スランプの小説家アラン・ウェイクを巻き込む、光と闇の終わりなき戦い
本誌既報の通り、Remedy Entertainmentがアクションアドベンチャーゲーム『アランウェイク』のPC版のセールを開始した。これは一部楽曲のライセンス切れにより販売停止措置が行われる予定であることを受けたもので、セールも2日間限定(恐らく日本時間の16日午前2時まで)となる。スタジオでは再契約を目指すとしているものの、時期の確約はできないとしており、“復活”があるかどうかは不明だ。
主要サイトでは90%オフとなっており、Steamでの価格は298円(ちなみにライブラリーに入っていれば販売終了後も後からダウンロード/インストールできる模様)。またDRMがかかってないGOG.comやHumble Storeでは2ドル99セントとなっている。GOGやHumble版でも(ストアは英語だが)ゲーム自体は日本語を収録しているようなので、よりアーカイブとして確実なものにしたい人は、そちらでの購入も検討してみてはいかがだろうか。
『アランウェイク』は、2010年にXbox 360向けに発売されたTPSスタイルのアクションアドベンチャーゲーム。小説家アラン・ウェイクが静かな湖畔の街ブライトフォールズを訪れたことから起こる、“闇”との戦いを描く。海外ドラマ仕立てのエピソード形式に沿ったどんでん返しの連続の展開や、“光”を使って“闇”を払うという作品のテーマとも関連した象徴的なギミックなどが特徴。2012年にPC版が発売されている。なお確認した限りでは執筆時点でXbox 360版(Xbox Oneでも動作可能)のセールは日米問わず行われていない。