『PUBG』のオフラインイベントで大いに盛り上がる
2017年8月5日、シアターカフェ&ダイニング“STORIA(ストーリア)”にて、プロゲーミングチーム・DeToNatorによるイベント“PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSを100倍楽しくする方法 in STORIA”が開催された。
出演者は、DeToNatorメンバーのYamatoN、StylishNoob、KH、SHAKA、そしてDeToNator代表の江尻氏、ゲストにはコスプレイヤーの古宮彗さんが出演した。
事前に50名の参加枠を募り、当日はほぼ満員という盛況ぶり。前回行われた『オーバーウォッチ』イベントと同様、参加者の約半数が女性と女性参加者の多さが目立っていた。DeToNator所属ストリーマーの人気ぶりがうかがえる。
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』についてあらかじめおさらいすると、現在、同時接続ピークがSteam歴代3位の超人気サバイバルシューター。合計100人のプレイヤーが孤島に降下し、徐々に狭くなっていく生存可能エリアを探索して武器や装備を集め、最後のひとりになるまで殺し合うという、バトルロワイアル系ルールのマルチプレイ対戦が楽しめる。
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』クリエイティブ・ディレクターを務めるブレンダン・グリーン氏は、本作の原型となる『H1Z1: King of the Kill』や、『Arma 3』のMOD『PLAYERUNKNOWN's Battle Royale』を手掛けており、『H1Z1』クリエイターの最新作として耳にする人も多いのではないだろうか?
今回のイベントは、StylishNoob、KH、SHAKAと来場者1名(ゲストプレイヤー)の4名によるSquadで、さまざまなゲームモードをプレイするというもの。ゲストプレイヤーが死亡するとゲーム終了というシビアな特別ルールを設けており、StylishNoob、KH、SHAKAが必死になってゲストプレイヤーを守る波乱の展開に、会場からは感嘆の声が漏れていた。
ファンとDeToNatorメンバーの距離が近い今回のオフラインイベント。当日のイベントはTwitchでも配信が行われていたのだが、会場では豪華グッズを懸けたじゃんけん大会と、来場者限定の催しも。また、イベント終了後にはサイン会と撮影会が行われ、ファンは心ゆくまで楽しんでいる様子だった。
今回初めてオフラインイベントで『PUBG』をプレイしたSHAKAは、「(イベントでプレイするのは)難しいですね。FPSモードには違和感がありますが、プレイしていくと楽しいです」と、少し緊張している様子を感じさせるも、笑顔を見せる。HKTVは、「FPSモードは『オーバーウォッチ』のようで楽しかった。サウンド(足音など)を聞くことが重要で、TPSモードよりも集中できたと思う」と真面目なコメントを述べてくれた。
一方のStylishnoobは、たどたどしく「たのしかったです」とコメントすると、来場者とTwitch視聴者ともに失笑されることに。YamatoNからは「コメントが“楽しかったです”と“難しかったです”しかない」と、突っ込まれる場面も見られた。
さまざまな名場面を生で届けてくれたDeToNatorメンバー。今後もオフラインイベントは継続的に開催したい(江尻氏)とのことなので、興味が湧いた人はぜひ参加してみてほしい。
なお、8月19日(土)には秋葉原ラジオ会館10Fで“DeToNator Fan Meeting 2017 Powered by Sycom”が行われることが決定している。『PUBG』をはじめ『オーバーウォッチ』を使用して対戦会や、各協賛社から提供された豪華賞品を懸けたじゃんけん大会も実施されるので、ぜひ足を運んでほしい。
※“DeToNator Fan Meeting 2017 Powered by Sycom”特設ページ