今年もインディーゲームコーナー(タイプA)の出展が無料に

 2017年9月21~24日の4日間(21、22日はビジネスデイ)、千葉県・幕張メッセにて開催予定の東京ゲームショウ 2017で行われる、インディペンデントゲーム開発者向けのふたつの企画“インディーゲームコーナー(タイプA)”と“SENSE OF WONDER NIGHT 2017(センス・オブ・ワンダー ナイト 2017 / 以下、SOWN 2017)”の募集受付が開始された。今年から、両企画共通のエントリーとなり、そこから、インディーゲームコーナー(タイプA)の出展者と、SOWNの登壇者が選考により選ばれる。応募の締め切りは6月9日(金)までで、募集受付は公式サイトにて開始されている

 また、昨年に引き続き、両企画のスペシャルスポンサーには、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)が決定した。SIEJAは、インディーゲームコーナーにおいて、応募の中から事務局の選考により出展が決定する“タイプA”の出展料金(4日間出展=99,900円、一般公開日2日間出展=32,400円)を全額サポートする。
 これにより、本コーナー(タイプA)の出展料金は無料となる。なお、両企画は特定非営利活動法人 国際ゲーム開発者協会日本(略称:IGDA日本、理事長:高橋勝輝)の協力を得て実施するとのことだ。

 2013年に新設されたインディーゲームコーナーは、世界中のインディペンデントゲーム開発者から多くの注目を集め、2016年は322件の応募の中から選考の結果、21カ国・地域の69団体が出展した。

 SOWNは、“誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=“センス・オブ・ワンダー”を引き起こすゲームのアイデアをプレゼンテーションする企画で、昨年はインディーゲームコーナー出展社のうち8カ国・地域から8組のファイナリストがアイデアを発表した。