念願の“Nintendo Switch”を当日販売でゲット! 行列&開封リポートをお届け【Nintendo Switch発売日リポート】

2017年3月3日、任天堂のニューハード“Nintendo Switch”がいよいよ発売開始されました。筆者はネット・店頭での予約ができなかったため、当日販売に賭けて早朝よりビックカメラ有楽町店を訪れた結果、なんとか購入に成功。購入時の様子から、購入後の開封の儀までをお届けします。

●半分諦めかけていた“Nintendo Switch”を無事、発売日にゲット!

 2017年3月3日、任天堂のニューハード“Nintendo Switch”がいよいよ発売開始されました。筆者は予約が開始された2017年1月21日は所用で出かけてしまっていたため、予約申し込みに参加することができず、続く2017年1月23日にオープンした“マイニンテンドーストア”での予約に挑むも、あえなく撃沈。『ゼルダの伝説』の新作がローンチタイトルとして登場するうえ、ガジェットマニアとしても魅力的なこのハードをなんとしても発売日にゲットしたい! と強く思った筆者は当日販売に挑む決意をし、3月3日を迎えることになりました。

●都内での当日販売情報を調べつつ、早朝に店舗に出発

 決意とは言いつつも、1月21日に実施された予約分が潤沢に用意されていたため、比較的容易に当日販売で手に入れられるのではと甘い気持ちで始発電車に乗り込み、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaへ。いつもなら、始発電車が到着するタイミングだとそれなりの列が形成されているはずなのですが、思った以上に少ない人数に一抹の不安を覚えつつ、係の人に聞いてみると「本日は予約分のみの販売ですよ」との非情な声が。途端に発売日に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊ぶ夢は脆くも崩れさったと思ったのですが、ダメもとのつもりで編集部も近いビックカメラ 有楽町店に向かったところ、そこには当日販売ありの案内が。さっそくそのまま行列に参加させてもらいました。

▲こちらがビックカメラ店舗に張り出されていたNintendo Switch当日販売の案内。この案内を見た途端、それまで落ち込んでいた気分がふたたび盛り返しました。

▲筆者が参加した午前7時頃で、行列の人数はおおよそ100人程度。とくにアナウンスもないのでおそらく買えるはずと信じ、販売開始時刻の9時まで待つことに。

▲列で並んでいると、ビックカメラさんからミニカイロの差し入れが。行列参加中のこういった差し入れは、カイロの温度以上に温かい気持ちになれます。

▲8時頃、整理券の配布が始まりました。ここでカラーを選ぶことになるのですが、筆者はグレーを選択し、48番の札をゲット。

 整理券を手にしたことで確実に購入できるという安心感が生まれました。始発から挑んだチャレンジが無駄にならずに、ほっと一息といったところです。ちなみに、筆者の隣にいた方はネオンブルー/ネオンレッドを選択したところ、60番台後半の番号でした。つまり、ここまでの状況ではネオンブルー/ネオンレッドのほうが若干人気が高いようです。

▲ビックカメラ店内ゲームコーナーでは、Nintendo Switchのコーナーが充実。ローンチタイトルはもちろん、多数の周辺機器も取り揃えられています。

 行列に並んで約2時間、店舗に入ってからおよそ30分程度が経過し、無事にNintendo Switchを購入することができました。さっそく家に帰って、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊びたかったところですが、残念ながら今日は平日の金曜日。仕方がないのでその足で編集部に戻りましたが、せっかく購入したNintendo Switchを寝かせておくのも歯痒いので、開封の儀を取り行うことにしました。

▲購入後に列の残りがどのくらいかを見ていたところ、行列の中に見覚えのある男……ででおの姿が。じっと見ていると、こちらに気付かずにレジの前に置かれているファミ通を写真にパチリ。

▲無事に購入を終え店舗を後にしようと外に出たところで、“完売”の案内表示が目に飛び込んできました。どうやら9時過ぎの時点で当日販売分は終了したようです。

●本日の戦利品を広げ、さっそくNintendo Switchを開封開始!

 まず断っておくと、筆者はこれまで行われたNintendo Switch関連の体験会は未参加で、編集部でも触れていなかったため、まったく初めてNintendo Switchに触れることになります。そんな筆者がNintendo Switchに触れた、ファーストインプレッションとともに開封の模様を紹介していきましょう。

▲こちらが今回購入したNintendo Switch並びにソフト、周辺機器。左下のファミ通は、大きさの比較のために置いたものになります。

▲Nintendo Switchの箱自体も、思ってた以上にコンパクトな印象です。定規を直に当てて寸法を測ってみると、幅が350mm×高さが約195mm×厚さが90mmといったところ。

▲ファミ通を重ねてみると、こんな感じに。

 上蓋を引き上げると、いきなりNintendo Switch本体とJoy-Conが登場したことには驚きでした。最近の任天堂ハードは外箱の蓋を開け、中に入っている梱包ケースを引き出すと本体が顔を見せることが多かったと思いますが、今回は蓋を開けた途端に本体と対面する形に。新しいデバイスやガジェットを購入し、最初に開封するときはいつもワクワクするものですが、このようなパッケージングがされているとさらに気分が盛り上がりますね。

▲外箱の上蓋を引き上げた途端に、メインの本体がお目見え。些細なことかもしれませんが、これだけで開封時のテンションがかなり違ってきます。

▲外箱を開けた状態の側面には、“はじめかた”の説明がでかでかと書かれていました。2番の“(Joy-Conを取り付けて)初回設定をする”の部分はかなり端折っている気がしないでもないですが、セッティングのシンプルな雰囲気は十分に伝わってきました。

▲本体とJoy-Conの入っているケースを取り出すと、付属の周辺機器類が入った下段トレーが出てきます。左には電源アダプターとHDMIケーブル、中央にはJoy-ConグリップとJoy-Conストラップ、右にはNintendo Switchドックが収められていました。

▲Nintendo Switchのパッケージは、本体+Joy-Conが収まった上段トレーと、付属周辺機器が収まった下段トレーで構成。

 箱を開けたところでそれぞれの機器を取り出し、じっくりと観察することに。まずはNintendo Switch本体から見ていきましょう。

▲こちらが取り出したばかりのNintendo Switch本体。こうしてみると、小型サイズのタブレット端末といった印象です。

▲ファミ通と大きさ比較。かなり大ざっぱですが、表面のサイズはファミ通本誌の約3分の1程度といったところ。

▲こちらは上面部分。写真の右から電源スイッチ、音量スイッチ(+、−)、廃熱孔、ヘッドホンマイク端子、ゲームカードスロットが備わっています 

▲底面には、ドックの位置調整用のホールと、充電などに利用するUSB-Type-C端子が設けられていました。写真の右側に見えるスリットは、スタンド部分。

▲左右は、Joy-Conを取り付けるためのレールが用意されています。

▲背面にはNintendo Switchのロゴマークが中央にあしらわれ、下側の両サイドにスピーカーグリルのような孔が、左側にスタンドが付いています。

▲スタンドを上げた状態で覗く本体部分に、microSDカードスロットを用意。スタンドがカバーになって、microSDカードが不用意に飛び出すのを防いでくれそうです。

 本体を手にしての第一印象ですが硬質な機器といった感じで、スッキリした印象からすると(中身が詰まっているかのように適度な)重さが感じられました。続けて、本体以上に手にするであろう機器、“Joy-Con”をチェックしていきます。

▲こちらが左右ふたつのJoy-Con。Nintendo Switch本体やアタッチメントに装着しているときはふたつでひとつのコントローラーですが、単体にするとそれぞれが小さなひとつのコントローラーになっています。

▲Joy-Conを反転して裏から見たところ。上方に備えられたZLボタン、ZRボタン部分の飛び出し形状は、グリップのしやすさにも寄与しています。それぞれのJoy-Conが電波を発する通信機器になるため、背面に技適マークも入っています。

▲Joy-Conを上から見たところ。こちらの画像を見れば、Lボタン、Rボタン、LZボタン、RZボタンの特異な配置・形状がよくわかると思います。

▲Joy-Conの底面側。左側のコントローラー底面には、コントローラーの動きを読み取るためのモーションiRカメラを装着。

▲Joy-Conの内側は、本体やJoy-Conグリップ装着に用いるレールが刻まれており、その中にSRボタン、SLボタン、シンクロボタン、プレイヤーランプが収まっています。

▲Joy-Conストラップを取り付けると、こんな感じで左右の丸みが揃い、コントローラー感がアップ。

▲シンクロボタンは隠れてしまいましたが、SRボタン、SLボタンはぐっと押しやすそうになりました。

▲こちらはJoy-Con+Joy-Conグリップをドッキングさせた状態。これまでにない扁平サイズのコントローラーになりますが、グリップ部分の形状で、握りやすさはアップしています。

▲Joy-Conグリップのセンター部分にはプレイヤーランプの表示枠が設けられていますが、こちらのグリップは電源を持たないため、Joy-Conのプレイヤーランプをプリズムを経由して表示させるタイプのようです。

▲Nintendo Switch本体にJoy-Conを装着した、いわゆる“携帯モード”がこちら。かなり横幅がありますが、これぞゲーム機といったスタイルで、個人的にはいちばん多用しそうな気がします。

▲こちらはNintendo Switchドックに本体+Joy-Conを収めた状態。本体とJoy-Con部分の充電は、この状態で行うようです。

▲これがNintendo Switchの同梱物一覧。

 ここまでNintendo Switchを開封しながらじっくりと触りましたが、全体的な印象としては(Joy-Conの脱着などを含めて)カッチリとした、なおかつクールなデザインに仕上がっており、(筆者の個人的主観になりますが)デバイスを所有する喜びを満たしてくれます。少し失礼な言い方をすると、従来の任天堂ハードは子どもが乱雑に扱っても壊れない質実剛健さが売りで、そのために細部を削ぎ落とすといったスマートなデザインは困難だという印象を勝手に持っていたのですが、Nintendo Switchはいい意味で、これまでの任天堂らしくないハードに仕上がっているなと思いました。