このかわいさは卑怯です

 ヒットポイントより配信中のスマートフォン用ゲーム『ねこあつめ』を原作にした実写映画『ねこあつめの家』(2017年4月8日全国公開予定)について、追加キャストならぬ“追加キャット”が判明。ドラマやCMなどで活躍する12匹の猫が出演する。

実写映画版『ねこあつめ』に売れっ子勢ぞろい! 追加“キャッツ”12匹が明らかに_01

 メインねこの“ちゃはちさん”を演じたのは、“うめほのり”のCMなどで活躍するシナモン。そのほか、本作では多数のねこが自然体な名演技を披露しており、その輝く毛並くと無垢な視線に、伊藤淳史や忽那汐里ら人間キャストもメロメロだったとか。ぜひ劇場に足を運び、“推しねこ”を見つけてみてはいかが?

実写映画版『ねこあつめ』に売れっ子勢ぞろい! 追加“キャッツ”12匹が明らかに_02

ストーリー

 若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしては、さらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル(忽那汐里)は、そんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、逆に佐久本には苦しいだけだった。
 ある夜、不思議な占い師から予言を受け、おかしな不動産屋(大久保佳代子)の勧めで、佐久本は、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決める。しかし、場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方。ミチルの先輩編集者、浅草(田口トモロヲ)には、見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう、佐久本と猫だが、ほどなくして、猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、 ペットショップの店主・洋子(木村多江)からアドバイスを受けて庭作りを始める……。
 こうして、若き小説家の“ねこあつめ”の生活が始まった――。

作品概要

◆タイトル:ねこあつめの家
◆公開日:2017年4月8日(土)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開
◆出演:伊藤淳史 忽那汐里
戸田昌宏 大久保佳代子/青戸浩香 大嶺創羽 村木藤志郎 大山うさぎ
田口トモロヲ/木村多江
◆監督:蔵方政俊
◆原作・原案:ねこあつめ(ヒットポイント)
◆企画・脚本:永森裕二
◆企画・配給:AMGエンタテインメント
◆制作プロダクション:MEDIAND
◆製作:「映画ねこあつめ」製作委員会