ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、2017年10月19日に発売予定のプレイステーション4用ソフト『グランツーリスモSPORT』の新CMを、2017年10月13日より全国で順次オンエアを開始する。また、2017年10月12日よりYouTubeのPlayStation公式チャンネルでこの新CMが公開されたので、ぜひチェックしてほしい。
以下は、メーカーリリースを引用して掲載
『グランツーリスモSPORT』新CM「11歳のスゴ技」篇、「62歳のスゴ技?」篇2017年10月13日(金)より全国で順次オンエア開始
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア※1(SIEJA)は、PlayStation4(PS4)用ソフトウェア、『グランツーリスモSPORT』の新CM、「11歳のスゴ技」篇と「62歳のスゴ技?」篇を10月13日(金)から全国(一部エリアを除く)で順次オンエアを開始いたします。また、10月12日(木)からYouTubeのPlayStation公式チャンネルで公開いたします。
新CMキャラクターには、フリーアナウンサーで、約20年ぶりのレース実況となる古舘伊知郎さんと、日本人女性最年少の11歳のプロレーサーで、CM初出演となるJujuさんを起用します。
『グランツーリスモSPORT』は、世界累計販売7,699万本※2を超えるリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズの最新作で、映像表現や機能においてかつてないリアリティを追求しており、さらに、FIA(国際自動車連盟)という世界的な団体とのパートナーシップによるオンラインチャンピオンシップ開催など、リアルの世界との連動を実現。「モータースポーツを生まれ変わらせる」という新たなビジョンを持った商品です。
そして、今回の新CMでは、「THIS IS SPORT」というキャッチコピーのもと、『グランツーリスモSPORT』をプロレーサーのJujuさんがプレイヤーを演じ、古舘さんが実況するシーンを表現することで、まるで本物のレースそのものであるかのようなゲームを越えたリアルさを、子供から大人まで誰もが楽しめ、臨場感溢れる“スポーツ”としてお届けします。
【新CM概要】
■CMタイトル:PlayStation4(PS4)『グランツーリスモSPORT』 「11歳のスゴ技」篇(15秒)、「62歳のスゴ技?」スピンA篇「それでも楽しい」(15秒)
■出演:古舘伊知郎さん、Juju(野田樹潤)さん
■放送開始日:2017年10月13日(金)より順次オンエア開始
■放送地域:全国(一部エリアを除く)
新CM注目ポイント
「11歳のスゴ技」篇:
日本人女性初の11歳の天才小学生プロレーサーJujuさんのスゴ技炸裂に、思わず「キター!!!」
約20年ぶりにレースを実況する古舘伊知郎さん大興奮世界中のクルマメーカーが最新車種の性能評価とその喧伝に用いる著名サーキット、独国のニュルブルクリンクを舞台に、臨場感のある古舘さんの実況とともに繰り広げられるド迫力のレース終盤の緊迫した場面。古舘さんが思わず「キター!!!」と叫ぶとともにトップに躍り出たのは、リビングで真剣なまなざしでハンドルを握るJujuさん。実は小学生からおばあさんまで、幅広い世代が対戦していた超リアルなゲームの世界での手に汗握るデッドヒートシーンだったのです。
「62歳のスゴ技?」スピンA篇「それでも楽しい」:
実況は一級品だがプレイは果たして・・・古舘さんの迷言?!にも注目
古舘さん本人がプレイヤーを演じながら、同時に自らの走りを熱く実況する
シーンを演じます。実況は一級品で滑らかな古舘さんも、スピンして大苦戦のプレイ画面に、思わず「笑うがいい。私は楽しい。しゃべりとドライビングが別人だ」と嘆き節の迷言も誕生します。
YouTubeのPlayStation公式チャンネルでは、「62歳のスゴ技?」篇のバリエーションも
古舘伊知郎さん、Jujuさん CMメイキングエピソード
古舘さん「心の鮫洲に通う気持ちで」約20年ぶりのレース実況が実現
Q:今回の実況を引き受けた経緯について教えてください。
A: 80年代終わりから~90年代途中にかけてF1の実況を担当していて、20年経つのでそろそろ実況の免許更新時期かなと思い、改めて久々にこういうのをやってみたいと思いました。心の鮫洲に通う気持ちで(鮫洲運転免許試験場)今日は引き受けました。(古舘さん)
古舘さん、久々のレース実況をレース専門用語連発で振り返る。
Q:久々の実況を振り返ってどうでしたか?
A:Jujuちゃんが本当に上手なのと、ゲームなのに、リアルそのものなので、実況魂的には楽しくて仕方なかったです。かつて実況していたころの、エキゾーストノート(マフラーから聞こえるエンジン排気音)にグーッと煽られながら、過去の自分のスリップストリーム(その現象を利用し直前を走行する人物・物体を抜き去る際に用いられる技術)にくっついて、パーンとテール・トゥー・ノーズ(前のマシンの後部と後のマシンの先端部が、触れそうなほど接近すること)になりながら、サイドバイサイド(2台のレース車両が左右に並んだ状態)になってからオーバーテイク(前の車を後の車が追い越すこと)していく感じ。そして気が付いたら心の油断によってスピンアウトしてしまって、そこからまた赤旗再スタートな実況のしゃべりだしみたいな・・・要は、久々にやると、過去の自分と交差して楽しいということです。(古舘さん)
古舘さん「CMの時間制限がなければ・・・」
Q:Jujuさんの走りについて
A: 11歳のJujuちゃんをどうフィーチャーするかを意識して実況した。CM内で時間制限がなければ、「今、黄色い通学帽をヘルメットに変えて、あのランドセルをシートベルトに変えて、まさに児童通学路ならぬ、こどもの通学路ならぬ、自動車の児童のジドウ通学路を行こうとしております、11歳!!」とか、叫んで盛り上げたくなりましたね。
Jujuさん、初の古舘さんの実況を体験して「面白かった!」古舘さん「Juju&古ちぇるで行きましょう」将来の実況パートナー宣言?
Q:Jujuさんは古舘さんが実況をやっていたことを知っていましたか?
A:お父さん(元F1ドライバーの野田英樹さん)から古舘さんのことは聞いていましたが、実況をやっていたことは知りませんでした。今度自分がレースしたときには、ぜひ古舘さんに実況してほしいです。「キター!!!」って大きい声で言ってくれた時、本来レース中は聞こえないので新鮮で楽しくて、盛り上がりました。(Jujuさん)
A:将来楽しみですね。将来F1とか目指して、コンビで「Juju&古ちぇる」とかどうでしょうか。(古舘さん)
『グランツーリスモSPORT』の魅力について
Q:お二人の思う、『グランツーリスモSPORT』の魅力とは?
A:いろいろなサーキット場を走れるし、いろんな車に乗れるから、すごく魅力的です。(Jujuさん)
A:まず驚くのが、リアルすぎるぞというところ。本当にマシンを操っているかのような感覚で、ガソリンのマフラーから聞こえるエンジン排気音、ニオイ、音、大迫力のレースを感じることができるくらいリアルです。そして、世の中の時代傾向が、ガソリン車から電気自動車に移ろうとしている流れの中で、今だけでなく、かつての一番面白かった時代が、『グランツーリスモSPORT』の中に詰め込まれていると感じます。(古舘さん)
【出演者プロフィール】
古舘伊知郎
1954年12月7日生まれ 東京都出身立教大学を卒業後、1977(昭和52)年テレビ朝日アナウンサーとして入社。以来『ワールドプロレスリング』などの番組を担当。その鋭敏な語彙センス、ボルテージの高い過激さで独特の『古舘節』を確立。小学生から大学生まで絶大なる支持を集める。1984(昭和59)年6月、テレビ朝日を退社。フリーに転身後はF1、バラエティ、音楽番組などの司会を経て、ニュースキャスターとしても活躍。
Juju
本名:野田樹潤
2006年2月2日生まれ 東京都出身。3歳からカートに乗り始め、5歳でプロのF1レーサーになることを決意。世界で初めて9歳にしてFIA認定フォーミュラ4(F4)のドライバーとなり、日本では最年少でスポンサー契約(ミキハウス)を結んでいる。フォーミュラカーは体に4G(体重の4倍)の負荷がかかるが難なく乗りこなし、最高時速は240Km。父は元F1ドライバーの野田英樹。
公式サイト