カプコンより2017年8月3日に発売予定の、大法廷バトルゲーム『大逆転裁判2』体験版が公式サイトで配信中だ。ムジュンを突きつける爽快感や、ディレクターの巧舟氏によるケレン味たっぷりのテキストを堪能できる。その体験インプレッションをお届けしよう。

●PCでも、スマホでもお好きな方でどうぞ

 カプコンより2017年8月3日に発売予定の、大法廷バトルゲーム『大逆転裁判2』体験版が公式サイトで配信中だ。ムジュンを突きつける爽快感や、ディレクターの巧舟氏によるケレン味たっぷりのテキストを堪能できる。本稿では、その体験インプレッションをお届けしよう。

 『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』体験版はこちら

 なお、本体験版はウェブブラウザ上で遊ぶことができ、操作はすべてクリック(スマートフォンの場合はタップ)で行う。当然、ニンテンドー3DSで発売される製品版とは操作感が異なり、また、テキストのスキップができないなど、内容についても多少の差異がある点は押さえておこう。

●誰かの墓前で何かを誓う御琴羽寿沙都

 体験版は、墓参りをする御琴羽寿沙都(みことばすさと/声:花澤香菜)のムービーシーンから始まる。前作『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』の物語をざっと振り返り、主人公の成歩堂龍ノ介(なるほどうりゅうのすけ)とともに倫敦の法廷で活躍していたことを回想する。

 そして、翌日、寿沙都自身が法廷に立つことになると言うのだ。明治時代という時代設定上、女性である寿沙都は弁護席に立つことができないはずなのだが……。

●主人公交代!? 龍太郎の正体はいったい何沙都なんだ……

 そして翌日、大審院の第壱法廷の弁護席に立つのは……

 成歩堂龍太郎という青年。なんでも、成歩堂龍ノ介のイトコだという。学帽に詰め襟姿で、色白で細眉。田舎の大学で法律を学ぶ学生という設定だ。まったく正体がわからない。いやもう、僕には全然、わからないなあ。

 ここからは『逆転裁判』シリーズおなじみの法廷パートとなるのだが、法廷初体験の龍太郎は、目が泳ぎ、アタマが真っ白になるという慌てっぷり。

▲前作を遊んでいると見知った名前が!? こっ、コイツは……前作の、あの、アレのアイツじゃねーか!(ネタバレ)。ちなみに、クリックして反応するのは下画面部分のみ。ボタンは反応しないぞ。

 下画面をクリックして“法廷記録”を確認し、裁判長からの質問にこたえることになるのだが、ここで誤った答えを選択してもペナルティーはないので、いろいろな答えを試してみるのもおもしろい。正解するとストーリーが進行し、事件の概要が説明されるぞ。

▲被害者の名前を選択。ちなみに、ここにも表示されている、相手検事の亜内武土(あうちたけつち)は、武士ではなく、武土なのだ。
▲被害者は、とある場所に移される前日に殺害された。その事実を聞き驚く龍太郎。泳ぎまくる目や、緊張している動きがかわいいので、ぜひ実際に見てみよう。
▲亜内も認めるかわいらしさなのだ。

 そして容疑者として逮捕されたのが、寿沙都の親友でもある村雨葉織(むらさめはおり)。

▲名前はハオリ。着ているのはキモノとハカマ。

 この後、裁判は進行し、証言台にふたりの証人が登壇する。

▲証人としてあらわれたのは、前作にも登場していた夏目漱石と、細長悟。
▲謎の四字熟語を叫びながら、キレのある動きを披露する漱石。前作では倫敦で鬱々とした生活を送っていたが、本作では日本に帰国し、こころなしか元気も出ているようだ。

 そして、揺さぶりながら証言を引き出し、証拠品と食い違う点……“ムジュン”を見つけて突きつける! 本シリーズならではの爽快感も、しっかりと味わえる。最終的には

 ……となって、体験版は終了する。プレイ時間は30分くらい。想像以上に充実した内容で、たっぷりと楽しめた。

 裁判の詳しい内容は避けるが、事件現場の写真を詳しく見てみたり、証拠品や人物の詳細な情報をみてニヤニヤしたりと、細部まで楽しめる。とくに、前作から続編を楽しみにしていた僕のような者にとっては、非常にうれしい内容だ。

 スマートフォンで遊ぶ場合、多少モタつきを感じたり、文字の小さに読みづらさを覚えることもあるかもしれないが、通常のサイト同様拡大して読めば問題なし。画面にタッチをする感覚は、ニンテンドー3DSでのタッチ操作時に近く感じたし、なによりスマートフォン上でアプリのインストールもなく手軽に遊べるというのが、新感覚で、すこしおもしろい。

 何かと移動時間が増えるゴールデンウィーク中、これまでシリーズを遊んだことがなかった人も、試しに遊んでみるいい機会ではないだろうか。

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※スマートフォンでのプレイ時は通信量が多くなるので、Wi-Fi接続でのプレイがオススメです。
※ゲームは中断したところから初められるので、すこしずつ進めることもできます。