ベテランスタントマンにとっても危険なダイビングスタントを披露

 2017年3月3日より全国公開される映画『アサシン クリード』。CGやワイヤー無しで高さ38メートルからダイブするアクションシーンのメイキング映像が公開された。

 以下、リリースより。


 遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション「アサシン クリード」が3月3日(金)に公開となる。全世界でシリーズ累計9600万本以上を売り上げた世界的に有名なゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く実写作品だ。この度、本作のメイキング映像が到着し、ガチ過ぎる撮影が明らかになった。

 『アサシン クリード』を実写映画化するにあたり、ジャスティン・ガーゼル監督が最も労力を注いだのは、ゲームのアクションを現実世界に置き換えることだった。その為、プロジェクトの初期段階で、主要俳優やスタントチームが登場するシークエンスの振り付けが、パルクールの世界チャンピオンでスタントマン、ダミアン・ウォルターズに依頼された。

 『アサシン クリード』の象徴的なスタントであるイーグルダイブ(アサシンが突き出た棚から飛び出し、空中で縦方向に回転し、水面や干し草の山に背中から落下する)について、ウォルターズは、このスタントをやろうと計画した。CGIの時代にワイヤーもバンジー紐も使わないフリー・フォールをやることはめったにない。プロダクション・チームが提案した高さは約6メートルだったが、ウォルターズは、約38メートルに固執した。ウォルターズにとってもこの高さで、さらにクレーンの上からのジャンプは、キャリアで“もっとも危険な”スタントとなった。ベテランのスタントマンにとってさえ、フリー・フォールは考えるのも恐ろしいスタントだ。

 デジタルの代役を使わずに、ウォルターズは、約21メートルの高さから始めて、今まで誰も試したことがない約38メートルの高さまで上げていき、8回飛んだ。自身が演じる伝説のアサシン、アギラールのスタントを見てマイケル・ファスベンダーは、「ダミアンは、クレーンから飛んで38メートルのイーグルダイブを実際にやった。ワイヤーもバンジー紐も使わず、フリー・フォールだった。彼があそこに上がる度に、ちょっと気分が悪くなった。彼にはともかく安全に降りて欲しいと思っていた」と振り返る。監督は「本作は、スタジオを使って作らなかったから、手のかかる映画だった。我々が撮影をしたのは、自然要素が影響する外だった。撮影当日、ダミアンが本当にできるのかと不安に思ったよ。命の危険を感じた。彼がそれまでやったことが無い領域だからね。だが、本当にやった方が自然に見えると思う。もっとゾッとするし、リアルだ。ダミアンが8回のジャンプをやった時には、カメラ越しに不安を感じることができた」と自信の程を語る。

 「キチガイだ!」とウォルターズが笑うイーグルダイブだけでなく「スタントの多くを我々は実際にやっている。99%は本当にやったことだ」と明かしていることからもわかるように、馬車のチェイスなどド派手なバトルも含め、全編にリアルなアクションが追求されている本作。かつてないミステリーアクションを目の当たりにすることになる!!

映画『アサシン クリード』高所恐怖症の方は視聴注意のダイビングシーン・メイキング映像を公開!!_01

映画『アサシン クリード』公式サイト
3月3日(金) 3D/2D全国ロードショー!
◇監督:ジャスティン・カーゼル
◇出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ 
◇配給:20世紀フォックス映画
◇公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/(⇒こちら)
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