2017年9月21日(木)~9月24日(日)まで、千葉県・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ 2017(21日・22日はビジネスデイ)。21日、Wargamingブースで『World of Tanks Blitz』(以下、WoTB)の新情報が発表された。
『WoTB』の概要解説からステージ発表がスタート。5つのプラットフォームでクロスプレイが可能なこと、全世界で9000万人以上がプレイしていることなどに加え、昨年加わった日本ツリーの解説、独自のコラボの解説と続いた。
さらに、Andrey Ryabovol氏はeスポーツに関しても言及。『WoTB』はeスポーツと非常に相性がいいタイトルだという。
昨今は世界規模でeスポーツへの関心が高まっており、アジアでは日本チームの活躍も目立ってきたと解説。今後は大会をさらに増やし、その中にはユニークな大会も含めていきたいと、今後の意気込みを語った。
アナログゲームとの共演! GAMES WORKSHOPとのコラボ詳細を発表
概要に続いて、新たなコラボの発表が行なわれた。『WoTB』の新たなパートナーは、GAMES WORKSHOP。アナログのミニチュアを用いたウォー・シミュレーションゲームのシェアでは、世界のトップを行く一大企業だ。
John Gillard氏は自身もGAMES WORKSHOPも、Wargamingに負けないほどの戦車愛を有していると熱弁を振るう。そして『WoTB』と日本に注力している事例として、『WARHAMMER 40,000』シリーズの“スペースマリーンヒーローズ”をはじめとする日本限定のミニチュアシリーズ展開について説明してくれた。
熱い戦車愛を語ったところで、Andrey Ryabovol氏は改めて『WoTB』にGAMES WORKSHOPとのコラボマップ“MACRAGGE'S THUNDER”が実装されることを発表した。実装の時期は10月中となり、イベントで2両のコラボ戦車を手に入れるチャンスが用意されているという。そのひとつは先ほど紹介した“スペースマリーンヒーローズ”の車輛となるが、もうひとつについてはまだ秘密とのことだ。
各種大会の盛り上がり、さらにまったく内容の予想がつかない新コラボと、注目の種がまだまだ尽きない『WoTB』。東京ゲームショウ2017以降も目が離せない。