2017年9月21日(木)から9月24日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。開催4日目の24日に、“ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフTGS出張版”がプレイステーションブースで開催された。
2017年4月8日から、TBSラジオで放送がスタートした『プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(AM954kHz、FM90.5MHz/毎週土曜日24時00分~24時30分)。この番組は、ライムスターの宇多丸をMCに据え、ゲーム好き著名人をゲストにゲームにまつわるさまざまなエピソードを語らっていくトーク・バラエティーだ。今回の東京ゲームショウ2017では、特別出張版が実施。ゲストには、SIE ワールドワイド・スタジオ 吉田修平氏だ。
オープニングに続いて、さっそく東京ゲームショウ2017の話題へ。吉田氏は、「プレイステーションブース内の『Detroit Become Human』コーナーが人気だった!」とアピール。本作の舞台は、テクノロジーが進んだ未来のデトロイトで、人間と同じ姿をしたアンドロイドが、便利な“道具”として使われている。本作の世界観を表したプレイアブルコーナーでは、販売予定のアンドロイドがショーケースに展示されていたり(ちなみに値段は7,999ドル。日本円で約80万円)。アテンドスタッフもアンドロイド(風)で、いかにもアンドロイドらしい淡々とした喋りかた、規則正しい歩きかた、まったく感情を見せない表情を見せている。
SIEの『DETROIT』ブースがすげえ。アンドロイドのショーケースがあったり、お姉さんに「写真、アップしていいですか」と聞くと、「その質問に対する回答を持っていません。スタッフを呼びます」とアンドロイドらしい回答が返ってくる。こ… https://t.co/6EcClb5Wby
— みよ / 世界三大三代川 (@tad_miyo)
2017-09-21 14:54:55
ほかにも、『モンスターハンター:ワールド』もおすすめと語る吉田氏。「素晴らしい大自然の中で狩りができるなんて。強いモンスターを引きつけて、ほかの弱いモンスターと戦わせて弱らせるるといった戦法もありだし、なによりマルチプレイで友だちと狩りに行けることが嬉しい」(吉田氏)と、喜びをあらわにしていた。
ここからは、吉田氏オススメタイトルのひとつ『KNACK ふたりの英雄と古代兵団』をプレイすることに。本作では、スタートからエンディングまでふたりプレイで遊ぶことが可能。ふたり協力プレイ時しか使えない特別な“タッグアクション”といったアクションも用意されており、ソロプレイではなかなか倒せない強敵に対して、ふたりで共闘することで楽に敵を倒すことができる。
ほかにも、パートナー同士でフォローし合える“助け合いの機能”などが多数搭載されているので、家族や友達、カップルと、だれでも気軽に協力プレイで大冒険を楽しめるのだ。
ひととおりのプレイを終えた宇多丸は、「単純におもしろかった。マップ外に落ちたり倒されてしまっても、ふたりでやれればなんとかできるし、アクションに爽快感がある」と太鼓判を押す。なにより、「プレイヤーどおしでワイワイ(いちゃいちゃ)楽しめ、アクションが苦手な僕でも楽しめたので、人を選ばず楽しめるゲームです!」(宇多丸)と、本作の手軽かつ、爽快感のあるアクションの仕上がりに驚いていた。
吉田氏も、「ぜひ、一家に一枚、お買い求めください!」とアピール。本作は、来週9月28日に発売予定だ。