“第2回 日本eスポーツ選手権大会”オンライン予選が開催!
本大会は、日本eスポーツ協会(JeSPA)が主催する、eスポーツの全国選手権大会だ。今回の第2回大会では、『オーバーウォッチ』(PC)、『Counter-Strike: Global Offensive』(PC)、『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド(DOA5LR)』(プレイステーション4)、『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』(プレイステーション4)、『FIFA17』(プレイステーション4)など、さまざまなタイトルが種目として採り上げられている。
2017年2月17日(金)から19日(日)にかけて、『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』部門と『GUILTY GEAR Xrd- REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』部門、そして『オーバーウォッチ』の3部門にてオンライン予選が開催された。本稿では、その模様をそれぞれの部門別にお伝えしよう。
『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』(プレイステーション4)
本大会の格闘ゲーム部門(『DOA5LR』と『GGXrd』が該当)は、ダブルエリミネーション形式の2試合先取制で実施される。勝利した選手がそのままWINNERSトーナメントを勝ち進むのに対して、負けた選手はLOSERSトーナメントへと回るといった仕組みだ。また、試合を落とした選手のみ、キャラクターの変更が可能となっている。
『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』のベスト4まで勝ち残ったのは、WINNERSトーナメントからタリ選手(レオン)とライナーバック選手(不知火舞)、LOSERSトーナメントからコブン選手(ハヤテ)とGXR JC AKIRA選手(アキラ)の4名だ。決勝戦の組み合わせは、“ライナーバック選手(WINNERS) vs. GXR JC AKIRA選手(LOSERS)”。WINNERSのライナーバック選手が2試合先取を1セット取れば優勝となるのに対して、LOSERSのGXR JC AKIRA選手は2試合先取を2セット取らなければならない。そんな不利な状況から、1試合目を先取したGXR JC AKIRA選手だったが、続く2試合目を制したのはライナーバック選手。見事に決勝大会への出場権を獲得した。
『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』(プレイステーション4)
『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』をベスト4まで勝ち残ったのは、WINNERSトーナメントからT5M7選手(レオ)と中村選手(ミリア)、LOSERSトーナメントからサミット選手(チップ)とけだこ選手(メイ)の4名だ。決勝戦の組み合わせは、WINNERS準決勝と同じく“中村選手(WINNERS) vs. T5M7選手(LOSERS)”。準決勝では2試合連取で勝利した中村先取だったが、決勝戦のペースを握ったのはT5M7選手。1試合も落とすことなく2セットを連取し、見事オンライン予選を優勝した。
『オーバーウォッチ』(PC)
『オーバーウォッチ』でベスト4まで勝ち残ったのは、Crest Gaming.Zero、Yoshimoto Family、Flourish、DeToNator.BLACKの4チームだ。激戦を勝ち進んだ2チームによる決勝戦の組み合わせは、“Crest Gaming.Zero vs. Flourish”。準決勝までの試合形式から変わり、2試合先取による決勝戦を制したのはFlourish。1試合も落とすことなく、安定感のある強さを見せつけてオンライン予選を優勝した。
第2回 日本eスポーツ選手権大会の決勝大会は、2017年2月15日(土)、16日(日)の2日間、豊洲PITにて開催される。会場では当日予選として、『FIFA17』と『オーバーウォッチ』と『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ギルティギア イグザード レベレーター)』で4枠、『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』で6枠、『Counter-Strike: Global Offensive』で3枠、それぞれ当日予選枠が用意されているので、敗退したプレイヤーにもまだまだチャンスは残っている。
激しい戦いを勝ち抜き、栄冠に輝くのはいったいどのプレイヤーなのか。いよいよクライマックスの迫る、この熱き戦いを見逃すな!