現地時間2017年11月3日、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにてBlizzard Entertainmentのファンイベント“BlizzCon 2017”が開幕。同イベントで出展されている『オーバーウォッチ』新ヒーロー“モイラ”のプレイリポートをお届けする。

 現地時間2017年11月3日、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにてBlizzard Entertainmentのファンイベント“BlizzCon 2017”が開幕。同イベントで出展されている『オーバーウォッチ』新ヒーロー“モイラ”のプレイリポートをお届けする。なお、今回プレイしたのはPC版で、まだ実装前のキャラクターのため今後調整が入る可能性があることを予めご留意頂いてからご覧下さい

バイオグラフィ
本名: モイラ・オデオレイン
年齢: 48歳
職業: 遺伝学者
活動拠点: アイルランド、ダブリン及びイラク、オアシス
所属: タロン、元・ブラックウォッチ
ロール:サポート
難度:★★☆

 回復と攻撃の両方の能力を兼ね備えるモイラ。短距離のバイオティック・グラスプ、中~長距離用のバイオティック・オーブは、どちらも回復と攻撃を任意で切り替えることが可能。また、“フェート”と呼ばれるテレポートで瞬時に移動ができる。このアビリティで、ピンチのときに逃げる緊急回避や、助けが必要な仲間のもとに駆けつけることができるようだ。アルティメットのコアレッセンスは、複数の仲間を同時に回復、あるいは敵の集団を一掃することができる。

 まず、通常攻撃で使用する“バイオティック・グラスプ”は、右クリックで攻撃、左クリックで回復に切り替えができる。攻撃ではシンメトラのフォトンプロジェクターのように付近の敵を追尾するが、回復では味方を追尾しない。前方に回復ビームを伸ばすような形となるので、回復したい味方の後ろを付いていくことになる。

 なお、“バイオティック・グラスプ”での回復は、バイオティック・エネルギーというゲージを消費して行う。バイオティック・エネルギーは敵を攻撃することでチャージでき、さらに敵にダメージを与えると自身のライフも回復できる優れものだ。
 味方を回復し続けるためには自身も攻撃に参加しないといけないので、慎重な立ち回り、もしくはもうひとりのサポートヒーローのフォローが必要かもしれない。

 もうひとつのアビリティ“バイオティック・オーブ”は、壁や天井に当たると跳ね返る特性を持つオーブを放つことができる。このアビリティも、右クリックで攻撃のオーブ、左クリックで回復のオーブに切り替えが可能だ。実際に何度か使用したところ、このアビリティの使い勝手がよく、“バイオティック・グラスプ”よりも使用頻度は高くなるかもしれない(とはいえ、クールダウンがあるため連続での使用は不可能だが)。

 立ち回りとしては、攻撃の“バイオティック・オーブ”を敵方向に飛ばし、前線で戦う味方のタンクヒーローを“バイオティック・グラスプ”で回復する……というのが基本的な動きになりそうだ。ゲンジやトレーサーといった突撃して後方をかき回す敵が現れた場合は、追尾攻撃ができる攻撃の“バイオティック・グラスプ”で対処することもできた。
 また、“バイオティック・オーブ”は、オーブの付近にいる敵および味方複数人に効果を与えるため、小部屋や狭い通路に密集している敵に攻撃のオーブを飛ばすと、かなりのダメージを与えられる。いわゆる「ウマー!」状態である。

 短距離を一瞬でテレポートする“フェード”は、緊急回避や味方のもとに駆けつける際に使用することが多いだろう。なお、フェードはリーパーの“シャドウ・ステップ”のように任意の場所にテレポートするのではなく、一定の距離を瞬時に前進/後退する。硬直時間もないため素早さは抜群だが、慣れてくると移動先を予測されてしまうかもしれないので、注意が必要だろう。

 そして、アルティメットアビリティの“コアレッセンス”は、前方に長距離のビームを放ち、ビームに触れた仲間を回復し、敵にはダメージを与える。紹介映像にもあったように、ファラのアルティメットアビリティ攻撃を回復で相殺できたりと、ゼニヤッタのアルティメットアビリティ“心頭滅却”に近い使い方ができそうだ。

 短い時間のプレイではあったが、筆者が触ってみた感想としては、「なかなか強い」といったところ。とくに“バイオティック・オーブ”は、使い方によって勝敗が決まりそうなほど奥深いアビリティだと感じた。実装時期は明らかになっていないが、今後PC版PRTでのテストを経て全プラットフォームに実装される予定だ。

 元ブラックウォッチで現タロンと、リーパーと似たような境遇でもあるモイラ。『オーバーウォッチ』のストーリーにどう絡んでくるかも、注目していきたい。