マイク入力付きでのプレイを推奨!

 シンガポールのインディースタジオGattai Gamesが、ホラーゲーム『Stifled』のPC版について、12月13日(日本時間では12月14日未明)に配信することを発表した。合わせてSteamでティーザーデモの配信もスタートしている。
 なお本作にはVRモードも存在し、ローンチ時点でPC用VRヘッドマウントディスプレイのOculus Rift製品版(CV1)と第2世代開発キット(DK2)に対応予定。HTC Viveへの対応も検討されている。

 東京ゲームショウにも出展された本作は、クリーチャーが潜む真っ暗闇の中を進んでいく一人称視点のサバイバルホラーアドベンチャーゲーム。音の反響によって周囲を視認する“反響定位”(エコーロケーション)の概念を取り込んでおり、マイクから入力されたプレイヤーの声や、(物を投げた際などに)ゲーム内で発生した反響音によって周囲の物体の輪郭が浮かび上がるというギミックが特徴的。正確に周囲を認識して先に進むためには音をたてる必要があるが、クリーチャーも音で周囲を認識するため、最も怖くて逃げたい時ほど黙って静かに進まなければならないというジレンマがあるのが面白い。
 実際どんな具合にプレイするのかについては、無料デモをプレイしてみるか、本誌公式YouTubeチャンネルでVR版とノンVR版双方の実機プレイ動画を掲載しているので、気になる人はそちらもチェックしてみて欲しい。