2017年11月1日(現地時間)、Paris Games Week 2017(以下、PGW)がついに開幕。本記事では、主要ソフトメーカーのブースリポートをお届けしよう。PGWには、地元のユービーアイソフトはもちろんのこと、日本のソフトメーカーもブースを展開。ハードメーカーのブースについては、以下のリンクを参照してほしい。
カプコンは『モンスターハンター:ワールド』で巨大ブースを展開
カプコンは、発売が迫っている『モンスターハンター:ワールド』一色で、ブース全体で作品をアピール。ヨーロッパにおいても注目度は高く、試遊の列はブースを取り囲むほど。ステージ上でも作品の解説が行われていた。
サイゲームスブースは『シャドウバース』で盛況
サイゲームスは『シャドウバース』でブースを展開。16台ほどの試遊台ではあったが、ギャラリーも多く、かなりの熱気だった。
スクウェア・エニックスは『FF』シリーズを中心に多くのタイトルを出展
スクウェア・エニックスブースは、『ディシディア ファイナルファンタジー NT』と『ファイナルファンタジーXIV』でステージと試遊スペースを展開。また、『ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDTION』、『ファイナルファンタジーXV オンライン拡張パック:戦友』、『ファイナルファンタジーXV ポケットエディション』、MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV』といった“FINAL FANTASY XV UNIVERSE”の作品群のほか、『Life is Strange: Before the Storm(ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム)』や『LOST SPHEAR(ロストスフィア)』なども試遊出展されていた。
バンダイナムコエンターテインメントブースは『ドラゴンボールファイターズ』と『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』が大人気
バンダイナムコエンターテインメントのブースでは、『ドラゴンボールファイターズ』の試遊台を大量に展開。『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』は、鳥居の形をしたユニークな試遊台で展示を行っていた。ほかにも、レベルファイブの『二ノ国II レヴァナントキングダム』、モバイル向けの『鉄拳モバイル』、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』、『NARUTO×BORUTO 忍者ボルテージ』、『ONE PIECE サウザンドストーム』など、幅広く出展していた。
さすがの地元、ユービーアーソフトは巨大な試遊エリアとダンスステージで大盛り上がり!
ユービーアイソフトのブースでは、『アサシン クリード オリジンズ』と『ファークライ5』の試遊スペースを大きく確保。『アサシン クリード』歴代の主人公のコスチュームも展示されていた。このほか、『ゴーストリコン ワイルドランズ』、まもなく平昌オリンピック公認拡張パック“STEEP Road to the Olympics”が配信される『STEEP(スティープ)』、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』、『ザ クルー2』など、試遊できるタイトルが大量に展示。この巨大ブースの中でひと際目を引いたのは、『JUST DANCE 2018』の特設ステージ。ステージ上では子どもが踊り、その周囲の人たちも一心不乱に踊っていて、かなりの賑わいを見せていた。
ヨーロッパのパブリッシングパートナー“KOCH MEDIA”のブースに国内メーカーのタイトルも
欧州地域でのパブリッシングを請け負うKOCH MEDIA(コチ・メディア)のブースでは、セガゲームスとコーエーテクモゲームスのタイトルが出展。E3 2017で話題になった“神室町天下一通り”がパリにも出現。『龍が如く6 命の詩。』を始め、『ソニックフォース』、『真・三國無双8(英題:DYNASTY WARRIORS 9)』が出展されていた。