DLC第2弾“義の後継者”の詳細情報を公開

 コーエーテクモゲームスは、発売中のプレイステーション4用ソフト『仁王』について、2017年7月25日配信予定のダウンロードコンテンツ第2弾となる“義の後継者”に関する情報を公開した。

 以下、リリースより。


当社は、好評発売中のダーク戦国アクションRPG『仁王』(PlayStation 4)につきまして、2017年7月25日(火)に配信予定のダウンロードコンテンツ第2弾「義の後継者」の詳細を公開いたしました。

舞台は大坂冬の陣。後に日本一の兵と称された戦国時代の猛将
 「真田幸村」が登場する新シナリオや、強敵との真剣勝負にさらなる駆け引きを生み出す新武器種「旋棍」のほか、キャラクター、守護霊、妖怪、ステージなど様々な新要素を収録しています。

ストーリー
 関ヶ原で石田三成ら重臣を失ってから、豊臣家の実権は豊臣秀頼の母・淀君が握っていた。家康と対立した淀君は、豊臣家に恩顧ある大名や浪人らを集め、豊臣家存亡をかけた戦を起こす。集まった浪人の中には、後の世に「日本一の兵」と呼ばれる真田幸村の姿もあった。伊達の騒動を収めたウィリアムは、暗躍する異国の女「マリア」を追うなか、不穏な空気を感じ真田丸へと向かう。

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1614年、大坂冬の陣、勃発。伊達勢が真田丸へと襲い掛かる。
地の利を活かし、高所に構える真田丸。城壁から徳川勢を狙う銃口が怪しく光る。

新キャラクター

「真田幸村」(演:三木 眞一郎)

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後に「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とまで評される稀代の戦国武将。大坂冬の陣では、真田丸と呼ばれる砦を築いて六文銭の旗印を掲げ、精兵を率いて徳川の大軍と激闘を演じることになる。
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暗雲立ち込める大坂の冬。真田丸で、幸村、佐助そしてマリアそれぞれの思惑が交錯する。
真田幸村に憑くのは、「炎駒(えんく)」と「蛇目蝶(じゃのめちょう)」2体の守護霊。「炎駒」は、「仁」を司る霊獣「麒麟」の一種で、炎をその身に宿している。「蛇目蝶」は、本編でウィリアムに敗れた義父・大谷吉継より受け継ぐ。

「猿飛佐助」(演:諏訪部 順一)

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諸国で多様な武芸や忍術を学んだのち、信州上田にほど近い戸隠流の里で、幸村と出会い配下となる。幸村が大坂への入城後も影のように幸村に付き従い、奮闘する。
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真田十勇士の一人、猿飛佐助。得物の旋棍(せんこん)を構え、臨戦態勢をとる。
伊賀流の頭目、服部半蔵との忍術の達人同士による戦い。闇の世界の領分を巡って激しい火花を散らす。

新ステージ

新ステージ「大坂冬の陣」

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大坂城は海と川を三方に控えた天険の地にあったが、南側のみ、大軍を展開しやすい平野となっていた。真田幸村は、南から侵攻してくるであろう徳川勢主力に対応するため、大坂城の総構えの外側に巨大な空堀を備えた出城、真田丸を築き、防衛拠点とした。弱点を克服した大坂城を前に徳川勢は足止めを強いられる。
徳川勢がイングランドより調達したカルバリン砲。難攻不落の要塞、真田丸へ向けて砲弾が放たれる。

新ステージ「稲荷山」

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稲荷(いなり)山は稲荷大神が降臨したと伝わる聖域であり、日本各地に存在する稲荷神社の総本山である。山に狐火(きつねび)が楽しげに舞うのを見た者は、あやかしたちが祭を開いているのではと噂した。無数に並ぶ鳥居をくぐって参道を進み、その妖しい景観に酔いしれていると、いつしか自我を失って永遠に山を彷徨い続けることになる者もいるという。

新ステージ「真田丸」

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真田丸は、高台にあった寺を兵舎に改造した出城である。幸村は高所という地の利を生かし、巨大な空堀を築くことで防衛力を高める一方、寺の地下道を拡張して連絡網を張り巡らせた。これは「真田の抜け穴」と呼ばれ、忍び衆が攻め手を壊乱させるために用いられたが、幸村は大坂方の要人の脱出にも用いる予定であったという。

新武器種

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旋棍を巧みに扱い、赤備えの真田兵士にトドメを刺すウィリアム。一般的にトンファとも呼ばれるこの武器は、手数に優れ、相手の気力を削ることに長ける。受けにも使いやすい攻防一体の武器だが、リーチは短いため相手に接近する必要がある。

新妖怪

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使い古された針や破損した刃物が寄り集まった妖怪、「針ノ坊」。針や刃物は特に妖怪化しやすいと考えられ、まだ使えるのに捨てられたり、不適切に扱われて破損したりしたものは、怨みを抱いて妖怪化するのだという。
素早い身のこなしでウィリアムに襲いかかる「忍犬」。
猿飛佐助を筆頭に、歴史の表舞台には名さえ登場しないが幸村を大いに支えたと伝わる真田十勇士。背水の覚悟で挑んでくる彼らは、人間といえど油断はならない。

新守護霊

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新守護霊「ぬらりひょん」
ぬらりひょんは大きな頭を持つ老人のような姿をした守護霊。一説には、長い年月を生きた蛸が変じたものだともいう。他者の認識を歪ませ、真実を悟らせない力を持つとされる。それ故に「ぬらり」と捉えどころがない存在として古くから言い伝えられている。伊達家を支える「知に長けた者」に守護霊として受け継がれてきた。多くの経験と膨大な知識を持ち、それを主に加護として与えるため、ぬらりひょんを守護霊とした者が練る謀略は一分の隙もないものになるという。
新守護霊「炎駒」
炎駒(えんく)は馬のように力強い四本脚と、二本の角を持つ守護霊。「仁」を司る霊獣「麒麟」の一種で、炎をその身に宿している。麒麟は獣類の長であるとされ、無駄な殺生を好まず、虫や草花を踏むことも避けるほど慈悲深い存在だという。しかしひとたび仲間が危機に直面した際にはそれに呼応し、強大な力を発揮する。また、すぐれた才能を持つ若者を麒麟児と呼ぶのはこの麒麟に由来する。

サブミッション「妖神楽」

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あやかしがあふれた稲荷山。神の使いであるはずの狐が狂い出し「妖狐」となって、ウィリアムへ襲いかかる。
忍び装束に身を包み、旋棍で敵(陰陽師)を駆逐する。

新アイテム・忍術・陰陽術

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新アイテム「天狗の団扇」天狗が持つという団扇。使用すると前方に竜巻を巻き起こし、周囲を切り裂く。
新アイテム「風箭符(ふうせんふ)」強力な風のちからが込められた陰陽術の呪符。使用すると複数の矢のような突風を放つ。