ヘスティアに背中スリスリされました
2017年9月21日〜24日まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。MAGES.ブースでは、2018年春発売予定のプレイステーション Vita、プレイステーション4用ソフト『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか インフィニト・コンバーテ』の試遊ブースが出展されている。試遊後にはヘスティア姿のコンパニオンが、体験者の背中にシールを貼ってくれるオマケ付きだ。その試遊の模様と、シールを貼ってもらった様子をお届けしよう。
本作は、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、『ダンまち』)の世界を冒険する、ダンジョン探索型のアクションRPG。プレイヤーは主人公・ベルを操作し、おなじみのヘスティア、リリルカなどの仲間たちとダンジョンを攻略していく。
バトルはシンプルなアクションとなっており、隙の少ない弱攻撃と、威力の高い強攻撃を使い分けつつ、ステップ移動で敵の攻撃を回避していくのが基本となるようだ。遠距離からは魔法攻撃が可能で、MPがある限り強力な炎の魔法(ファイアボルトだと思われる)をくり出せた。そして攻撃をしていくと仲間たちのゲージ溜まっていき、カットイン付きの強力な必殺技も放つことができた。
敵はワラワラと沸いてこちらへ向かってくるが、弱いモンスターだと舐めてかかると、すぐに取り囲まれて身動きが取れなくなってしまうこともあり、しっかりと敵を倒す必要がありそうだ。また、今回の体験での中盤では、ブタのような中型の敵が出てくるのだが、攻撃や移動は遅いものの威力が高く、近距離戦はリスクが高い。魔法攻撃で遠距離から安全に戦うなどの、シンプルながらもきちんと戦術を練って戦う必要があった。
ダンジョンの奥地には、超巨大なブタ型のボスが出現。こちらも一撃の威力が高く、攻撃を食らうと大ダメージとなってしまう。隙を見つけては攻撃し、ボスが攻撃を仕掛けてきたらステップで回避……という、アクションゲームの王道たるヒット&アウェイで、なんとか撃破成功。そしてヘスティアに帰還を祝福されながら、試遊は終了となった。まだまだ難易度的にも序の口、という感じで、さらなるダンジョンや、キャャラクターたちの会話シーンなどもたっぷりと楽しめそうな本作。『ダンまち』ファンの人たちや、アクションRPG好きの読者の方は、ぜひ会場で試遊をしてみてほしい。
なお前述の通り、今回の試遊を体験すると、ヘスティア姿のコンパニオンが、背中にステータスが描かれたシールを貼ってくれる(手渡しなどは禁止で、必ず貼って貰う必要があるとのこと(笑))。というわけで、試遊をした証として筆者も貼って頂いたのだが……うん、あっ……いやそんな……背中をスリスリされると……なんかこう……、こそばゆいといいますか……変な気分になりますね!
ちなみに筆者はその後、ほかのブースなどを取材しているうちに、背中に貼られたことをすっかり忘れ、帰りの電車にそのまま乗りそうになった。本作の宣伝に、大きく貢献したのではないだろうか!! “世界最速兎(レコードホルダー)”の称号をください!