RTFM!!(とにかくまずはマニュアル読め)

 インディースタジオのZachtronicsが、Steamで10月よりアーリーアクセス(有料の早期プレイプログラム)を行っていた『SHENZHEN I/O』を正式リリース。プラットフォームはPC/Mac/Linuxで、定価は1480円。11月24日まで発売記念セールとして10%オフの1332円で販売される。

 『SHENZHEN I/O』は、中国の深センのエンジニアリング企業“深圳龙腾科技有限公司”の新人開発者となって、マニュアルを読み、電子パーツを組み合わせ、それぞれを動かすプログラムを書いて、指定されたデバイスを開発するというもの。

 以前一度紹介したように、プログラムは本当にPDFの“マニュアル”に書かれた技術仕様に基いてアセンブリ言語を使って書かなければいけないというハードコアぶり。
 普段プログラミングなんかしない人にはかなりのハードルだが、スタジオの過去作『TIS-100』から本当にそういう内容なんだから仕方ない。腕に自信がある人は、より少ないパーツや、少ない命令数で実現し、オンラインランキング上位を目指そう。
 なお、「外国語である英語のマニュアルをざざっと読んでなんとなく把握し、動かしてみて確認する」という体験も含めて遊ぶのをオススメしたいが、Steamガイドで日本語訳を公開している人もいるので、横着者はそちらをチェックしてみてはどうだろうか。

新たなお仕事ゲー登場! マニュアル読んで、電子パーツを組み合わせて、アセンブリ言語書いて電子機器を作る『SHENZHEN I/O』が正式リリース_03
新たなお仕事ゲー登場! マニュアル読んで、電子パーツを組み合わせて、アセンブリ言語書いて電子機器を作る『SHENZHEN I/O』が正式リリース_01
▲マニュアル重要、超重要。PDFでついてくるので、できれば安っぽい紙に印刷して荒々しくホッチキスで留めるか、無骨なバインダーに放り込んでおきたい。
新たなお仕事ゲー登場! マニュアル読んで、電子パーツを組み合わせて、アセンブリ言語書いて電子機器を作る『SHENZHEN I/O』が正式リリース_02
▲エレガントなコードを書くには気分転換も必要だよね、という人は麻雀ソリティアでもプレイしよう。