日本一ソフトウェアは、2018年3月15日に発売予定のプレイステーション4用ソフト『シルバー2425』の最新情報を公開した。
本作は、グラスホッパーマニファクチュアの須田剛一氏が手掛けたアドベンチャーゲーム『シルバー事件』と、その続編となる『シルバー事件25区』をリメイクし、1本にまとめた完全版。須田氏によるミステリアスなシナリオとスタイリッシュな演出で、いまもなお全世界に熱狂的なファンがいる2タイトルが、プレイステーション4で蘇る。
今回は、『シルバー2425』に収録された2タイトルの魅力を、世界観やキャラクターから紹介していく。
シルバー事件
ストーリー
国家によって完全に計画され造られた都市“カントウ24区”。24署凶悪犯罪二課のクサビは、帰宅途中に突如何者かに発砲される。そこからつぎつぎと謎の連続殺人事件が発生する。
クサビは事件を追う内に、20年前の伝説的事件“シルバー事件”の犯人、ウエハラカムイに行き当たる。果たしてカムイとは何者なのか、“シルバー事件”とは何だったのか。幾多の事件は“シルバー事件”へと回帰する。
キーワード:24区
カントウ国家経済行政特別自治区“24区”は、居住民に収入・情報、あらゆる面で格差が生じており、階層間での対立や反感は、著しく増加する犯罪件数に表れている。
キャラクター
連続殺人事件を追う24署凶悪犯罪課の特別捜査官を紹介。
「うちはキャリアお断りだ、出直せ」
「テツさん、昼飯どこ行きます?」
「D4地区で事件よ。応援お願い」
「いいえ、私はロリータ専門ですから」
【重要人物】
ウエハラ カムイ
本籍地:不明
現住所:不明
生年:不明
1979年3月“シルバー事件”で現行犯逮捕。“強度の精神症”と判断され、24区内IMM病院精神科にて、カウンセリング中心の“治療”を開始。24区の住民からは “世紀末のカリスマ”とも呼ばれる。連続殺人事件の開始時、カウンセラーを殺害して脱獄した。
ブラッシュアップされて、より遊びやすく美麗に
ユーザーインターフェイス(UI)が一新され、各イラストについても高解像度で表示されるようになった。
シルバー事件25区
ストーリー
歪な世界を象った24区に、さまざまなシステム強化が行われて生まれた“カントウ25区”。混沌としていた24区とは違い、25区は正常に、“日常” をくり返すように見えた。
だがある日、25区凶悪犯罪課のシロヤブらが通報を受けてタワーマンションに急行すると、そこには大量の血痕と、全く外傷の無い女性の変死体があった。バランスを取り合っていた25区の“日常”が、いま、壊れ始める。
キャラクター
所属:25区 凶悪犯罪課
“犯罪は伝染する”とされる25区で、凶悪犯罪を追う。“ジャブロー”という愛称で呼ばれる若手刑事。元々は地方署の出身。
所属:25区 凶悪犯罪課
シロヤブの先輩に当たり、ともに凶悪犯罪課捜査官。傲慢な性格や型破りな行動から、“和製ダーティハリー”と呼ばれ恐れられる。
所属:地域調整課
地域調整課として“25区”に悪影響を与える区民を日々調整している。24区・25区のさまざまな組織に属した複雑な過去を持ち、凶悪犯罪課を激しく敵視する。ナイフを使った“調整”を得意とする。
所属:不明
25区で起こる事件を調べる元ジャーナリスト。かつて24区に在住していたが、カムイによる事件を機に記憶を無くし、現在は自分の雇い主や自身の過去すらはっきりしないまま生活をしている。
キーワード
凶悪犯罪課
伝染性のある凶悪犯罪を抹消する為に発足された組織。犯罪者の即時“処分”が許されている。
地域調整課
25区の区民を影から統制する部署。トラブルの原因となる不適格な区民を“調整”という名で抹殺をする。
ベイサイドタワーランド
女性の変死体が発見されたタワーマンション。物語はこのマンションを中心に動き始める。
豪華な特典を同梱した初回限定版も登場
『シルバー2425』には、さまざまな特典を同梱した“初回限定版”も用意されている。
また、日本一ソフトウェア公式通販サイト“Nippon1.jpショップ”にて、本作の予約を受付中。特製Tシャツが特典として付属する“Nippon1.jpショップ限定版”も用意されている。ここでしか手に入らない貴重なグッズなので、お見逃しなく!
◆Nippon1.jpショップ
価格:12,980円(税抜)
特典内容:限定版内容+特製Tシャツ
【製品情報】
- タイトル:シルバー2425
- ジャンル:アドベンチャー
- 対応機種:プレイステーション4
- 発売予定日:2018年3月15日発売予定
- プレイ人数:1人
- 価格:通常版は6980円[税抜]、ダウンロード版は6980円[税抜]、限定版は9980円[税抜]
- プロデューサー:須田剛一
- CERO:未定