『Robo Recall』はMod対応でソースも公開
GDC3日目、ゲームエンジンのUnreal Engineを提供するEpic Gamesの基調講演が行われ、その中でOculus VRのPC用VRヘッドマウントディスプレイRiftの価格改定が発表された。
新価格は、Oculus Riftと専用モーションコントローラーTouchのセットが7万6600円(米598ドル)、Rift単体は6万3800円(米499ドル)、Touch単体は1万2800円(米99ドル)、ルームスケールVRを実現するための追加センサーは7800円(米59ドル)となる。

またEpic Games製のOculus Rift+Touch用ソフト『Robo Recall』が、基調講演に合わせて配信開始。Touch利用者に無料で提供される。なお『Robo Recall』はUnreal Engine 4を使ったMod(ユーザー作成の拡張コンテンツ)に対応しているほか、プログラムのソースも公開される。
『Robo Recall』は、Rift用のデモ“Bullet Train”を土台に、フルゲームへと発展させた一種のVRFPS。次々襲い来るロボットたちを倒していくスコアアタック的なゲーム内容となっており、プレイヤーは両手のTouchコントローラーにより、自分の手を使って二丁拳銃を撃ったり、敵の弾丸を掴んで投げ返したり、ロボをぶん投げたり四肢を引きちぎったり、超人的な戦いを繰り広げることができる。