邦画初の技術でアルフォンスを再現

 人気コミック『鋼の錬金術師』を原作にした実写映画版について、主人公であるエドワード・エルリックの弟、アルフォンス・エルリックの全貌が明らかになる場面写真が到着。また同作の公開日が、2017年12月1日(金)に決定したことが発表された。

実写映画『鋼の錬金術師』アルの全貌が場面写真で明らかに、公開日は12月1日に決定_01

 今回公開された場面写真では、その姿が一瞬だけ確認できた特報映像に続き、アルフォンスの全貌が明らかに。本作のために開発され、ハリウッド大作でも用いられている邦画史上初の技術で、アルフォンスの活き活きとしたキャラクターが作り上げられている。彼の兄であるエドを演じる山田涼介は、「俺がエドなんだという強い気持ちを持って撮影に臨み、CGのアルフォンスを見て、これは大丈夫、実写化できるぞ」と手応えを感じた様子。またすでに撮影を終え、ポストプロダクション作業に入っている曽利文彦監督も、「スタッフ、キャスト一同この作品を本当に実写化できると信じて疑わない人々が集まった現場で、大いに士気が上がりました。皆さんの期待を裏切らないよう、原作の本質を大切にこの作品を仕上げていきたいと思います」とコメントを寄せている。

作品概要

◆作品名:映画『鋼の錬金術師』
◆公開時期:2017年12月1日(金)全国ロードショー予定
◆出演:山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉洋(特別出演) 佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
◆原作:『鋼の錬金術師』荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
◆監督:曽利文彦
◆製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
◆制作プロダクション:OXYBOT
◆配給:ワーナー・ブラザース映画