【動画あり】『スプラトゥーン2』4人協力プレイのサーモンランを初体験! つぎつぎ襲い来るシャケを相手に、声がけで盛り上がること間違いなし!【E3 2017】

E3 2017の任天堂ブースでプレイできた『スプラトゥーン2』の中から、2〜4人で協力プレイができる“サーモンラン”のプレイリポートをお届け。

●つぎつぎと襲い来るシャケの対応で大忙し!

 現地時間2017年6月13日から15日にかけて、アメリカ・ロサンゼルスにて行われるE3世界最大級のゲームの見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)。任天堂ブースでは、『スーパーマリオ オデッセイ』や『ARMS』などに加えて、『スプラトゥーン2』の試遊台が設置されている。E3 2017でプレイできる『スプラトゥーン2』は、4人vs4人の対戦台と、4人ひと組(そのうちひとりは、任天堂のスタッフ)で協力して遊ぶ“サーモンラン”の2種類。本記事では、サーモンランのプレイリポートをお届けする。サーモンランの紹介については公式動画があるが(公式動画は→コチラ)、今回プレイ中の直撮り動画も撮影したので(ちょっと見づらいが)、合わせてご覧いただきたい。

 サーモンランは、2〜4人のチームで迫り来るシャケたちを倒し、特別な金イクラを集めていくモード。試遊の機会は今回が初となる。今回は、4人の中のひとりに任天堂のスタッフが入り、「あっちに敵が来たぞ!」、「おいおい、誰かやられてるじゃないか! みんな、助けるぞ」、「ナイスだ! あと、もうちょっとふんばれ!」と、いろいろな指示&激励が飛ばされる中でのプレイとなった。が、ぶっちゃけ記者の英語理解力は学生時代でストップしているので、前述のセリフはあくまでイメージです。すみません。でも、きっと合ってる。きっと。

 ゲームを始めると、ホストがステージなどを選択する。今回、イカジャンプで降り立ったステージは“Spawning Grounds”。以前のサーモンラン紹介動画に出ていたステージだ。ほかのステージは選べなかったのだが、ステージという表記があるということはほかのものがあると思われる。メニュー画面には、ほかに“Hazard Level(危険度)”という項目に“Apprentice(見習い)”と書かれていた。プレイを重ねると、前作のフェスのようにランクが上がっていくのかもしれない。

▲プレイ前の準備画面。左上にはポイント表示などもある。このポイントが、溜めるといいことがある“クマサンポイント”か?

 サーモンランの目的は、オオモノシャケを倒すと出現する金イクラをイクラコンテナまで運ぶこと。サーモンランには、3つのウェーブ(シャケが襲ってくる回数)が設定されており、ウェーブが進むごとに必要となる金イクラの数が増えるほか、ステージを囲む海が徐々に引いていき大地の面積が増えていくという特徴がある。制限時間内に特定数の金イクラをコンテナに運んでいれば、つぎのウェーブへと進めるようだ。今回のプレイでは、ウェーブ1、ウェーブ2の目標をクリアーしていたため、ウェーブを失敗したときの状況はわからず。各ウェーブは制限時間を迎えると、自動的にスタート地点(ウェーブによって場所が変わる)へと戻るが、そのときにインクの状況がリセットされるほか、倒された“救命ウキワ”状態から復活もする(救命ウキワについては、後述)。

 以前の情報では、シューター、チャージャー、ローラーなどのブキが登場していたが、今回は全員がシューター(スプラシューター)で、とくにブキの選択画面などはなかった。スタート地点への到着時に、“SUPPLIED WEAPON(提供されたブキ)”という表示があったのが気になるところ。提供ということは、自分の意志でブキが選べないということも?

 いざウェーブが始まると、とにかく忙しい! つぎからつぎへと、大小のシャケたちが襲ってくるので、敵(シャケ)を倒しまくることになる。これが非常に爽快なのだが、シャケが通った道は敵のインクが塗られることになるので、道が制限されることにつながる。要するに、敵を倒しながら、敵の通った道を塗り直して、そのあいだにインクを回復して……というくり返し。さらに、そのあいだに通常より大きなオオモノシャケが出て来るのだが、オオモノシャケは耐久力の高い固いものもいれば、背後から攻撃しないとダメージを与えられないものなど、いろいろな種類がいるので、みんなで倒しかたを考えながら攻撃しないといけない(もちろん、そのあいだにザコシャケもつぎつぎと出てくる)。しかも、仲間がシャケに襲われると、救命ウキワ(旗を立てたウキワ)状態になるので、その仲間にインクを当てて助ける必要がある。シャケを倒して、地面を塗って、仲間を助けて。制限時間(100カウントになっているが、だいたい90秒くらいだった)のあいだ、それに夢中になっていると、いつの間にかつぎのウェーブがやってくるという感覚。

 また、ウェーブが進むごとに徐々にエリアが広がるのもくせ者だ。今回は、ウェーブごとに敵の出現地点が決まっていたため、敵を見つけたら十字ボタンの上で“This Way”(日本で言う“カモン”)と呼びかければ、みんながそこに集合して連携を取れたのだが、より難しいステージでは、四方八方から敵が襲ってくることが予測される。ちなみに、救命ウキワ状態では、“This Way”は“Help”になっていた。

▲各ウェーブは、カウントダウンののちスタートする。このカウントダウン中に移動やインクを撃つことができるので、シャケを迎え撃つ準備をしよう。

 そうこうするうちに、最終ウェーブとなる“ウェーブ3”へ。ここまで順調に金イクラを運んできたが、ウェーブ3はオオモノシャケがつぎつぎと出てくる。苦戦しつつも、シャケを倒し、やられた仲間を助け(活躍アピール)、カウント残り15で運ぶべき金イクラはあと3つ! ギリギリの状況で焦る中、目の前のオオモノシャケを協力して倒し、金イクラを3つ獲得する。仲間とこれを運べばクリアー……と思いきや、細くなった道に立ちはだかるように、オオモノシャケが出現!!! いっしょにプレイしている仲間の「Noooooo!」という絶叫に釣られるように、記者も「やべええええええええ」と(心の中で)叫び出す。倒している時間はない。もう横をかい潜ってイクラコンテナを目指して……と考えている中、オオモノシャケの攻撃で仲間がつぎつぎとやられていく。救命ウキワ状態になった仲間を撃ち、必死に助けようとするも、制限時間となりあえなく失敗……。惜しかった……。

▲Defeat(敗北)。負けました。

 ウェーブという名称からもわかる通り、プレイした感覚はタワーディフェンス型のゲームを、アクションで体験するものに近い。くり返しになるが、とにかく忙しく、夢中になって目の前の敵を倒していると、違う方角から敵が攻めてきて……ということになる。だからこそ、「こっちから来たぞ!」とか「やられた! そっち向かうから助けて!」といった声がけが大事になるのだろう。『スプラトゥーン2』ではスマートフォンを通じたボイスチャットもできるので、サーモンランがローカルプレイだけでなく、インターネットを通じたマルチプレイにも対応していれば、ネットワーク越しでも非常に盛り上がりそうだ。ナワバリバトルやガチバトルとは違う楽しさで、でも『スプラトゥーン』らしいおもしろさに溢れたサーモンラン。みんなで遊べる日が来るのが待ち遠しい!