インタビュー第1弾は前野智昭さんと斉藤壮馬さん

 コンフォートより発売中のプレイステーション Vita用女性向け恋愛ゲーム『POSSESSION MAGENTA(ポゼッション マゼンタ)』。同作のドラマCDが、2016年10月26日に全3巻同時発売されるが、そのCDのジャケットイラストが公開された。
 また、キャストへの連続インタビュー第1弾として、奏役の前野智昭さんと草太役の斉藤壮馬さんへの収録後インタビューも公開されている。

 以下、リリースより。


ドラマCD ジャケット&連続インタビュー第1弾(音成奏役:前野智昭さん、静間草太役:斉藤壮馬さん)公開
 『POSSESSION MAGENTA』ドラマCD全3巻のジャケットが公開! イラストはもちろん、さらちよみ先生による描き下ろしです。各巻で表題となる2人を中心に、夏を楽しむ6人の様子が描かれたイラストにぜひご注目ください。

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■試聴動画

 さらに、キャストへの連続インタビュー第1弾として、奏役:前野智昭さんと草太役:斉藤壮馬さんの収録後インタビューが公開されました! 収録の感想や聴きどころなどをうかがいましたので、ぜひチェックしてください。
 ※こちらのインタビューは2016年春以前に行われたものです。

【ドラマCD Vol.1 収録後インタビュー/音成奏役:前野智昭さん】

『POSSESSION MAGENTA』ドラマCDのジャケット&連続インタビューの第1弾を公開!_04

――ドラマCD「ハッピーサマーホリデー」の収録を終えられてのご感想をお願いします。

音成奏役・前野智昭さん(以下、前野):ゲームではシリアスで殺伐とした展開が続いていくので、そういうテイストも好きですが、ドラマCDではコミカルで楽しい掛け合いやシーンが多いので楽しいですね。
 今回は夏休みに6人でキャンプに行くお話です。草太を喜ばせてあげたいという奏らしい一面もありつつ、仲間達とワイワイガヤガヤやれるシーンもあっておもしろかったです。蘇先輩はいてくれると安心できますね。いろいろなことをお金で解決してくれるので(笑)。
 キャンプの定番のカレーを作ったり、鈴と抜け出したり、青春っぽいシーンがあるし、奏らしいシーンもあって、素敵なドラマCDになったかなと思います。

――奏をフィーチャーしたシチュエーションドラマ「流れ星に願いを」を演じた感想や聴きどころをお聞かせください。

前野:台本を見た時、鈴を夜の山に連れ出すのは危険じゃないかなと思ったけど、安全なハイキングコースだったので奏らしい配慮があるんだなと。頂上で2人で、後ろから抱きしめながら星を探すというシチュエーションはロマンチックですし、うらやましいなと思いながら演じました。そして流れ星を見かけたら奏くらいのスピードで願いごとをつぶやいてみようかなって(笑)。
 ダミーヘッドマイクを使うのは難しさもありますが、こんな時はこんな立ち位置だろうなと僕なりに想像しながらやらせていただきましたし、リップ音も頑張ったので臨場感たっぷりになっているじゃないかなと思います。

――では最後に、このドラマCDを楽しみにしてくださっている皆さんへメッセージをお願いします。

前野:ゲーム本編の収録から時間が経ちましたが、ドラマCDやキャラクターCDになり、また奏を演じることができてとてもうれしいです。奏の良さやらしさが十分に伝わるCDになっていると思うので、奏ファンの方もそうでなかった方も聴いて、好きになってもらえたらうれしいです。そして、また『ポゼマゼ』の次の展開に繋がるように引き続き、応援よろしくお願いします。

【ドラマCD Vol.1 収録後インタビュー/静間草太役:斉藤壮馬さん】

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――ドラマCD「ハッピーサマーホリデー」の収録を終えられてのご感想をお願いします。

静間草太役・斉藤壮馬さん(以下、斉藤):また『ポゼッションマゼンタ』で草太君を演じることができて本当に嬉しく思っています。「ハッピーサマーホリデー」は高校生の夏らしい、さわやかな内容だなと思いました。ゲーム本編ではバッドエンドのルートだったり、各キャラがポゼっていく収録も楽しかったんですけど、キャラ同士の高校生らしい掛け合いも楽しかったし、彼らも世界を救う使命のために頑張るだけじゃなく、「普通の高校生らしく、夏の休日を楽しませてあげてもいいんじゃない?」というスタッフさんの気持ちが感じられて微笑ましいなと思いながら演じました。
 みんなでキャンプに行っても蘇先輩は相変わらずのマネープレーが炸裂してましたし、やっぱりお金と権力がある人と友達になりたいなと改めて思いました(笑)。

――草太をフィーチャーしたシチュエーションドラマ「英雄(ヒーロー)の決意」を演じた感想や聴きどころはいかがですか?

斉藤:やっぱり男6人で、女の子1人しかいなかったらみんな、抜け駆けを考えますよね(笑)。学園祭とかでみんなでワイワイやるのも楽しいけど、好きな子と抜け出して2人きりになるというシチュエーションは僕も学生時代にあこがれていたので、甘酸っぱい気持ちで収録しました。
 ダミーヘッドマイクでの収録でしたが、特性を活かしやすいキャラと活かしにくいキャラがいると思うんですけど、草太は後者で。奥手だけど、聴き手の方にはドキドキしてほしい、そのバランスが難しかったです。
 奥手な男の子が本当に大切にしたい女の子と出会って、不器用ながらも彼女への気持ちを表現しつつ、一歩を踏み出したところに成長を感じました。ゲームをプレーされた方はここまで草太が頑張るとは思ってないんじゃないかな? どんなアプローチから甘いシーンになったのか、そこも聴きどころですよ。

――では最後に、このドラマCDを楽しみにしてくださっている皆さんへメッセージをお願いします。

斉藤:6人のワイワイした掛け合いも楽しんでほしいですし、シチェーションパートでは愛の表現方法にそれぞれのキャラの個性が出ていると思いますが、草太君の場合は建前でしゃべっているけどドキドキしているのがバレバレなところを「かわいいヤツめ」と思っていただけたらいいですね(笑)。
 キャストトークも含めて『ポゼマゼ』の世界にひたっていただきつつ、次の展開を楽しみにしていてください。僕も楽しみにしています。