おなじみの横浜の風景に『FFXIV』世界がリンクする
現在横浜では、『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)生誕30周年を記念したコラボレーションイベントが開催中。
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『ファイナルファンタジー』と横浜市がコラボ、『FFXIV』のプロジェクションマッピングが上映決定
そのメインイベント、『FFXIV』のプロジェクションマッピング映像作品、『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』が2017年6月10日(土)、11日(日)の2日間、横浜みなとみらい21にて実施されることに先駆けて、6月8日(木)にプレスを対象としたリハーサル上映会が催された。
横浜コスモワールドの観覧車や横浜ランドマークタワーなどに並び、みなとみらい風景を象徴するヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル。この、海沿いにある高さ約140メートルの半月型の建物をキャンバスにして、縦約98メートル×横約80メートルの巨大な『FFXIV』映像がプロジェクションマッピングがされるのだ。
上映会には『FFXIV』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏と『FFXIV』の熱心なプレイヤーであり、神奈川県出身のタレント、小池美由さんが登場。ここで吉田氏から、このプロジェクトをスタートさせたのがじつは2年も前だったこと、日本最大級の作品を目指して場所選びに苦慮していたなか、横浜市やヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの深い理解と協力があって実現できたことが語られた。
一方小池さんは、「ゲームの世界だけだったものが、現実世界で触れ合えるのが楽しいし、うれしい。それによって新しいプレイヤーが増えていくのもうれしいことなので、もっといろいろなものとコラボレーションしてほしい」と吉田氏におねだり。これに対して吉田氏は、「今回の試みがご好評いただけたなら、日本最大級と呼ばれるものをさらに企画していきたいと思います」と答えた。
龍神バハムートがヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに棲みついた!?
『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』は、古の時代より交易で栄えた偉大なる海洋都市ヨコハマを舞台に、『FF』でおなじみの召喚獣、バハムートと光の戦士たちの激闘をかつてないスケールで描いた完全オリジナル作品。監督を務めた映像作家の西郡勲氏をはじめとする制作会社P.I.C.S.に、『FFXIV』で使用しているハイクオリティーのキャラクターモデルを提供し、新たにモーションキャプチャーをし、全員一丸となってアイデア出しやクオリティーチェックを行ったということだ。
制作にかかった期間は、半年以上。『FFXIV』を知らなくても、『FF』やゲームが好きな方、さらにはゲームファンではないという方にもこの映像のすごさが伝わるように、プロジェクションマッピングならではの演出にこだわったという。この熱い思いがこもった文字通りの大作を、ぜひみなとみらいで体験しよう。
■プロジェクションマッピング上映時間
場所:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
日時:6月10日(土)、11日(日)
上映時刻:19:20~/19:50~/20:20~/20:50~/21:20~(天候等の都合により、変更になる可能性があります)
上映時間:約12分間
公式WEBサイト
http://www.finalfantasy.jp/30th/yokohama/
観覧エリア: コスモワールド付近運河沿い、カップヌードルミュージアム付近運河・海沿い、汽車道等
※観覧エリアではサウンド付でお楽しみ頂けます。