世界チャンピオンが続々誕生! 『ギルティギア』部門を中心に大会2日目をリポート【EVO2017】

2017年7月15日~17日、アメリカ・ラスベガスにて格闘ゲーム複数タイトルの世界最大級大会“EVO2017”が開催。『ギルティギアイグザード REV2』を中心に、大会2日目の模様をリポートする。

 2017年7月15日~17日、アメリカ・ラスベガスにて格闘ゲーム複数タイトルの大型大会“EVO2017”が開催。16日には競技タイトルの予選トーナメントや決勝トーナメントが実施された。本稿では『ギルティギアイグザード REV2』(以下、『GGXrdR2』)部門を中心に大会模様をリポートする。


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●『GGXrdR2』世界チャンピオンになったのは関西のあの人!

 大会二日目の本部門は、前日の予選トーナメントを勝ち上がったTOP8のメンバーによる決勝トーナメントが実施。出場選手は以下の通りだ。

・ウィナーズ
ナゲ選手(ファウスト)
T5M7選手(レオ)
おみと選手(ジョニー)
ぷれぷれ選手(ジャック・オー)

・ルーザーズ
310選手(ヴェノム)
てれさ選手(紗夢)
かずのこ選手(レイヴン)
サミット選手(チップ)

 地元アメリカの選手が出場選手の大半を占める中、日本選手8名がTOP8に進出。日々アーケードで腕を磨いている選手たちが中心となり、長い予選ブロックを勝ち上がってきた。過去のEVO『ギルティ』部門で優勝経験のあるまちゃぼー選手や小川選手は予選トーナメントで敗退。新たな世界チャンピオンを決定するトーナメントとなった。
 決勝トーナメントは会場のメインステージにて実施され、全ての試合が見守られつつ進行。ハイレベルな激戦を制してTOP3に勝ち上がったのは、ウィナーズのT5M7選手とおみと選手、ルーザーズのサミット選手の3名だ。ここからは3試合先取制で争われた。

・ウィナーズファイナル T5M7選手vs.おみと選手
 一度接近した時の攻め継続力が魅力のレオだが、リーチが長く中距離戦を得意とするジョニーが攻めのきっかけを多く掴む。レオが攻めた際にも体力の多いジョニーを倒しきれないシーンが見られ、ジョニー優勢の展開が崩れずにおみと選手が3試合連取で勝利する。

・ルーザーズファイナル T5M7選手vs.サミット選手
 高機動力を武器に手数で攻めるチップに対してレオが応じる展開。チップのオフェンスを凌いで近距離戦に持ち込むレオが的確にチップにダメージを与え、体力差を有利に試合を運ぶ。勝負どころではチップのβブレードに当身のブリッツシールドを合わせて反撃するシーンも見られ、T5M7選手が試合カウント3-1で勝利。
 
・グランドファイナル T5M7選手vs.おみと選手
 ウィナーズファイナルと同様に序盤からジョニーのペースが継続する。おみと選手は試合回数を重ねてT5M7選手のクセを見抜いたのか、レオの大振りな攻撃にブリッツシールドで対応、飛び道具にミストファイナーで反撃、突進技を見てから投げるといった数々のレオ対策を披露。T5M7選手のオフェンスを寄せ付けずに順調に勝ち星を重ね、3試合先取に成功して決着。
 EVO2017『GGXrdR2』部門は、おみと選手の優勝となった。


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新世界チャンピオンは“関西の裏番長”の異名を取るおみと選手!

・『GGXrdR2』部門上位結果
優勝 おみと選手
準優勝 T5M7選手
3位 サミット選手
4位 ナゲ選手
5位 ぷれぷれ選手
5位 かずのこ選手
7位 てれさ選手
7位 310選手


●『ストリートファイターV』

 カプコンが開発する『ストリートファイター』シリーズ最新作。格闘ゲームの対戦シーンを牽引するビッグタイトルの本部門は、大会初日に引き続き予選ブロックを進行してTOP8を選出した。
 日本からはプロゲーマーを含む数多くのプレイヤーたちが参戦。その中のひとり、レッドブルアスリートのボンちゃん選手は初戦を落としたもののルーザーズを延々と勝ち上がり、TOP8まであと一勝というところまで進出。TOP8をかけた試合では日本のMOV選手とぶつかり、接戦の末に敗退となったものの、多くのファンを沸かせる大活躍を見せていた。


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 本部門の決勝トーナメントは以下のメンバーが出場。大会模様は日本時間17日の11時よりtwitch.tvにて生放送。

・ウィナーズ
Punk選手
板橋ザンギエフ選手
NuckleDu選手
かずのこ選手

・ルーザーズ
ときど選手
Filipino Champ選手
もけ選手
MOV選手


●『ブレイブルーセントラルフィクション』

 アークシステムワークスが開発する2D格闘ゲーム。登場キャラがそれぞれ個性的な“ドライブ能力”を持ち、高速のバトルを繰り広げるタイトルだ。本部門は予選ブロックを進行し、決勝トーナメントに進出するTOP8のメンバーを選出。日本のアーケードを主戦場にするプレイヤーたちが数多く参戦し、TOP8を日本勢が独占する成果を上げた。


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 本部門の決勝トーナメントは以下のメンバーが出場。大会模様は日本時間17日の2時よりtwitch.tvにて生放送。

・ウィナーズ
りゅうせい選手(カルル)
モンスター選手(ナイン、イザナミ)
フェンリっち選手(ジン)
ふみ選手(ナイン)

・ルーザーズ
とちぎん選手(アズラエル)
ソウジ選手(アラクネ)
ドラ選手(バング、μ-12)
長老選手(レイチェル)


●その他、メインタイトル2種目が決着

 大会二日目には『GGXrdR2』部門のほか、『Injustice 2』部門と『大乱闘スマッシュブラザーズDX』部門が決着。各タイトルの上位入賞者は以下の通りだ。

・『Injustice 2
優勝 Dragon選手(アクアマン、ポイズンアイビー)
準優勝 HoneyBee選手(フラッシュ)
3位 Theo選手(スーパーマン)
4位 Semiij選手(キャットウーマン)

・『大乱闘スマッシュブラザーズDX
優勝 Armada選手(ピーチ)
準優勝 Mang0選手(フォックス)
3位 Hungrybox選手(プリン)
4位 Mew2King選手(マルス/フォックス)


●最終日は5種目の決勝トーナメント!

 EVO2017最終日は日本時間16日の23時45分からスタート。メインタイトル9種目のうち『アルティメット マーベル VS. カプコン 3』、『ブレイブルーセントラルフィクション』、『鉄拳7』、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』、『ストリートファイターV』の決勝トーナメントが実施される。大会模様はtwitch.tvで生放送されるので、ぜひチェックして欲しい。