『しあわせ荘の管理人さん。』開発者が明かす 3人の女の子たち“マイナーチェンジ”のヒミツ

『しあわせ荘の管理人さん。』キャラクターのマイナーチェンジに迫る。

●“顔が濃い”という意見に対応して……

 ディースリー・パブリッシャーから2017年冬発売予定のプレイステーション4/プレイステーション VR対応ソフト『しあわせ荘の管理人さん。』。“しあわせ荘”に住む住人に注目が集まる同作ですが、先日ファミ通.comでプロデューサーである岡島信幸氏のインタビューを掲載したところ、女の子たちの“マイナーチェンジ”にことのほか反響があった。

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 詳細はインタビュー記事をご覧いただきたいのだが、事情をかいつまんでご説明すると、『しあわせ荘の管理人さん。』を発表した直後に、女の子たちのビジュアルに対して「ちょっと濃い」という意見がユーザーから持ち上がったところから、“マイナーチェンジ”決意したというものだ。インタビュー記事では、実際に“マイナーチェンジ前”と“マイナーチェンジ後”を紹介。その変化に反響があったというものだ。

[2016年12月28日15時]表記に一部誤りがあったため、修正させていただきました。

 となると気になるのが具体的にどこが変化したのか。そこでファミ通.comでは、具体的にどのようなマイナーチェンジがあったのかディースリー・パブリッシャーに問い合わせたところ、岡島氏から以下のコメントをいただいた。

 「キャラクターの顔の変更を行ったのは、おもに目の回りです。どうしても“顔が濃い”というご意見が多かったので、眉を細くしたり、瞳の色を濃くして黒目がちにしたり、お化粧を薄めにしたりと、若干ではありますが、顔の印象を薄くして幼さやかわいらしさが強調されるような変更を行いました」(岡島氏)

 さらに、 変更の詳細に関しては、開発元であるタムソフト デザインセクション 統括 アートディレクターの手塚俊介氏からコメントをいただくことができた。手塚氏と言えば、インタビュー中に岡島氏が「今回のモデリングに関しては、“ぜひともその手塚さんに担当していただきたい!”ということで、お願いしました」と明言している通り、岡島氏の信頼も厚いクリエイターだ。

 「方向性、コンセプトとしては、“幼くする”ように調整をしています」という手塚氏だが、全キャラクター共通の変更点としては、以下の項目を挙げてくれた。

・上瞼下瞼ともにマスカラを少し落として目の印象を抑えました。
・チークを薄くしました。
・アイシャドウを薄くしました。
・瞳の色を少し暗くしました。
・眼球に入るハイライトを少し強調しました。
・リップの色をナチュラルに調整しました。

▲調整前。

▲調整後。

 岡島氏や手塚氏のコメントを参照にしつつ、チェンジ前とチェンジ後を比較してみると、たしかにすっきりとしているのがわかる。

 続いて、それぞれの女の子の調整ポイントは以下の通り。チェンジ前とチェンジ後のビジュアルを比較してながら見ていこう。

■桜井静香さん独自の調整ポイント
・しっかりとしていた鼻筋を日本人らしい形状にしました。
・シャープだった顎と頬を少しふっくらとさせました。
・少し明るかった髪の色をしっかりと黒髪にしました。
・眉毛を細くすっきりした印象にしました。
・唇を少しぷっくりと調整しました。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

■橘・バルバラ・クリスティーネさん独自の調整ポイント
・しっかりとしていた鼻筋を若干マイルドに調整しました。
・シャープだった顎と頬を少しふっくらとさせました。
・唇を若干ぷっくりと調整しました。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

■竹山日真里さん独自の調整ポイント
・もともと掘りも浅く、メイクも薄めだったため、日真里特有の調整は行っていません。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

▲調整前。

▲調整後。

 というわけで、多くの調整が、まるで化粧の手直しみたいな感じだったわけだが、微妙な変更でキャラクターの印象が変わってしまうというのも、調整の難しさをうかがわせて興味深い。何はともあれ、ファンにはこの調整は高評価なようで、早くVR空間でお目にかかりたい!



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