『Bravo Team』PS VRに特化した、新たなシューターの形【E3 2017】

2017年6月13日~15日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017”。ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースに出展されていたプレイステーション VR用FPS『Bravo Team』のプレイリポートをお届け。

●“絶対に酔わないPS VRゲーム”と言い切れる!

 2017年6月13日~15日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017”。ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースでは、2017年に発売予定のプレイステーション VR用タイトル『Bravo Team』が出展されていたので、さっそくプレイした模様をお届けしよう。

 本作は一見、ふつうのFPS(一人称視点シューティング)だが、いくつか特徴がある。

【特徴その1】ふたりひと組のチームワークが重要視されている
【特徴その2】PS VRエイムコントローラーに対応
【特徴その3】移動手段がアナログではない

 まずひとつ目だが、本作の主人公は、ふたりひと組のチームで行動する。一人称視点で遊ぶ『アーミー オブ ツー』と言えばわかりやすいだろうか? ワンマンプレイでサクサク進むには、ちょっと難しいバランスの難度だが、つねに仲間とともに戦うことで、難所を乗り越えられるようになっている。ゲーム自体はつねに何かの障害物に隠れつつ、攻撃するときは身を乗り出す、いわゆるカバーアクションが主体になっているが、横方向から撃たれることもあるので、互いの死角をフォローしながら進むことになるのだ。また、相棒が銃弾に倒れてしまったときは、相棒の近くに駆けつけることで治療が可能。自身が倒れてしまったときもまた然り。
 ソロプレイにも対応しているそうだが、試遊のときはアジア系のメディアの方とタッグを組んで挑戦した。互いに片言の英語すら話せないため、最初はコミュニケーションが満足に交わせるのか不安だったが、そんな懸念はプレイを始めてすぐに吹き飛んだ。

互いに好きな場所に陣取り、撃ちまくる
→調子に乗りすぎて倒される
→相棒が助けにきてくれた!
→今度は互いに目の届く位置に隠れ、慎重に進む
→怒涛の攻撃に相棒が倒れた!
→すぐに助けるぞ!

こんな感じで、プレイしていると自然と互いのフォローをするようになってきた。相棒を救出するアクションには(たぶん)ペナルティーがないので、エイムが苦手な方でも相棒のフォローを重視することで活躍できそうだ。互いの連携がうまくいったときは思わず声がでるほど盛り上がり、プレイ後はガッチリ握手を交わすほどになっていた。ゲームに国境はない!

 そしてふたつ目の特徴として、PS VRエイムコントローラーに対応している。こちらは両手で持つタイプのコントローラーで、実際にアサルトライフルを持っているような感覚でプレイできた。なお、重量はとても軽く、長時間のプレイでも疲れなさそうだ。

 そして3つ目の特徴。本作の移動手段は左スティックで動かすタイプではない。つぎに陣取りたい場所に銃口を向け、決定ボタンを押すことで三人称視点に切り換わり、その場所まで走っていく自分の姿が見える(移動中はおそらくダメージを受けることはない)。移動が終わると再び一人称視点に戻るといった流れだ。カバーアクションが主体のため、プレイ感覚としては『タイムクライシス』のようなガンシューティングに近いのだが、PS VRとの相性が非常にイイ! 何がいいかというと、アクション中は自分の位置が完全に固定されているため、いわゆる“VR酔い”にまったくならないのだ。それでいて臨場感はバッチリなので、まさに隙のない作りと言えるだろう。それと、記者はFPSがあまりうまくない(だいたい移動中にあらぬ方向から撃たれまくる)のだが、狙い撃つアクションに専念できたため、爽快なガンアクションを楽しめた。発売されたら、ぜひクリアーを目指したい。

※画面はPVをキャプチャーしたものです。