シリーズ最新作は、オープンワールドFPS&アクションアドベンチャー!

『ファークライ5』 サプライズで発売日も発表! プレイヤーの選択次第で、さまざまなプレイスタイルが楽しめるデモプレイを披露【UBIDAY2017】_01
Mathias Ahrens氏

 2017年10月9日、東京・渋谷ヒカリエホールで開催された“UBIDAY2017”。ここでは、発売日の発表もあった『ファークライ5』のイベントステージの模様をお届けしよう。

 このイベントには、ユービーアイソフトのモントリオールスタジオから『ファークライ5』のチーフコミュニケーションディベロッパーがMathias Ahrens氏が緊急来日。ローカライズディレクターの岩本けい氏、PRマネージャーの福井蘭子氏、そしてデモプレイを担当するティモシー氏とともに登壇した。

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左から、岩本氏、マティアス氏、福井氏、ティモシー氏。

カルト教団から町を解放しよう

 あいさつもそこそこに、さっそくデモプレイへ。今回のステージでデモプレイでは、最初にパートナーを選択するのだが、ティモシー氏はブーマーを選択。ブーマーは周囲の索敵にすぐれているのが大きな特徴だが、ペットのようにかわいがることができ、これには福井氏が「かわいい!」と熱狂。血なまぐさいシーンが多い本作のなか、ホッとするひと幕かも。

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 今回プレイしたデモは、E3 2017やTGS2017出展バージョンと同じ。プレイヤーが解放を目指すホープカウンティの中の小さな集落“フォールズエンド”が舞台……、といろいろと説明を始めようとしたところ、ティモシー氏がいきなりダイナマイトを投げて、解放ミッションがスタートしてしまう。「いきなりぶっ放しすぎやろ(笑)」という福井氏をよそに、あっという間にフォールズエンドを解放してしまうティモシー氏(笑)。
 解放したことにより、閉まっていた店などがオープンし、さまざまな情報を集めることができるようになる。ただ、プレイヤーはどこへ行ってもいいし、何をしてもいいのがこの『ファークライ5』の魅力。今回は、バーを訪れ情報を得たことにより、その後の移動マップに表示される情報が増えたのだそうだ。

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『ファークライ3』に登場したバースのバブルヘッドが!

 カルト教団“エデンズ・ゲート”に対抗するプレイヤーらレジスタンス側にはレジスタンスレベルが設定されていて、プレイヤーの行動次第で、そのメーターが変化していく。今回のデモプレイでは、敵を倒したり、飛行艇でサイロを破壊したりしたことでレジスタンスメーターが上昇。レジスタンスレベルも上がり、カルト集団から目を付けられた。その結果、向こうも飛行機による攻撃を仕掛けてくるといった変化があった。

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赤い機体が敵機。この敵機を撃破すると、今回のデモ終了となる。
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見づらいが、画面中央左端に見える“肉球”マーク。これは、ブーマーが発見した生物だそうだ。
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ブーマーは倒されても蘇生可能。今回、倒したのはティモシー氏だが(笑)。

2018年3月1日発売決定!

 続いては、『ファークライ5』の簡単なプレゼンテーション。ご存知のとおり、本作ではカルト教団“エデンズ・ゲート”に支配されたアメリカ・モンタナ州の架空の町を解放していく、オープンワールドで楽しめるFPS&アクションアドベンチャーゲーム。さまざまな武器や車両が登場するほか、今回のデモのようにパートナーとなるキャラクターを選んで、“エデンズ・ゲート”に挑んでいく。
 と、ここでさらっと発売日が発表された。速報でお伝えしたとおり、日本国内では、2018年3月1日に発売が決定したことが明らかになった。

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 最後のコーナーは、Tiwtterで募集したマティアス氏への質問がコーナー。多数の質問が寄せられたなかから、今回はふたつが採用された。

Q.『ファークライ5』を作るうえで影響を受けたことは?
マティアス 毎回、どこを舞台にするかのリストを作るのだが、その条件として、美しい場所でなければならない、共感できる何かがないといけないというのがあります。今回、実際にモンタナを訪れたとき、ここしかないと感じました。また、住民の方と話をしたことが大きな影響を受けています。

Q.今回のストーリーのテーマは?
マティアス 今回はジョセフが最終的な敵です。賞金首になっているような強敵で、ひとりではどうにもならなくなっていき、レジスタンスの協力を仰いでいくことが今回のテーマのひとつになります。

 最後にマティアス氏が日本語でひと言。「ホープカウンティで待っています!」