本格的ドライビング体験マシンを国内初導入

 首都圏を中心に総合エンターテインメント事業を展開するアドアースは、VRエンターテインメント施設“VR PARK TOKYO”にて、2017年6月9日より現役プロレーサー監修の最新VRドライビングシミュレータ『T3R Simulator』を稼動すると発表した。

 以下、リリースより。


 首都圏を中心に総合エンターテインメント事業を展開するアドアーズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 上原聖司)は、2017年6月9日より、VRエンターテインメント施設『VR PARK TOKYO』にて、エンターテインメント施設としては国内初導入となるVRドライビングシミュレータ『T3R Simulator』の稼動を開始いたします。
 VRエンターテインメント施設の「VR PARK TOKYO」は、開設から6ヵ月で既に40,000人を超えるお客様にご来場いただいております。現在、7機種/8台のVRアトラクションが絶賛稼働しておりますが、この度8機種目となる、「T3R Simulator」の提供を開始いたします。
 「T3R Simulator」は、アメリカ合衆国のモータースポーツ「NASCAR」シリーズに参戦している、現役のプロレーサー「古賀琢麻(こがたくま)氏」が代表を務める株式会社アイロック(本社:愛知県名古屋市)によって開発されたプロユースのリアルなドライビングシミュレータです。
 現在、「VR PARK TOKYO」では、まだVRを体験したことのない方々にVRの面白さに触れてもらいたいという想いで、仮想現実の中での没入感に加え、驚きや感動を与えられるコンテンツにこだわったVRアトラクションを導入し、運営してまいりました。今回新たに導入するシミュレータは、前述の没入感や驚き、感動を備えながら、さらにゲームとしてのやり込み感を付加した「次世代型」のVRアトラクションです。
 様々な車種の選択から細かなセッティング変更に加え、コース選択やコースコンディションまで設定できるなど、プロユースのシミュレータならではの特徴を多数備えており、車両が縁石に乗り上げた際の振動やタイヤのグリップ感、ハイドロプレーニング現象など、実車さながらの挙動をプレーヤーは全身で体感できます。
 さらに、乗り込む車両を外からじっくり眺めたり、走行中の流れる景色が 360°再現されるなど、従来の如何なるドライビングシミュレータやカーレースゲームとも異なる、VRならではのリアルなドライビングシミュレーションを体感でき、速度感や恐怖感に加え、ゲームとしての満足感・達成感も味わえるアトラクションとなります。

【T3R Simulator とは】
 「T3R Simulator(ティー・スリー・アール シミュレータ)」は、今までのレーシングシミュレータには無かった、プロフェッショナル・レーシングドライバーがトレーニングやセッティングを実施するプロユースな部分と、高級輸入車ショールームのようなアート・ファニチャーとして、存在感を放つ機能美を併せ持つシミュレータです。

【古賀琢麻氏 紹介】
 愛知県名古屋市出身のJKRシボレーレーシング所属の現役レーシングドライバー。現在はアメリカ合衆国で最大のモータースポーツ統括団体「NASCAR」(ナスカー。National Association for Stock Car Auto Racing,全米自動車競争協会の略)が主催している NASCARシリーズの「NASCAR K&N PRO SERIES (JKR CHEVROLET RACING) 」に参戦している。また T3R Simulator を開発・販売する、株式会社アイロックの代表を務める実業家でもある。去る5月20日(現地)に米国カリフォルニア州のオレンジ・ショー・レースウェイで行われたシリーズ第6戦で、アジア人で初めてNASCAR公式戦においてTOP5でチェッカーフラッグを受ける快挙を成し遂げる。