2018年にまずはPC版のリリースを予定

 5人のインディーゲームクリエイターのコラボレーションにより開発された50本のゲームを収録するオムニバス作品『UFO 50』が発表された。2018年にまずはPC版からリリース予定としている。

 参加しているのは、アクションゲーム『Spelunky』を開発したDerek Yu氏を筆頭に、アクションゲーム『Downwell』の麓旺二郎(もっぴん)氏、そしてその『Downwell』やシューティングアクション『ホットライン マイアミ』などインディーパブリッシャーDevolver Digitalの作品に数多くの楽曲を提供しているEirik Suhrke氏、『Spelunky』のサウンドをはじめ共同作業者としてDerek Yu氏の作品に多く関わってきた盟友Jon Perry氏、そして現在1画面でプレイ可能な見下ろし型対戦シューター『MADHOUSE』の製品版を開発中のPaul Hubans氏の5人。

 50本のゲームはプラットフォームアクション、シューティング、ストラテジー、ポイント・アンド・クリックアドベンチャー、パズル、RPGとジャンルもバラバラだが、「80年代の架空の会社によって作られた」という設定のもとに、32色のカラーパレットを共有するほか、いくつかのルールを設けることで、統一感を演出。またすべてのタイトルはシングルプレイモードを持ち、約三分の一のタイトルは協力または対戦モードを持つという。

『Downwell』もっぴん氏も参加! 5人のインディーゲームクリエイターによるレトロオマージュな50本のゲームを収録した50 in 1作品『UFO 50』_04
『Downwell』もっぴん氏も参加! 5人のインディーゲームクリエイターによるレトロオマージュな50本のゲームを収録した50 in 1作品『UFO 50』_02
『Downwell』もっぴん氏も参加! 5人のインディーゲームクリエイターによるレトロオマージュな50本のゲームを収録した50 in 1作品『UFO 50』_01
『Downwell』もっぴん氏も参加! 5人のインディーゲームクリエイターによるレトロオマージュな50本のゲームを収録した50 in 1作品『UFO 50』_03
▲5人のクリエイターによるオムニバス形式となっている本作。50本のゲームはジャンルもバラバラだが、統一感を出すために32色のカラーパレットを共有するなど、いくつかのルールの下に開発されているという。