名人芸が記者会見でも炸裂しました

 夏といえばホラー、ホラーといえば怪談、怪談といえば稲川淳二(敬称略)。それほどまでに稲川さんは“日本の夏”と切っても切り離せず、あの独特の語り口がすぐに思い浮かぶ人も多いはず。そんな稲川さんの怪談とVR(バーチャルリアリティー)が融合した最強……否、最恐のコンテンツが爆誕してしまうとの噂を聞きつけ、取材班はDMM.futureworks社に向かった。

 本日2017年4月12日に開催されたのは、“怪談とVRの融合”を目指す同社プロジェクトの制作発表記者会見。その名も“コワイコエ ~稲川淳二のお葬式~”と題されたVR公演が、神奈川・横浜の“VRシアター”、DMM VR THEATERで2017年6月より上演されることが決まったのだ(公式サイトは'''こちら')。

稲川淳二×VR=最恐の怪談エンタメ爆誕。足立梨花さん、小松未可子さん、藤田咲さんらが誘う“稲川淳二のお葬式”ってどういうこと?_19

 制作発表記者会見には、稲川さん本人のほか、“コワイコエ ~稲川淳二のお葬式~”の監督を務める金田敬氏らが出席。本プロジェクトをお披露目するとともに、本公演でストーリーテラーを務めるキャスト陣も登壇し、稲川さんとともに怪談にまつわるトークをくり広げた。

 まずはDMM.futureworks 代表取締役社長の内海洋氏が登壇し、「この企画は、スタッフが“夜中にひとりでDMM VR THEATERにいると怖い、何かいそうだ”と話していたのが発端。だったら怪談をやってみようということになり、怪談といえば稲川さんだろうと。無理を承知でお話したらご快諾いただけました」と企画誕生のきっかけを明かす。

 続いて同社マーケティングマネージャーの真島隆大氏が、DMM VR THEATERや公演の概要を解説。DMM VR THEATERは世界初の3DCGホログラフィックエンターテインメント常設施設だが、音響面でも9.1chサラウンドシステムを兼ね備えており、今回もまた視覚と聴覚の双方から稲川怪談の臨場感が演出される(DMM VR THEATERの詳細はこちらの記事に詳しい)。真島氏によると、稲川怪談の魅力は「聴覚情報が聞く人の想像と重なり合って心に響く」点。その魅力をストーリーテラーの演技と映像・音響で演出することで、稲川怪談に新たな深みが生まれるのだ。また怖いながら人の温かさを感じる稲川怪談の魅力を継承すべく、公演ロゴもハートマークを模している。

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▲内海洋氏
▲真島隆大氏
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最新の技術で演出される、稲川怪談の肌合い

 ここでお待ちかね、“コワイコエ”で案内人を務める稲川さん&金田監督が登場!

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▲稲川淳二さん
▲金田敬監督

 稲川さんはいきなり、

「あの~私ね、自分の葬式にとても興味あるんですよね。この歳になると私、そう死ぬこと怖くはないんですよ。“ふつうに行きたくないな”と思っていたらちょうどこの企画。言いかたを変えるとなんて言うのかな、実体のない実体とでも言うんでしょうかね。じつは私、すごく感動してるんですよ。金田監督だとうかがって。以前、私のお話を金田監督がお作りになって、それがすごくよかったんです。怪談というのは、誤解されるとただ怖いだけでつまんなかったりね。深みがなかったりするのが多いんですよね。そうじゃないんですよ、途中の怖さがあるんですよ。これはまたすごいですよね。最新の技術で監督が挑戦されるんで、私もひとつ、まな板に乗ってやってもらおうと。自分の葬式の参考にもなるんじゃないかと、そんな気がいたします」

 ……と、稲川節全開でコメント(あの口調でお読みください)。ちなみにこの“コワイコエ”というタイトルは、本作のプロデューサーを務める山中氏による案。金田監督も「カタカタだと、無機質なのにゾクッとするようなものをイメージした」と太鼓判を押していた。さらにここでも稲川さんのサービス精神(?)は満載で、

「じつは“コ”の字。怖いんですよね。放送上言えない“コ”の言葉もあるんだけど……いやいや、変な意味じゃないですよ。精神的なもので。いまから10年くらい前かな、山陰地方に伝説があるんですよ。誰かが作ったのかもしれないし、ところが私に関係した事件があった。有名な事件ですよ。その犯人から私に手紙が来たんだ。それもやっぱり“コ”の字が関係してるのね。で、最近言われている話のなかで、“コトリバコ”って話があるんですよ。とっても怖いんだ。私、ずっと調べてるんだけど。そしたらそこへちょうど“コワイコエ”でしょう。これ何かつながってるんじゃないかなと。不思議なものがあるじゃない?」

 ……と、たちまち公演タイトルのエピソードが怪談調に(あの口調でお読みください)。金田監督も「いやもうそれ怖いですね!」と苦笑を見せていた。

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▲稲川節を音声でお届けできないのが残念……!

 さて、タイトルのサブタイトルにもある通り、なんと稲川さんの“お葬式”がテーマとなる本作。金田氏によると、このテーマが生まれたいきさつは「肌合いや情が絡み合っているのが稲川さんのお話の魅力。最新鋭のシステムのなかで何かひとつ、肌合いのあるものを入れたくて。たとえば稲川さんのために集まるとか、お客様自身が参加できる形にしたかった。そこでひらめいたのがお葬式に参列するお客様、という大前提でした」とのこと。金田監督自身は「あまりにも失礼ですが……」と思いつつ稲川さんに提案したら、ノリノリで快諾してくれたそうだ。

 本公演では、1回の公演で4つの物語が上映される(物語は全10種)。公演によって組み合わせが変わるので、何度観ても楽しめること請け合いだ。物語はそれぞれ稲川さんではなくストーリーテラーが語るが、この稲川怪談が稲川さん以外の声で語られる、というのもおもしろさのひとつ。金田監督も「皆さん“その方流”に、自分のものにしていく。最初は稲川さんが語るべきと思いましたが、“こういう風に語るんだ”と納得させられました」と話していた。これには稲川さんも深く頷き、「私が怪談を話すと、聞いた人が覚えてつぎの人に話す。そうして残って話がくれたらいい。稲川淳二が残んないでもいいんですよ。話が残ってくれたらいいなと思ってるから、いろんな方が話すというのもこれ、けっこう楽しいんじゃないですかね」と笑顔を見せた。

小松さんと藤田さんは正反対?

 続いては、ストーリーテラーを務めるキャスト陣のなかから、声優の小松未可子さん、藤田咲さん、そして女優の足立梨花さん……と、新日本プロレスの真壁刀義選手が足立さんのボディガード(?)として登場。稲川さんと怪談にまつわるトークをくり広げた。

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▲小松未可子さん
▲藤田咲さん
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▲足立梨花さん
▲真壁刀義選手

 小松さんと藤田さんは本公演でダブルキャストを務めるが、「ホラーや怪談は苦手なほう。言霊を信じているので、(台本を)声に出して読んでいるともう出てくるんじゃないかなと……読み終えたときは鳥肌が立ちました」(小松さん)、「私は逆に怪談が大好き! お話をいただいた直後からワクワクしちゃいました」(藤田さん)と、正反対のリアクション。藤田さんは塩とお守りを持って収録に挑んだそうだが、稲川さんからは「塩って言うけど、日本の場合はアレ民間なんだよね。神社で宮司さん塩まかないでしょ? 何かあったら水、もちろんお線香、お米、こういうものなんです」と実用的(?)なアドバイスが。さらに「ホラーと怪談は違いますからね」とのことで、こういった怪談にまつわる豆知識も公演を通じて学ぶことができるかも?

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 そして足立さんはというと、「怪談は好きなんですけど、聞いたあとで後悔します(笑)」と怪談が嫌いではない様子。ところがいかにもコワモテの真壁選手は「プロレスラーだぜ? 怖いものあるわけねぇだろ?」と言いつつ、怪談は「もうホンット大っ嫌い」と断言。稲川さんが「プロレスラーの方、強い人は怪談がダメ。道場で話をするとさんざん嫌がるもの(笑)」と語る通り、「人知を超えたものに敵わねえと思うから身体を鍛えるわけよ!」と持論を展開していた。

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 ここで稲川さんへ「怪談をしていて不思議な現象が起きたことは?」という質問が飛び出すと、「けっこうあるんですよ」と不穏な語りが始まる。

「如実にわかったのはね、広島県に三好というところがあって、昔から妖怪伝説で有名なんですよ。そこで昔、『お笑いマンガ道場』の司会をやってらっしゃった柏村武昭さんが議員さんをやってて。そのときに“淳ちゃん、悪いんだけど故郷の妖怪祭りに出てくれないか”と。私ちょうどツアーで広島に行ってたんです。あの方のお嬢さん、毎回観にくるんです。断れないから行きましたよ。イベントの最後に怪談したわけですよ。司会の女性に紹介されて、1時間終わってやめようと思ったらば……後ろから女性の声でね、“もう少し続けてください”って言ってる。だから私、20分オーバーして戻ったらウチのマネージャーがいて。“時間オーバーしましたよね”と。そこで私、司会の女性がと言ったら、“言ってない”って言う。司会の方も“本番中ですから私言ってません”と。“おかしいね~”と言いながら打ち上げですよね。役場の方からマスコミから、みんなこっち向いてるんですよ。“すいません、稲川さん、稲川さんのお話の終わりごろに後ろに突然女性が現れて、スーッと上へ飛んだ”って言うんですよ。“いま連絡が入って、役場の回線が飛びそうだ”って。“やっぱり来てたんだ”と思いましたね。したらあとから10人、関係者の人も“話の終わりのほうに、稲川さんの後ろ。斜め後ろに女性が立ってましたよ。あれなんですか”と震えてるんですよね。で、その晩ちょっといろいろあったんですが、ま、そんなことがありまして」

 ……と、ガチの怖~い話に会場にゾゾッとした雰囲気が……(足立さん「最後の“いろいろあって”が気になってしょうがない!」)。今回の公演でそんなことがあっては一大事ということで、記者会見前には氷川神社協力のもとで安全祈願が行われたそうだ。

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▲ひとり安全祈願をしていなかった真壁選手。ビビりまくる真壁選手に「安全祈願は大事です。自分の気持ちなんですよ。してない人はどんどんドツボにハマっていく」と追い打ちをかける稲川さんがオチャメ(笑)。

 また稲川さんは、稲川流の怪談の話しかたも披露。

「私の場合はね、こう喋ろうと思って喋ってるんじゃないんですよ。私はもともと絵を描く人間で、ですから画ヅラでもって話してるんですよ。ストーリーじゃないんですよね。画を追ってるんですよ。つぎに音を使うんです。例えば距離ってありますよね。5メートルくらいの距離、トンネルかなんかの中なんだ。暗い。青いような暗いような灯りがふーっと射しているところ。下駄で歩くとすると、実際歩くんですよそのスピードで。カッコン、カッコン、カッコン……5メートルくらいかな。そうすると歩くテンポがわかるでしょう。説明しなくても闇の中で見えてきたりするんですよ」

「ずっと同じテンポで話すとね、疲れちゃうんですよ。昔からよく夏の時期になると局のアナウンサーが怪談の話しかたを教えてくれないかって来るんですよ。教えようとするんだけど、アナウンサーの方はそれはもうきれいにお話できるし、滑舌しっかりしてるし、すばらしいんだけど、つまらない。なぜかって言うと、ちゃんとしたテンポでスピードが変わらないんですよね。怪談というのは、スピードが変わったほうがおもしろいんです。焦ってるとき、のんびりしているとき、空を見ているとき、違うじゃないですか。だから、スピードが違うほうがおもしろいですね」

 ……と裏話が明かされると、小松さんも「もっと早く知りたかったです!」と悔しがっていた。一方、真壁選手は「っていうか、稲川さんふつうの話をしてんのにおっかねぇのよ!」とビビりまくり。稲川さんの教えを受けて、渋りながらも怪談風の朗読にチャレンジしてみると稲川さんを始めとした面々から「うまい!」「臨場感ありましたよ!」と太鼓判をもらい、真壁選手も何らかの形で本作に出演することが決まってしまった。

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 最後は稲川さんが本公演に向けて「目の前に展開する非日常ですかね。これはすごく怖いんじゃないですかね。どうぞお楽しみください」とアピールし、記者会見を締めくくった。

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▲笑顔パターン&恐怖パターンでフォトセッション。それぞれの恐怖の表現が個性的!?

 取材をしたもののホラーや怪談が苦手な記者は、稲川さんの“名人芸”に感動しつつ、「これだけ臨場感のある怪談をVRで体感したら、何か本当に“出てきて”しまうのでは……」という一抹の不安がよぎってしまった。そこで会見後に稲川さんに、“コワイコエ”を観る際の心構えを直撃してみた。稲川さんのアドバイスは……

 「私いつも思うんですけどね、不思議なんだけど、地方なんかでお葬式やお通夜に行ったり。天寿をまっとうした場合、けっこうみんな楽しそうなんですよ。他人どうしじゃないから。そういうときになぜか知らないけど怖い話が出るんですよ。怖い話っていうのは怖いけど、向こうを観ると意外と人をつなぐような懐かしさや優しさや思いやりがあったりするんですよ。だから、怖い怖い言いながら笑ってますもんみんな。怪談って、怖いと思うよりもむしろ、お祭り気分で行ったほうがいいかもしれない」

 なるほど、お祭り気分! 恐怖の向こうに人間らしい情が感じられるというわけですね!

 「でもね、祟りましたよ私、あるところへ行ったら。」

 えっ……。

「明日病院なんです。こんな腫れて(膝を指しながら)、さっき水抜いたんだけど。原因はわかってない。親指両方割れてるんですよ(手指を見せながら)。それで目がいま激痛。明日あさっては病院」

 そ、そういうことは観にいくこちらは……。

「なりますよ。」

 えっ!!!!!

「ウソウソ(笑)」

 び、ビックリさせないでください……! お祭り気分、で大丈夫なんですね!?

「怪談は事件じゃないんですよ。最近若い人たちが怪談してるのを聞いて違うよと言うのは、事件にしちゃうんですよね。誰が死んでこうなって……と。ストーリーの怖さじゃなくて、ただ何が怖いチャンチャンで終わっちゃう。そりゃ怖かないですよ、事件だもん。だからいけないんですよ。怪談はけっこう笑えますよ。いい怪談もあるし」

 今回も、そういった怖いだけではない怪談を楽しむことができそうですね。

「ありますよ。今回の話はみんな好きだけど、“赤いはんてん”という話がある。これ、私が27のときにラジオで初めてご紹介した話なのね。話そのものは10分かそこらなんだけど、この話は絶対裏があると思って調べていって、60になってわかったときに、感動しちゃって。この話をすると30分ちょっとオーバーしちゃうんだけど、初めはみんな“怖い、怖い”って言う。ところがその途中からみんな泣いちゃうんですよね。気が付いたら語ってる私も熱いものがつーっと流れていく。いい話なんですよ。怖さだけじゃなくて、思いやる気持ち」

 怖いだけではない、心に残る稲川怪談の新たな形を楽しみにしています!

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▲せっかくなので、女性陣の写真をお楽しみください

公演概要

◆公演名:コワイコエ ~稲川淳二のお葬式~
◆開催時期:2017年6月1日(木)~2017年7月2日(日)
◆公演時間:約60分
◆会場:神奈川・DMM VR THEATER(神奈川県横浜市西区南幸2丁目1-5)
◆監修・特別出演:稲川淳二
◆監督:金田敬(映画“稲川淳二のあなたの隣の怖い話』シリーズ)
◆テーマソング作曲:和田薫(アニメ“金田一少年の事件簿』)
◆声の出演:津田健次郎(“猫が鳴く”)、藤田咲(“かくれんぼ(1)”)、小松未可子(“かくれんぼ(2)”)、森田成一(“北海道の花嫁(1)”)、長克己(“北海道の花嫁(29”)、豊永利行(“霧の事故現場”)、足立梨花(“樹海の声”)、飛田展男(“継母”)、間島淳司(“長い遺体”)、鈴木れい子(“赤いはんてん”)、松風雅也(“ビバーク”)、青山穰(“タクシーを回した妻”)
◆主催:DMM.futureworks
◆協力:ユニJオフィス