寂れた雰囲気がたまらない!

 日本のインディーゲームスタジオnoitems studioが、『SOULLOGUE』の新トレイラーを公開した。2018年以降にPC/Macでリリース予定。

 本作は全体のアートやゲームデザイン、プログラムを手掛ける河野渓氏を中心に、『The Souls of Yore』といったタイトルで開発されてきた2Dアクションアドベンチャーゲーム。Twitterなどで開発中の画像が公開されてきたので、その印象的なピクセルアート(ドット絵)グラフィックを見かけた記憶がある人もいるかもしれない。

 舞台となるのは、人々の記憶から消え去り、荒れ果てるのみとなった地。主人公であるヒロインは、この島を支配する魔女から“タマシイ”を奪い返すべく、憑依能力を持った古代のタマシイとコンビを組んで、魔女が棲むという山頂を目指す。
 ゲームは基本的に見下ろし型のダンジョン探索アクションとなっていて、なかでも特徴的なのが“憑依”アクション。相棒のタマシイを敵キャラクターやさまざまなものに憑依させて操作することで、パズルを解いたり、敵を効率的に倒すといった戦術が可能となる。また、探索によりタマシイが込められた古代の言葉“コトダマ”を発見することで能力を強化するという成長要素もあるようだ。

タマシイを取り戻すため、憑依アクションを駆使して魔女のもとを目指せ。2Dアクションアドベンチャー『SOULLOGUE』_01
▲プレスキットによると『Hyper Light Drifter』などに影響を受けているそうで、2Dドット絵+時に柔らか、時にパキッとした光源処理というハイブリッドな感じが今時。
タマシイを取り戻すため、憑依アクションを駆使して魔女のもとを目指せ。2Dアクションアドベンチャー『SOULLOGUE』_02
タマシイを取り戻すため、憑依アクションを駆使して魔女のもとを目指せ。2Dアクションアドベンチャー『SOULLOGUE』_03
▲トレイラーにも出てくる、敵に憑依してあえて爆発物を壊し、まとめて倒すというテク。
タマシイを取り戻すため、憑依アクションを駆使して魔女のもとを目指せ。2Dアクションアドベンチャー『SOULLOGUE』_04
▲これも同じくトレイラーに出てくるシーンで、こちらでは光線を反射する柱を操作し、パズルを解いている模様。