コヤ所長の“ポロリ”も飛び出した!

 2017年2月10日~12日、千葉・幕張メッセにて開催されている“ジャパン アミューズメント エキスポ 2017”(JAEPO 2017)。本日2月11日、同イベントのバンダイナムコエンターテインメントブースにて、“Project i Can×876TV闘会議 コラボSTAGE”が開催された。

 ステージには、東京・台場で運営されていたVRアクティビティ施設“VR ZONE Project i Can”でおなじみのコヤ所長、タミヤ室長のほか、ゲストとして長州小力、アジャコングが登場。人気実況者、百花繚乱&ひげおやじ進行のもと、長州小力やアジャコングが同イベントに出展されているVRアクティビティを“実況プレイ”した。ちなみに今回のイベントは、ステージのコヤ所長&ひげおやじと、アクティビティブースの百花繚乱&長州小力&アジャコングを中継で結ぶという形で行われた。

▲長州小力
▲アジャコング
▲コヤ所長
▲タミヤ室長

 まず体験するのは、『高所恐怖SHOW』。その名の通り、40階相当のビルから伸びた板の先にいる子猫を助ける、という“度胸試し”だ。こちらのアクティビティには小力&アジャが挑むが、小力は板が置いてあるだけのブースを前に「あれを渡るだけでいいの? 大丈夫ですよ。いま、アジャさんのほうが怖いもん」と余裕しゃくしゃく。手足にセンサーを取り付け、命綱をつけても余裕の表情を見せていたが、いざ(VR内で)エレベーターが40階に到達し、板1枚の上から街を見下ろす段になると「いやいやいやいや、これコワい! 何これ!」と大絶叫。「板の先から、猫が俺を見てるんですけど……」「“板感”がすごい! あ~怖い! 怖い!」「俺、猫派だから助けてあげたいけど……!」「何にも伝わってないの!? この恐怖!」と、さすがのナイスリアクションを見せ、へっぴり腰ながらも少しずつ進み、無事に子猫を救出した。その感想はといえば「これ、アジャさん大丈夫かなぁ。正直、ちょっとナメてたんですよ。エレベーターで上へ上がるまでは楽しかったけど、下を見た途端、本当に同じ恐怖があるんですよ!」とのこと。汗だくで脱力する様子から、VRがもたらす臨場感が伝わってきた。

▲余裕を見せる小力だが……
▲いざVR空間に入ると、大騒ぎ! 「キレてるんですか?」の振りに「キレてないですよ」と返す声も心なし気弱。
▲終わったあとはこの表情(笑)。

 続いては、高所恐怖症だというアジャが『高所恐怖SHOW』を体験。「本当にヤバかったらギブアップしたほうがいいですよ」と言われ「試合でもギブアップしたことない!」と豪語するアジャだが、エレベーターの扉が開いた瞬間、「帰りましょう!」とキッパリ(笑)。子猫に歩み寄るのではなく、子猫を呼び寄せる作戦を取るものの、当然子猫が近寄ることはなく、「壁とかがないから前に進めないの!」「板にヒビが入ってるから折れるかも!」と絶叫しつつ四つん這いで前進し、半ギレ状態でなんとか子猫の救出に成功した。体験を終えたアジャは、開口一番「おかしい!」と断言(笑)。「VR最強! VRで高いところに連れていかれて試合しろって言われたら、完全に負けます!」と“敗北宣言”も飛び出した。ちなみにこの『高所恐怖SHOW』、コヤ所長によると「高いところを経験された方ほど進めない」とのこと。逆にあまり高所を経験したことがない人ほどスイスイとクリアーする、といった傾向があるようだ(不思議!)。

 続いては、60度ほどの急勾配を滑る『スキーロデオ』。こちらは疲れ果てた小力&アジャに代わり、繚乱が挑戦。「すげえ! 寒い! 誰もいないです寂しい!」とセットアップの段階からノリノリで、急滑降が始まったとたん「アーッ! アーッ! 速い速い! すっげー楽しいこれ! 速い! 風になった気分!」と、ハイテンションで小力&アジャに劣らぬナイスリアクションを見せた。すぐに滑降のコツを掴んだ繚乱だが、ときには操作がうまく反映されないこともあるらしく、「右! 右行ってお願い、ぶつかる!」と大騒ぎ。終わった直後は腰が引けており、小力が「みんな腰が引けるんですね……」としみじみ語っていた。体験してみての感想は、「リアルに体験できないことが体験できるから、身体の反応が楽しい! ふだん使わない筋肉を使った!」。この『スキーロデオ』、しゃべると息が白くなったり、山がまるまる作られているので好きなコースをどこでも滑れたりと、細部のリアリティも満点。崖から落ちる“臨死体験”は、まさにVRでしか味わえないものだろう。

 最後はガンダム世代だという小力が、満を持しての試合コスチューム姿で『ガンダムVR ダイバ強襲』を体験。これはガンダムのコクピットに搭乗するのではなく、ガンダムとザクの戦いに一般市民として巻き込まれる、というコンテンツ。こちらも小力は「アムロが座ってくれって言ってる!」「熱い熱い! 花火があっちぃ!(※じつはこの火花はブースに設置してあるストーブの熱)」「マジで目の前にザクがいるよ! 危ない危ない!」と大盛り上がり。自分を助けてくれたガンダムに一礼する礼儀正しさも見せ、大興奮の体験を終えた。そして神妙な顔つきでひとこと、「戦争はよくないね……」。体感のこもった名言に、会場は爆笑&納得に包まれた。

 VR体験を終えた小力が「ファミコン世代でゲームはいろいろやってきたけど、新たな世界でVRがここまできたんだと体験したので、この先が楽しみになりますよね。すばらしいですよ。僕もまだまだ長州力というお題でお笑いをちゃんとやっていこうかと。ほんといい体験でした」としみじみ語れば、アジャからは「VRでプロレスができたらいいよね。いままでは画面のなかだったのが、いまは自分がなれる」と“VRプロレス”のアイデアも。技をかけられた痛みを再現するためなら「いくらでも協力する! いくらでも殴るから!(笑)」と話していた。タレントとしても活躍しているだけに、リアクションでおおいに楽しませてくれたふたり。ぜひタイムシフト視聴で、“VRを体験している人を見ているだけでもおもしろい”迫真のリアクションを楽しんでほしい。

 そして、これらの斬新なアクティビティを世に送り出してきたProject i Canチームによる最新作は、なんと『ドラえもん』のどこでもドアを体感できる、『ドラえもんVR どこでもドア』。まさに「こんなこといいな、できたらいいな」がVR上で実現するもので、2月20日より期間限定で、東京ソラマチでの先行試遊会が開催される予定だ(予約制)。

 また、昨年10月にクローズしたVRアクティビティ施設“VR ZONE Project i Can”について、コヤ所長がいきなり「言ってもいいんですか? (闘会議で)“VR ZONE”が一夜城みたいに出現してますけど、これを数倍の広さに……」と“VR ZONE Project i Can”の復活をポロリ!? 「それリハでもダメって言ったやつですよ!」というタミヤ室長の制止をよそに「今年中とか言ってもいいよね?」とさらに“ポロリ”を重ね、「皆さんご期待ください!」と強引に(?)ステージを締めくくった。大盛況に終わった“VR ZONE Project i Can”、今年中の復活なるか!? 続報をお楽しみに!