まずはSteam版から。GOG版やHumble版なども順次対応
既報の通り、D-Pad Studiosのアクションゲーム『Owlboy』PC版に、日本語ローカライズを追加するアップデートが配信される。執筆時点ですでにSteam版には実装されており、同スタジオと関係者に確認したところ、GOG.comやHumble Storeで配信されているバージョンについても、本日中か少なくとも近日中に日本語対応するとのこと。なお参考までにSteamでの価格は2480円。
本作は、ドット絵スタイルの2Dプラットフォームアクションゲーム。浮島が並ぶ空の世界を舞台に、ある日突然オータスの村を空の海賊が襲ったことから始まる、フクロウ族の落ちこぼれの少年“オータス”と仲間たちの冒険を描く。
ゲームの詳細については、昨年の英語版発売時に掲載した紹介記事を参考にして貰えると幸いだが、あらためて短くまとめると、HDサイズにみっちりと描き込まれた執念のドット絵、落ちこぼれたちが周囲の大人たちの優しいフォローのもと、勇気を出して団結し奇跡をつかむというストーリー、そしてオータスの飛行能力と仲間の能力を組み合わせて戦うゲームプレイと、いずれもとにかく丁寧に作り込まれているのが特徴。
約9年という長期間の開発の経緯については、GDCでの講演と、先日京都で行われたインディーゲームイベント“Bit Summit”での講演の模様もお伝えしているので、気になる人はそちらもチェックされたし。
なお日本語ローカライズは海外インディーゲームのローカライズおよびパブリッシング支援を行う架け橋ゲームズが担当しており、『Owlboy』としてはデフォルト言語の英語以外で日本語が初の公式ローカライズ対象となる。また現在開発中のSwitch版についても日本展開が行われる見込みとなっている。
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— D-Pad Studio (@DPadStudio)
2017-05-24 10:23:45