半分諦めかけていた“Nintendo Switch”を無事、発売日にゲット!
2017年3月3日、任天堂のニューハード“Nintendo Switch”がいよいよ発売開始されました。筆者は予約が開始された2017年1月21日は所用で出かけてしまっていたため、予約申し込みに参加することができず、続く2017年1月23日にオープンした“マイニンテンドーストア”での予約に挑むも、あえなく撃沈。『ゼルダの伝説』の新作がローンチタイトルとして登場するうえ、ガジェットマニアとしても魅力的なこのハードをなんとしても発売日にゲットしたい! と強く思った筆者は当日販売に挑む決意をし、3月3日を迎えることになりました。
都内での当日販売情報を調べつつ、早朝に店舗に出発
決意とは言いつつも、1月21日に実施された予約分が潤沢に用意されていたため、比較的容易に当日販売で手に入れられるのではと甘い気持ちで始発電車に乗り込み、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaへ。いつもなら、始発電車が到着するタイミングだとそれなりの列が形成されているはずなのですが、思った以上に少ない人数に一抹の不安を覚えつつ、係の人に聞いてみると「本日は予約分のみの販売ですよ」との非情な声が。途端に発売日に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊ぶ夢は脆くも崩れさったと思ったのですが、ダメもとのつもりで編集部も近いビックカメラ 有楽町店に向かったところ、そこには当日販売ありの案内が。さっそくそのまま行列に参加させてもらいました。
整理券を手にしたことで確実に購入できるという安心感が生まれました。始発から挑んだチャレンジが無駄にならずに、ほっと一息といったところです。ちなみに、筆者の隣にいた方はネオンブルー/ネオンレッドを選択したところ、60番台後半の番号でした。つまり、ここまでの状況ではネオンブルー/ネオンレッドのほうが若干人気が高いようです。
行列に並んで約2時間、店舗に入ってからおよそ30分程度が経過し、無事にNintendo Switchを購入することができました。さっそく家に帰って、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊びたかったところですが、残念ながら今日は平日の金曜日。仕方がないのでその足で編集部に戻りましたが、せっかく購入したNintendo Switchを寝かせておくのも歯痒いので、開封の儀を取り行うことにしました。
本日の戦利品を広げ、さっそくNintendo Switchを開封開始!
まず断っておくと、筆者はこれまで行われたNintendo Switch関連の体験会は未参加で、編集部でも触れていなかったため、まったく初めてNintendo Switchに触れることになります。そんな筆者がNintendo Switchに触れた、ファーストインプレッションとともに開封の模様を紹介していきましょう。
上蓋を引き上げると、いきなりNintendo Switch本体とJoy-Conが登場したことには驚きでした。最近の任天堂ハードは外箱の蓋を開け、中に入っている梱包ケースを引き出すと本体が顔を見せることが多かったと思いますが、今回は蓋を開けた途端に本体と対面する形に。新しいデバイスやガジェットを購入し、最初に開封するときはいつもワクワクするものですが、このようなパッケージングがされているとさらに気分が盛り上がりますね。
箱を開けたところでそれぞれの機器を取り出し、じっくりと観察することに。まずはNintendo Switch本体から見ていきましょう。
本体を手にしての第一印象ですが硬質な機器といった感じで、スッキリした印象からすると(中身が詰まっているかのように適度な)重さが感じられました。続けて、本体以上に手にするであろう機器、“Joy-Con”をチェックしていきます。
ここまでNintendo Switchを開封しながらじっくりと触りましたが、全体的な印象としては(Joy-Conの脱着などを含めて)カッチリとした、なおかつクールなデザインに仕上がっており、(筆者の個人的主観になりますが)デバイスを所有する喜びを満たしてくれます。少し失礼な言い方をすると、従来の任天堂ハードは子どもが乱雑に扱っても壊れない質実剛健さが売りで、そのために細部を削ぎ落とすといったスマートなデザインは困難だという印象を勝手に持っていたのですが、Nintendo Switchはいい意味で、これまでの任天堂らしくないハードに仕上がっているなと思いました。