『オーバーウォッチ』PS4版国内最強チームが決定! 試合は立ち見が出る大盛況に【闘会議 2017】

2017年2月10日~12日、千葉・幕張メッセにて開催されている“闘会議 2017。同イベント初日の2月11日、闘会議GPステージにて、プレイステーション4版『オーバーウォッチ』の大会“PlayStation 4 オーバーウォッチ国内最強決定戦@闘会議2017”が行われた。ここでは、その模様をリポートする。

●国内最強を決める大会、開幕!

 2017年2月10日~12日、千葉・幕張メッセにて開催されている“闘会議 2017。本日2月11日、同イベントの闘会議GPステージにて、プレイステーション4版『オーバーウォッチ』の大会“PlayStation 4 オーバーウォッチ国内最強決定戦@闘会議2017”が行われた。ここでは、その模様をリポートする。

 本大会は、予選を勝ち抜いた4チームによるトーナメント形式を採用。どのチームも実力を兼ね揃えた個性的なチームばかり。中には、『レインボーシックス シージ』でも活躍を見せた野良連合チームなどが出場しており、注目カードが集まった。

ルール概要
【準決勝】
・マップ:オアシス
・コントロール・マップ形式:5
・予選時同様のルールで3マップ先取したチームの勝利となります。

【決勝】
・マップ:ルート66
・ライバルプレイ
・引き分けだった場合はオアシスにてコントロール・マップ形式:1で延長戦を行います。

▲解説にStanSmith氏、ゲストにはでんぱ組.incの古川未鈴さん、ゲーム実況者のせんとす氏が登壇。ミリーパー!

※初出時、古川未鈴さんの名前に誤りがありました。修正するとともに、読者の皆様、関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

●準決勝 RNG5 vs Hornet

 第1ラウンド開始時の構成は、RGN5がタンクにラインハルトを選択するが、一方でHornetはロードホックを選択。このオアシスというマップの特徴は、正面の侵入経路が狭い(そのぶん、裏道もあるが)のだが、ラインハルトをピックしていたRGN5は、ポイント内に素早く入りバリア・フィールドで入り口を塞ぐ。なかなかポイント内に入るタイミングをつかめなかったHornetは、そのままポイント確保を許してしまった。中盤ではHornetのアルティメットチャージコンボでポイントを奪取するも、RGN5側のゲンジのアルティメットチャージや、ロードホックのヒーラー潰しのお陰でポイントを取り返し、そのままRNG5が勝利した。
 ラウンド2では、両チームともファラをピック。ファラどうしのアツい戦いが展開し、会場は大いに沸いていた。試合は、RNG5がポイント内にファーストコンタクトをしかけ、そのまま確保。中盤、ほぼ全員がアルティメットチャージを持っているRNG5に対し、Hornetは2名しか持っていなかったためなかなかポイント内へ入ることができず、そのままRNG5の完封勝利となった。

 続くラウンド3。ここでも圧倒的な強さを見せるRNG5は、ポイント確保率は90パーセントに。このまま完封料理を決めると思われていたが、ここでHornetの怒涛の攻撃がスタートする。オーバータイムに突入し激しい乱戦にもつれるも、マーシーのリザレクトが功を奏し、見事Hornetがポイントを取り返した。ここで会場から大歓声が上がったのは言うまでもない。しかし、Hornetが逆転勝利をつかむと思いきや、RNG5側ファラの上空からの攻めで乱され、またもや乱戦にもつれる。最後はRNG5がポイントを取り返し、勝利。3−0のストレート勝ちで、決勝進出を決めた。

準決勝 野良連合OW部門βチーム vs MentaL BreaK

 第1ラウンドでは、野良連合OW部門βチーム(以下、野良連合)側のソルジャーがポイントへファーストコンタクトを取る。序盤から乱闘が続くも、MentaL BreaK側トレーサーが連続でキルを取り、MentaL BreaKがポイントを奪取した。その後はグループアップしチームファイトでポイント内に強引に侵入する野良連合だが、またもやトレーサーのパルスボムの餌食となってしまう。しかし、ふたたびチームファイトを仕掛けた野良連合がつぎつぎと敵を排除し、ポイント奪取まであと一歩のところまで試合はもつれる展開へ。オーバータイムに突入するが、ここでMentaL BreaK側ファラが高低差を活かした立ち回りで逃げ切り、ふたたび形勢を立て直すことに成功したMentaL BreaKが、勝利を手にした。
 第2ラウンドでは、野良連合側もファラをピックする。ファラどうしの空中戦が展開され盛り上がる中、野良連合のラインハルトがチャージでルシオを排除し、野良連合が優位な状況へ。MentaL BreaK側マーシーのリザレクトが入りピンチに陥った野良連合だったが、すかさずカウンターリザレクトが入ると、会場は一気に歓声で溢れた。終盤、MentaL BreaKはほぼ全員がアルティメットチャージを持っていたものの、発動タイミングを逃してしまいそのまま野良連合が勝利へ。MentaL BreaKにとって悔しい結果となった。
 第3ラウンドでは、勢いにのった野良連合側のファラによる連続キルが多く見られたが、MentaL BreaK側のウィンストンがジャンプを活かして暴れまわる。かき乱された野良連合はポイント取得を許してしまい、そのままMentaL BreaKが守りきる形で勝利となった。
 決勝進出に王手をかけたMentaL BreaK。ポイントへのファーストコンタクトはMentaL BreaKだが、すぐさま野良連合が取り返す、早い展開の試合に。野良連合側ファラとルシオがアルティメットチャージを発動しポイント内に押し入るも、MentaL BreaK側の固い守りに苦戦しMentaL BreaK側の勝利が刻一刻と迫る。そんな中、野良連合側D.vaのアルティメットチャージ(自爆)で3キルを取るスーパープレイが炸裂! これを契機に、99パーセントからポイントを取り返した野良連合が固い守りを見せるが、MentaL BreaKもあと1パーセントで勝利なので、怒涛の攻めを見せる。両チームともに99パーセントのギリギリの戦いになるが、最後は野良連合側ゲンジの活躍で、なんとか野良連合がポイントを取り返し、勝利となった。
 さて、2ー2の引き分けになったためオーバータイムへと突入することになった準決勝第2試合。ポイントへのファーストコンタクトは、MentaL BreaK。ウィンストンのジャンプで野良連合をかき乱し、ファラが連続3キル(とエモート(笑))と見せるなど、MentaL BreaKが優位な状況に。勢いのあるMentaL BreaKに押されてしまった野良連合はなかなかうまく攻めることができず、そのままMentaL BreaKが勝利に。激闘の末、決勝進出を決めた。

●決勝 RNG5 vs Mental Break

 決勝マップは、ルート66(ペイロード)。先攻はMentaL BreaKだ。防御側RNG5は試合開始前、欧米プロリーグで使用された変則陣形(敵リスポーンポイントに近い列車内に隠れ、後ろから敵を攻撃する特殊戦法)を見せる。しかし、この作戦がなかなかハマらず、ペイロードの進行を許してしまう。一方でMentaL BreaK側は攻撃側であまりピックされないバスティオンを選択し、バスティオンのセントリーモードとラインハルトのバリア・シールドという一昔前に流行った戦法を使う。だがバスティオンでなかなかキルを生み出すことはできず、ペイロードの進行は止まってしまう劣勢の状況を作ってしまった。MentaL BreaKはヒーローを変更し再度チームファイトを仕掛けるも、悪い流れは払拭できず、第2チェックポイントに到達できないまま試合終了という痛い結果に終わってしまう。
 攻守を交代し、攻め側RNG5は難なく第1チェックポイントを通過。防御側ではなかなかチームワークを発揮できないMentaL BreaKは、RNG5のラインハルトのチャージとロケットハンマーのコンボに次々と倒され、さらに追い討ちをかけるようにソルジャーのアルティメットチャージが発動。MentaL BreaKは、敵がゴールに到達する直前にチームキルを許してしまう、痛恨のミスを犯してしまう。結果、ペイロード進行阻止には間に合わず、RNG5の圧勝に! 見事プレイステーション4版国内最強の名誉を手にいれた。

 試合後、優勝したRNG5に話しを聞いたところ、リーダーわいく試合ではまったく緊張はなく、いつも通りのプレイを楽しめたとのこと。負ける気もまったくなく、自信満々で試合に臨んだそうだ。また、チームメンバー2名は関東、ほか4名は関西に住むが、オフ会を何度か開催してチームの交流を深めていったとのこと。練習時間に関しては、一日中ゲームに時間を割くことはできないが睡眠時間を削って練習し、クラン戦も数々こなしてとにかく試合の場数を増やしていったという。こういったロールプレイがカギとなるゲームでは、チームワークはとても重要なのでとにかくチーム力を養うことを重点的にしたと述べた。

 強豪どうしがぶつかり合い、試合会場は大勢の立ち見がほど盛り上がった本大会。ニコニコ生放送のタイムシフトも視聴可能なので、ぜひ熱い戦いをチェックしていただきたい。