“アークスカフェ”が新メニューを追加してオープン!
サービス中のオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』(以下、『PSO2』)について、コラボカフェ“PSO2アークスカフェ”が、2016年10月28日より東京・スイーツパラダイス新宿東口店、11月1日より大阪・スイーツパラダイス大阪梅田店にて“PSO2アークスカフェThe Best”としてリニューアルオープンする。
2016年10月27日には、“PSO2アークスカフェ The BEST”新宿東口店のオープンに先駆け、新メニューも登場するコラボメニューの試食会が実施された。『PSO2』シリーズプロデューサー酒井智史氏も駆けつけたイベントの模様をお届けする。
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まずは試食会に先立って、リニューアルオープンの経緯や、今回新たに追加されたメニューの紹介などが、酒井氏より語られた。今回、“The BEST”として新たにオープンする“PSO2アークスカフェ”だが、昨年の4月から7月まで全国で展開したところ、最初にオープンした新宿東口店の評判がよかったことで、今回のオープンの提案もスイーツパラダイス(以下、スイパラ)より依頼があったとのこと。
また、2016年1月から配信が開始された“ReBorn: EPISODE4”から『PSO2』に入ってきたユーザーの方たちは、“アークスカフェ”に来たことがないのではという思いもあり、これまでの“アークスカフェ”の人気メニューに新しいメニューを加えて、“The BEST”という形で、今回新たなスタートを切っている。
これまでの“アークスカフェ”は、EP1〜3のキャラクターを中心に構成されていたところ、今回の“The BEST”ではEP4のキャラクターをメインに、『PSO2 ジ アニメーション』のイラストなども飾って、店内のビジュアル面も大きくリニューアル。新メニューで、見た目のインパクトも大きい“幻創戦艦・大和グラタン”も、EP4を象徴するボスということで、どうしても大和のメニューを加えたいという、酒井氏の考案によるもの。ドリンク類も、アルティメットクエストで出てくる壊世区域の惑星バージョンと、地球のドリンクを追加。また、メインビジュアルもクーナからマトイに変え、それに伴いイメージカラーも緑からピンクに変更されている。
“PSO2セット”の注文でもらえるアイテムコードも、スイパラのクーナが着ていたパティシエプロンが入るなど、新しくリニューアル。ルームグッズの“ハグハグエンペラッピー”と、ロビーアクションの“どこでもお茶会”が酒井氏のオススメアイテムとのこと。
なお、“アークスカフェ The BEST”の開催期間の前半(2016年10月28日〜11月30日 ※大阪梅田店は2016年11月1日〜11月30日)、後半(2016年12月1日〜2017年1月9日)でメニューやノベルティも変わるので、お見逃しのないように。
ひととおり、リニューアルした“アークスカフェ”の説明が終わったところで、いよいよ酒井氏による試食タイムがスタート。今回新たに追加された4種類の飲み物(壊世ナベリウス、壊世アムドゥスキア、壊世リリーパ、地球)と、見た目も鮮やかな幻創戦艦・大和グラタンがテーブルに運ばれると、まずは大和グラタンから、試食が開始された。
「ソースの色に面食らうと思いますが、全然青い味はしません(笑)。中はマカロニとソーセージが入っていて、ふつうにクリーミーで美味しいグラタンです。ポイントはこの上に乗っている大和なんですけど、じつは食べられます。ソースをつけながら食べると美味しいです。最初に大和だけ食べてしまうと、ただの青いグラタンになってしまうので、最後のほうに食べるといいと思います」と、酒井氏は味わいと食べかたを指摘。
続けては、4種類の飲み物を解説&試飲。以下に、それぞれのドリンクを試飲した酒井氏のコメントを紹介。
地球「青い部分が海を、黄色と緑の部分が大地を表しています。そして、この上に乗っているアイスが月をイメージしています。非常に飲みやすいですね」
壊世ナベリウス「ナベリウスって、ふだんは緑の木々に覆われている惑星なんですが、壊世のナベリウスは枯れ木だらけになっているので、その枯れ木をイメージしたチョコレートが入っています。そんなに甘くないので、男性にも飲みやすいかもしれませんね」
壊世アムドゥスキア「アムドゥスキアは水晶の洞窟のダンジョンで、ステージがいろいろな色に変化していくのが特徴なんですが、その部分をLEDアイスライトキューブで再現しています。グレープ味のソーダで、見た目で楽しめるドリンクになっています」
壊世リリーパ「リリーパは機械の地下坑道なんですが、緑の照明が綺麗なダンジョンなので、そこをイメージさせてもらいました。格子状のチョコレートを配置して、機械の雰囲気を再現しています。味は、ライチソーダですね」
ひととおり新メニューの紹介が終わったところで、メニューには載っていない新チャレンジメニューの“エンペ・ラッピーカレー”が紹介された、これは、前回の“アークスカフェ”で用意されていた総重量2キロのキングラッピーカレーのリニューアル版。今回の“エンペ・ラッピーカレー”は、カレーが1キロ、ご飯が2キロ、唐揚げやその他具材が500グラム以上と、総重量は前回の倍近くにも及んでいる。「2キロだったらうちの木村(木村裕也氏:PSO2シリーズディレクター)でも食べられたと思いますが、これはちょっと無理かな」と、現物を前に酒井氏は語っていた。
「『PSO2』は4周年を迎え、アルティメットクエスト“壊世調査:アムドゥスキア”も配信されました。今後も、年末に向けてレイドボスなど、いろいろなアップデートを企画しております。ゲーム内だけではなく、ゲーム外で『PSO2』というコンテンツを楽しんでもらえる企画も考えておりますので、これからも『PSO2』をよろしくお願いします。そして、10月29日に生放送のリニューアルとして、“PSO2 STATION”が放送されます。新しい情報も出していきますので、ぜひご覧ください」
ひととおり試食を終えたところで、最後に酒井氏よりファンの方たちにメッセージが贈られ、試食会は終了となった。