見た目のカジュアルさとは真逆のハイテンションなアクション

 インディーゲーム開発者のIan Campbell氏が、新作アクションゲーム『Bleed 2』をSteamやHumble Storeなどで配信開始した。プラットフォームはPC/Mac/Linuxで、参考までにSteamでの定価は980円(Humble Storeでは9.99ドル)。2月15日まで配信記念セールとして10%オフとなっている。

 本作は2012年に配信された『Bleed』の続編。基本的には敵弾多めの横スクロール2Dアクションシューティングなのだが、紫色の敵弾を近接攻撃で反射できたり、スローモーションを任意のタイミングでくり出せる(ただし使用可能ゲージがあり無限には使えない)というのがポイント。弾幕シューティングかというレベルの猛攻を、主人公の機動力と能力を駆使して画面狭しと動き回って切り抜け、逆襲する爽快感が魅力だ。

 トレイラーやプレイ動画を見るとプレイテクが必要そうだが、実際に遊んでみると、スローを使った方がいいタイミングさえ把握してしまえば、操作自体は結構すぐに慣れて、超絶アクロバティックなアクションをくり出せるようになるのがなかなか不思議。
 全体は7面構成で、中ボスを含めて25種類以上のボスバトルを収録。4種類の難度が用意されており、ライフひとつでプレイしてランキング入りを目指す“アーケードモード”も存在する。その他、ローカルでの2人協力プレイにも対応している。

ハイスピードに敵の猛攻をくぐり抜けて戦う爽快感! 弾幕系プラットフォームアクション『Bleed 2』が配信開始_02
▲黄色い弾は反射できないので要注意。紫に光る弾は跳ね返すことができる。
ハイスピードに敵の猛攻をくぐり抜けて戦う爽快感! 弾幕系プラットフォームアクション『Bleed 2』が配信開始_01
▲このように紫と黄色を混ぜて弾をばら撒いてくる敵もいるので、捌ききれなくなったらスローを発動しよう。
ハイスピードに敵の猛攻をくぐり抜けて戦う爽快感! 弾幕系プラットフォームアクション『Bleed 2』が配信開始_03
▲空中回避は3段まで発動可能。このステージではミサイルの上を飛び移りながら戦う(紫に光るミサイルは跳ね返せるが、ベタな紫のミサイルは跳ね返せない)。
ハイスピードに敵の猛攻をくぐり抜けて戦う爽快感! 弾幕系プラットフォームアクション『Bleed 2』が配信開始_04
▲画面中に弾をばら撒いてから中央に引き寄せたり、回転させるという厄介なボス。いざという時のためのスローを残しながら、通常弾で削っていきたい。