新メニューは2016年6月1日から提供
2016年5月29日、東京・秋葉原のパセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメントにて、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)のコラボカフェ、“エオルゼアカフェ”の新メニューアイデア募集コンテスト2016の授賞式と試食会が催された。
コンテストの開催は、2015年に続き2度目。エオルゼアカフェの来場者が2015年12月末に50000人を突破し、レベル6を達成したことから、『FFXIV』にちなんだ新メニューのアイデアが一般公募されていたのだ。
今回はじつに300件を超えるメニューが寄せられ、全17品が受賞。
なかには、前回のコンテストから連続で受賞たり、部門をまたいで複数の作品が受賞した人の姿も。会場には『FFXIV』コミュニティチームの室内俊夫氏らが登場し、日本各地から集まった受賞者たちと、談笑を交えながら楽しく新メニューの数々を堪能した。
フード部門(全7品)
◆冒険者なら一度は食べてみたい竜の肉(by やっくん)
この受賞者は“竜の肉”に加え、ドリンク部門(“占星術師の夜の夢”)でも受賞。7品応募したうちの2品が採用されたため、「何かの間違いじゃないかな?」と思ったのだとか。
◆オルちゃん焼きwithテュポーン先生(by ななここ)
一見ふつうのたこ焼きだが、ランダムで中身が辛いものがあるというギミックが。「食べた人が、“フンガー”としていただけたらいいなと」と述べたこちらの受賞者も、ドリンク部門(“ヤシュトラのバリア・カルーアミルク”)でダブル受賞。さらに前回のコンテストで、“ゴールドソーサーパフェ”が採用されている強者だ。
◆ユウギリの雪見おにぎり茶漬け(by NM)
完成図もレシピの注文もナシで、タイトルだけで受賞した珍しいケース。エオルゼアカフェのスタッフが、腕をふるって再現した。
◆極ラーヴァナ 激辛担々麺 ~耐えてみせよ!~(by リリー)
パンチの効いたメニューだが、応募したのはふんわりとした女性という意外性。「極ラーヴァナはけっこう強いので、辛いほうがいいのかなと思いましたが、自分が好きじゃないので……」と辛さの度合いについて語っていた。
◆ゼーメル家風グラタン(by ちょろ)
受賞者も、思っていた以上の仕上がりに満足している様子だった。
◆イゼルのシチュー(by hacobune)
「イシュガルドの冒険で、皆さんの心にいちばん残っているメニューだから」と、仲間で思い出を語りながら食べることを想像したという。事前においしく試食した室内氏は、誰がニンジンを食べるかで語り合ってしまったのだとか。
◆イゼルさん家のシヴァ漬け(by ほたぴん)
「非常においしかった」と食べた感想を述べる室内氏に対し、「もうちょっと(シヴァ漬けの)青みが出てもいいかな」と受賞者がツッコんだため、会場に笑いが起きていた。
デザート部門(全3品)
最優秀賞
◆コロコロポックルケーキ・植物園風(by アリス)
今回のコンテストで採用された17品のうち、最優秀賞を受賞。応募理由を聞かれた受賞者は、「自分が食べたかったから」と純真な気持ちを述べていた。また、食べるときの意気込みとして、「カワイイとかはいいから、グサッといってください」とアドバイスしていた。
◆フォルタン・ショコラ(by あぱちょ)
オルシュファン愛にあふれる受賞者。応募イラストの細かい部分まで再現されていたため、「すごくかわいくしていただいて!」とうれしそうだった。ちなみにこの受賞者は、前回のコンテストで“極(食)リットアティン完食戦”という豪快なメニューを考案した人だ。
◆ファットキャットのふわふわロールケーキ(by ぴの)
ファットキャットのプリプリなおしりが大好きだという受賞者。「男性も女性もシメにデザートを食べたいと思いますし、私も個人的に食べたかったので」と着想について語った。