8月に傘下に収めた配信サービス“Beam”に対応
マイクロソフトがニューヨークでプレスカンファレンスを実施し、Windows 10の次期大型アップデート“Creators Update”を2017年の早い時期に無料アップデートとして配信することを発表した。
その中で、Windows 10のゲームバーからゲーム映像をダイレクトに配信できるようになることが判明。8月にマイクロソフトが買収したゲーム映像配信サービスの“Beam”に対応しており、ショートカットキー“Windowssキー+G”でゲームバーを呼び出して、数クリックですぐに配信を始めることができる。同様の配信機能はXbox OneにもTwitchに続く新たな選択肢として追加される予定だ。
またXbox OneのPreviewプログラムとしてテスト配信中の新機能“Arena on Xbox Live”についても言及が行われた。これはプレイヤーがトーナメントを作成し、Xbox OneとWindows 10を横断した大会を開くことができるというもの。Preview段階ではテスト対象として格闘ゲーム『Killer Instinct』が対応している。
発表では、“Windows 10のXboxアプリ上からBeamへ配信したままArenaで大会を設定する”という一連の流れがデモとして披露された。