとこなし! どうやら、手足を攻撃して敵の身動きを奪ってから攻める、仲間に背後を取ってもらうなど、戦略が重要になる模様。これだけ聞くといたずらに難度を上げたように感じるかもしれないが、自分が操作するキャラクターにも新アクションが加わっていることで、攻防のバランスはしっかり取れている。つぎのページではそうした要素を解説しよう。

敵に見られている状態で無理に斬りかかり、無様にも捕まった。これは危険!