チーフPとグラビアアイドルが登壇!
セガゲームスは、『蒼き革命のヴァルキュリア』の発売に先駆け、東京・名古屋・大阪の3地区でゲーム体験会を行っている。すでに大阪は2017年1月7日に実施済みで、名古屋は1月14日、東京は1月14日・15日の両日開催というスケジュールになっている。ここでは、1月14日に、ヨドバシカメラ マルチメディア Akibaで開催された、東京地区の体験会の模様をお届けしよう。
当日は試遊スペースの横に特設ステージが設けられ、ステージイベントも開催された。登壇したゲストは、同作のチーフプロデューサーであるセガゲームスの下里陽一氏と、グラビアアイドルの倉持由香さんだ。
ステージイベントでは、まずはふたりがデモプレイを披露した。前半は下里氏がゲーム概要に触れながら、導入からミッション挑戦への流れをレクチャー。ここで選手交代となり、後半は倉持さんが、ミッションクリアーに挑んだ。お題となったミッションは、“ダンファレスト解放作戦”だ。
実際にバトルを重ねて、ステージマップを進んでいくのは倉持さんの役目だ。地雷の掃討などに手こずりつつも、公式放送で実況を担当している腕前を発揮し、ラスボスのスコーピオンのもとへ到達。敵の耐久力の高さに苦戦しつつも、下里氏のアドバイスを受けながら、見事にミッション達成に成功した。
イベント後半はフリートークを展開
ステージイベントの後半は、ふたりによるトークコーナーに。倉持さんが質問し、下里氏が回答するという流れで、ゲームに関するフリートークが展開。ストーリーの概要や登場人物の背景、ヒロインの衣装のコンセプトなど、さまざまなテーマが飛び交い、下里氏による開発陣ならではの裏話なども披露された。
ちなみにセガフェスでは、その特徴的なヒロインの衣装によるコスプレを披露していた倉持さんだが、この日は冷え込みがきびしく、また屋外イベントということで、コスプレは封印。ファンはちょっと残念だったかも。
イベントは最後に、フォトセッションとなり、続いて囲み取材が行われて終了となった。リポートの締めくくりとして、ふたりのコメントを以下に紹介しよう。
――発売を来週に控えて、いまのご心境は?
下里 いろいろなことがあったなと思いながらも、発売できるという喜びが大きいですね。
――ゲームの見どころはどこになりますか?
下里 まずストーリーですね。今回、プレイヤーキャラクターではない5人の大罪人に焦点を当てた、多角的なストーリーがひとつの魅力となっていますので、ぜひ堪能してほしいです。グラフィックでは、ガッシュと呼ばれている、絵画調な表現が見どころ。またバトルも、従来の『ヴァルキュリア』とは違ったシステムを試みていますので、楽しみにしてください。
――倉持さんは、プレイなされていかがですか?
倉持 今日は初見のミッションで苦労しましたが、出てくる敵によって弱点の属性があったりするので、そこをうまく突けばすばやく倒せたかもしれません。私はアクションが苦手なのですが、そんな私でも“バトルパレット”を開けばポーズがかかるので、落ち着いて戦法を考えられます。ゲームが苦手な女の子でも楽しめるシステムだと思うので、ぜひ女の子にもプレイしてほしいですね。
――トークでは、コスプレの話題も出ましたが。
倉持 セガフェスで着させてただいた衣装は、オーダーメイドで、世界に1着の私専用なんですよ。すごくカッコよくて、今日は着られなくて残念です。また別の機会に、ぜひ。
下里 なかなかあのスタイルに合う人はいないんですけど、倉持さんはピッタリ。これはなかなか難易度が高いですよ。
――気になるキャラクターはいらっしゃいますか?
倉持 声が好きなので、アムレートです。カッコいいんですよ。オフィーリアちゃんも歌姫で、お姫様なのに強き意思を持って国民を率いていく、芯の強さを感じます。でもサラちゃんもカワイイし……どんどん好きなキャラが増えていきますね。
下里 僕はヘレナですかね。ああいう明るい性格はけっこう好きです。
――最後に、ファンへメッセージをお願いします。
倉持 東京ゲームショウから、生放送とかイベントに出させていただき、みなさんといっしょに発売を楽しみにしていたので、もうすぐ発売で嬉しい気持ちでいっぱいです。発売されたら自宅から24時間配信くらい、ガッツリやってみたいので、ぜひ見てください。
下里 事前無料登録と初回特典で、そこでしか手に入らないDLCがあるので、このふたつを確実にゲットしてほしいです。よろしくお願いします!
なお、1月15日も秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディア Akibaにて『蒼き革命のヴァルキュリア』の体験会が実施される。気になる方はお出かけになってみては?