凛とした少女が竜の力で変身! 『マビノギ英雄伝』新キャラ“Miri”体験会の模様とアップデート計画をお届け

2017年10月28日、『マビノギ英雄伝』に12月実装予定の新キャラクター“Miri”の先行体験会が開催された。今後のアップデート情報や、招待されたのプレイヤー同士の交流の催しなど、イベントの模様をお伝えする。

 2017年10月28日、ネクソンが提供するPC用オンラインアクションMORPG『マビノギ英雄伝』の新キャラクター“Miri”を、一足先にプレイできる体験会が開催された。

 “Miri”は2017年12月に実装予定。巨大な両手型武器“ドレイカー”を豪快に振るう前衛職だ。

新規キャラクター「Miri(ミリ)」ティザームービー

コンパニオンが華を添える会場には、今夏開催された“ギルド応援キャンペーン”のA賞、B賞、C賞を受賞したギルドのメンバーを招待。授賞式も行なわれた。

 招待された各プレイヤーがMiriでの体験プレイを行う前に、Miriの設定や性能についてのプレゼンテーションが行なわれた。

 解説には日本運営のGM(ゲームマスター)英雄なつな氏と、開発チームのキムニキ氏、チェ・リン氏が登壇。スライドや動画を交えて、Miriの特徴を伝えた。

総合司会はゲーム好き芸人としておなじみの“アメリカザリガニ”平井善之氏。

GM英雄なつな氏。

開発担当のキムニキ氏。

Miriの開発に深く携わったチェ・リン氏。

 まずはMiriのキャラクター設定から。ドラゴン種族の末裔であり、ドラゴンと密接な関係にはあるものの、元はごく普通の幸せを謳歌する平凡な少女だったとのこと。

 だがある日、ドラゴンの力を秘めた武器・ドレイカーと出会ったことで自分が竜の末裔であると知る。最初はその力を恐れて拒んだMiriだったが、次第にその力と向き合い、自らの使命に立ち向かう決意を固めていく。

こちらが韓国版のMiriの設定画と専用アバター。竜の鱗や翼などを象徴したデザインの武器・ドレイカーは、鎖を通じてMiriと交感している。

 見た目はごく普通のかわいらしい少女といった感じだが、戦闘となれば長大なドレイカーを豪快に振るう。広範囲に及ぶ攻撃はどれも鈍重ではなく、素早く広範囲に連撃を繰り出す戦闘スタイルとなっている。

 突進技やバックステップ技など、移動に使える技も豊富で、大型の武器を使っているとは思えないほど軽快に立ち回る。さらに、右クリックひとつで出せる“スマッシュ”攻撃は、従来のどのキャラクターよりも挙動が速い。

見た目はかわいらしいが、戦闘では芯の強さや凛とした表情を見せる。近距離の敵を素早い連撃でねじ伏せるだけでなく、鎖を使ってドレイカーを振り回したり、ドレイカーから噴き出す炎を飛ばすなどして、中距離の敵もせん滅できる。

 また、日本でのMiri実装にあたっては、日本オリジナルのアバターと髪型が用意されることが発表された。キャラクターボイスを担当するのは、声優の早見沙織さんだ。

日本版のアバターデザインにはセーラー服を取り入れ、幼さが残るものの芯が強い少女という点をフィーチャー。早見沙織さんの透明感のある声が、かわいらしさとりりしさを両立させている。

 竜の力と炎を宿し、戸惑いながらも運命に立ち向かう、巨大な武器を振るう少女……と、これまで紹介した要素だけでも、十分心がたぎるキャラクターとなっているMiri。だが、Miriの最大の特徴にして魅力は、独自の“変身”を有している点だ。

 順を追って解説する。Miriは独自のリソースとして“ドレイカーズオーラ”というエネルギーを持ち、時間経過と、攻撃を当てることで溜めることができる。

 Miriはこのオーラを一定量消費することでのみ発動できる強力なスキルや、オーラを使うことで別のスキルに連携できるなど、オーラで性能を強化できるスキルを数多く有しているのだ。

Miriの右にあるのがドレイカーズオーラのゲージ。オーラを消費する技の一部は、敵にヒットさせることでさらに別のバフを発生させる。連携を続ければ続けるほどに、攻撃が強化されていく。

 そして、再使用可能になるまで20分かかるという大技“ラストディセンダント”を使用すると、1~2分の短時間ながら、力を開放して“ドラゴンナイト”(竜騎士)に変身できる。

 ドラゴンナイトになると、攻撃力や各種スキルの性能が強化される、ドレイカーズオーラが無限に使用できるようになる。オーラを消費する強力な技を連発できるというだけでも、普段とは比べものにならない強さを発揮する。

竜の力を開放し、変身! 操る炎の色が赤に変化し、翼を用いて高速で動くなど、挙動がことごとく変化する。

攻撃力が底上げされるだけでなく、攻撃速度や移動技のスピードなど、立ち回りで重要な部分がすべて強化される。

ドラゴンナイト状態で使えるスキル“ラストドレイカー”。ドレイカーに封印されていた竜を召喚して騎乗し、敵に何度も突進を繰り返す! ド派手な見た目の通り、威力も破格だ。

 Miriを使ううえでは、ドレイカーズオーラと、短い変身を使うタイミングが非常に重要で、その管理が要となる。反面、攻撃速度と攻撃範囲、移動関連の軽快さから、オーラやスキルの連携を気にせずともストレスなく立ち回れるのもまた特徴。
マビノギ英雄伝』を始めたばかりのプレイヤーや、これから始める人にも問題なく、気持ちよく操作できること請け合いだ。

 その扱いやすさを支える要素として、通常攻撃や一部のスキル使用中に防御の判定が発生。攻防一体となった技が用意されている点にも注目したい。これらの技を振り回し続けるだけでも、敵の攻撃をいなして連携を続けることができるわけだ。

敵の攻撃を受けた際に光るエフェクトと効果音が防御成立の証。スマッシュなどの一部の技で溜まるバフが3段階以上になっていると、防御成立と同時に自動で反撃が発生して連携がより強化される。

 攻撃力、スピード、攻撃範囲とすべてが高水準で使いやすく、それでいてドレイカーズオーラを絡めたリソース管理やスキル連携など、ベテランプレイヤー向けの深い要素もしっかりと備えたMiri。かわいらしさや竜の力のスタイリッシュさなど、ほかにも楽しめる要素が数多く盛り込まれているキャラクターだ。

最新アップデート情報を公開! 新エピソードに、ギルドシステム改善!

 イベント会場では2018年夏までには実装予定のアップデート情報も公開された。以下、それぞれの発表項目について解説していく。

・シーズン3 チャプター2 エピソード4“エスシーダ”

 追加エピソード“エスシーダ”の情報が、いよいよ公開となった。囚われの身ではあるが次元の力を自在に操る半神エスシーダが、英雄たちの前に立ちふさがるとのこと。

 エスシーダはポータルを生み出し、そこからさまざまな武器を召喚して範囲攻撃をくり出してくる、強大な敵となるようだ。

エスシーダが足元のポータルから、何振りもの剣を生み出している場面のスクリーンショットが公開された。範囲攻撃どころか、フィールド全体への攻撃にもなりそうだが……?

・キャラクター改善、ギルド改善

 今後は古参のキャラクターたちにも性能の改善が加えられる。さらに、ギルド機能も改善。いままではどのギルドも同じような機能しか持てなかったが、個性が出せるようになる。

 具体的には、ギルドが獲得する能力やバフを自分たちの好みで選んで伸ばせるようになる。例としては新規プレイヤー向けに特化したりなど、個々の特色が出しやすくなるようだ。

・アインラッハのアップデート

 実装から1年半ぶりに、アインラッハにアップデートが実装される。シーズン3ではまだ入っていなかった戦闘や、新たなスペシャルダンジョンが追加されるようだ。

・シーズン3 チャプター2 EX(アルカナ)

 シーズン3チャプター2に、新たなEXコンテンツが追加される。魔族の実験体とされて暴走し、ひたすらに魂を欲してさまよう存在となってしまったアルカナを前に、英雄たちはどう立ち向かうのか? なお、アルカナは多少英雄たちより大きめではあるが、人型のボスとなるようだ。

人型ということで戦いやすいのかどうか、どんな能力を持っているのか。詳細については、まだ不明だ。

 今回紹介されたアップデートは以上の4つだが、ほかにも新たなレイドコンテンツや、戦闘も準備されているとのこと。詳細は準備できしだい、公式サイトなどで発信されていくようなので、チェックを欠かさないでほしい。

強豪ギルドの面々と開発者が、Miriをいち早く使いこなす!

 今回のイベントではMiriの紹介とアップデート情報公開の合間に、招待されたプレイヤーたちもお待ちかねの体験プレイの時間が設けられた。プレイヤーたちは各種スキルの試し撃ちだけでなく、ドラゴンナイトに変身してからの連携の研究にも余念がないようだった。

体験プレイの待ち時間には“英雄偏差値調査”という、いわゆる10問のクイズが用意された。ちなみにその難度はすさまじく、この場に招待された猛者プレイヤーたちでも1、2問正解できればすごいというレベルだったとか……。

 体験プレイの後には、招待された3ギルドの代表者による、Miriを使ったタイムアタックが開催された。

 ここで4人目の参加者として、まさかの開発チームのチェ・リン氏が登場。タイムアタックは「初プレイみたいな感覚で参加したい」とコメントする氏を交え、4つ巴の激戦となった。

順位の順番で賞品が選べるというガチンコの戦いの場に、英雄連合ギルドの代表と言い張りつつ、まさかの開発者が参戦!?

 タイムアタックは当初チェ・リン氏とギルド“蒼の騎士団”代表のトップ争いとなったが、チェ・リン氏がドラゴンナイトに変身してから状況が一変。すさまじい猛攻で、みるみるうちに敵の体力が減っていく。

 これを見てほかの3名もドラゴンナイトに変身して追い上げ、青の騎士団代表はチェ・リン氏とほぼ同時のクリアを達成。勝敗はじゃんけんで決めることになり、最終的には蒼の騎士団が1位の栄冠を手にした。

蒼の騎士団代表(スクリーン左上)とチェ・リン氏(スクリーン右下)が、ほぼ同着という結果に。見事、開発者に追いついた蒼の騎士団に拍手を送りたい。

 このイベント終了後、筆者もMiriでのプレイを体験。そこで、チェ・リン氏がタイムアタックで使ったという連携を教えてもらえた。

 あれだけの火力となると、どんな難しいコンボなのか……と思ったら、そんなことはなかった。ふたつのスキルを交互に連打しているだけだったのだ。

 Miriはすばやくバックステップするスキルと元いた位置に高速で突進するスキルを使用可能。後者は前者のスキル使用後に発動できるのだが、どちらもドレイカーズオーラを使用するため、普段は連打できない。

 だが、ドラゴンナイト状態ならオーラを無限に使用できるため、連打が可能になるというわけだ。

ふたつとも挙動中は完全無敵。敵の攻撃を気にせず連打することで、タイムアタックでの異様な加速を生み出していたのだ。操作もTABキーと右クリックボタンを交互に押すだけと、非常にお手軽。

 だが、チェ・リン氏とキムニキ氏いわく、この連携もMiriの多彩な連携の一角程度にすぎないとのこと。ドレイカーズオーラが関わるスキル、スマッシュなどで自動的に累積するバフなどを組み合わせれば、さらに強力な連携がいくらでも生み出せそうだ。

 そうした連携を抜きにしても、各種スキルとスペースキーで出せる回避行動、突進技を順番にくり出すだけでも、非常に軽快に立ち回れたのが印象的だった。予備知識や操作練習がなくても、移動と攻撃をずっと続けられるのが非常に気持ちいいキャラクターだった。

攻撃の射程や範囲の優秀さ、移動に使える技の多さなどから、「攻撃できない」、「動けない」、「届かない」などといったネガティブな場面がほとんどなかった。一部の攻撃には同時に防御判定が発生することもあり、とくに意識しなくても被ダメージを抑えられる。

 Miriのおもしろい性能を通じて、ギルド間の親睦も深まった今回の体験会。Miriは12月実装予定とのことで待ち遠しい限りだが、今回発表されたほかのアップデートについても、実装をぜひ心待ちにしていただきたい。



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