オフィスは約1600人、ホールは約2000人収容可能

 コーエーテクモゲームスは、コーエーテクモグループ経営統合10周年の記念事業として、神奈川・横浜市のみなとみらい21地区にオフィスならびにライブハウス型ホールを取得し、本社を移転することを発表した。2019年度竣工予定。

  以下、リリースより。


 株式会社コーエーテクモゲームス(代表取締役社長:鯉沼久史)はコーエーテクモグループ経営統合10周年の記念事業として、神奈川県横浜市のみなとみらい21地区(47街区)にオフィスならびにライブハウス型ホールを取得し、本社を移転することをお知らせいたします。

 横浜・みなとみらい21地区は、国土交通省の都市景観100選に選出されており、都市像に先進性・創造性豊かな「国際文化都市」をかかげ将来に向けて拡大・発展する地域です。政府が推進するクールジャパン戦略に沿って「世界No.1のエンタテインメント・コンテンツ・プロバイダー」を目指しているコーエーテクモグループは、みなとみらい21地区を複合的なメディアミックス展開を進めていく拠点にふさわしい理想の場所であると判断いたしました。

 同社が取得予定の複合施設は約1,600人収容規模の本社オフィスと、約2,000人収容のコンサート等を開催できるライブハウス型ホールを備え、2019年度竣工の予定です。ライブハウス型ホールの取得は、コーエーテクモグループが長期戦略として掲げる「コンテンツ・エキスパンション戦略」推進のための有力な手段となります。当施設をコンテンツ発信・情報発信や新たなIP展開拠点と位置付け、戦略の実現を図ります。

 コーエーテクモグループは、2009年の経営統合以来、連続して最高益を更新しております。このたびの記念事業でみなとみらい21地区に本社オフィスとホールを取得することにより、新しいチャレンジを行い、今後のさらなる成長と発展につなげてまいります。

 今回の計画に対して、林文子横浜市長より歓迎のコメントをいただいております。当社は横浜市とともにみなとみらい21地区の発展、地域への貢献を目指します。

コーエーテクモゲームスがみなとみらい21地区にオフィス・ライブハウス型ホールを取得、新たなIP展開拠点に_01
▲横浜市市庁舎にて、コーエーテクモゲームス本社移転とライブハウス型ホールの計画について握手を交わす、林文子横浜市長(左)と株式会社コーエーテクモホールディングス代表取締役会長襟川恵子

林文子横浜市長コメント

 このたび、みなとみらい21地区を新たな本社の立地場所にお選びいただき、大変光栄です。みなとみらいのまちづくりをはじめ横浜市の魅力と優位性を高く評価いただいたものと、感謝しております。
 コーエーテクモゲームス様には昨年、市営地下鉄の利用マナー向上・観光キャンペーンにもお力添えをいただきました。このたび本社とともにライブハウス型ホールも整備されることにより、世界に向けて新たなコンテンツが発信され、市内経済の活性化はもとより、更なる賑わいの創出、地区のブランド価値の向上が期待されます。
 みなとみらいの新たな拠点として発展されることをご期待申し上げます。横浜市としても引き続き、一層の環境整備と魅力あるまちづくりを進めてまいります。

複合施設概要

○所在地:横浜市西区みなとみらい四丁目3番(47街区)
○交通:JR「横浜」駅徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩2分
○敷地面積:8,670平方メートル
○延床面積:約26,000平方メートル(当社取得部分)
○取得時期:2019年度(予定)