オリジナルサウンドトラックに加えて発売当時の特製8センチCDも!

 D4エンタープライズより、同社12周年記念かつ“プロジェクトEGG”パッケージ作品第13弾作品として、 2016年9月に発売が予定されている『SILENT MOBIUS CASE:TITANIC REPRODUCTION』。同作の特設サイトが更新され、同梱されるサウンドCDに関する情報が公開された。

 以下、リリースより。


■「SILENT MÖBIUS CASE:TITANIC ORIGINAL SOUNDTRACKS」!
 ゲーム中のBGMを一つに! 本パッケージオリジナルのサウンドトラックを制作、同梱。
 また、本作には当時BGMを担当した梶原正裕(KAJA)氏による、セルフリミックス楽曲収録も決定!
 26年前の楽曲が新たな形で今、再生(REPRODUCTION)される……。

“プロジェクトEGG”『サイレントメビウス』特設サイトを更新、CD情報を公開_03

■まさかの通販限定8cmCDも復刻

“プロジェクトEGG”『サイレントメビウス』特設サイトを更新、CD情報を公開_01

 発売当時ガイナックス通販限定でプレゼントされた、特製8cmCDを可能な限り復刻!
 昔懐かしい短冊形ケース8cmCDの形での復刻となり、8cmCD再生可能なプレイヤーで聴く事ももちろん可能です!
 (8cmCD再生環境がないお客様のために、本8cmCDに入っている楽曲は「SILENT MÖBIUS CASE:TITANIC ORIGINAL SOUNDTRACKS」にも収録致します。)

“プロジェクトEGG”『サイレントメビウス』特設サイトを更新、CD情報を公開_02

[INTRODUCTION]
 2026年、春。珍しく酸性雨の降りやんだ夜空に、数ヶ月ぶりに月が美しい姿を雲間から見せていた。久しぶりの傘のいらない外出に、人々は心はずませて夜の街にくり出した。
 しかし晴天は長くは続かなかった。水中に落ちた墨汁のように、東京上空に湧き出した雷雲。それはレーダーに写らなかった。悪質ないたずらのような突然の雷雨に、人々がうらめし気に天を仰いだ時、その眼には信じられない情景が写った。雲を割り、落ちてくる巨大な船! 雷光に照らし出されたそれは、全様を衆視の前にさらけ出すと、四本の煙突から煙を吐きながら、月へ向かってゆっくりと航行をはじめた。宙を徨く、巨大な船。
 白昼夢のようなその光景に、遭遇した人々は唯々ぼう然と見守るだけであった。しかしその船は、日付けがかわる時間になると、かすむように消えていった。まるで全てが蜃気楼であったかのように。
 しかし、怪事件はそれで終わりではなかった。そして消えた次の日も、同時刻になるとそれは現れたのであった。
 人心を騒がすこの事件に、警察そして軍隊が出動したが、強力な結界に阻まれて近づくことができず、僅かに、船窓に動く影から内には人がいること、船尾のペイントからこの船は1912年に大西洋で沈没した『タイタニック号』であるという、二つの手がかりを得ただけであった。だがそれは、事件をより複雑にしただけであった。事態を憂慮した政府は、英国政府の協力を得て、ケンブリッジ大学よりタイタニック事件の研究家を呼び、そして対妖魔特殊警察に出動を要請した。
タイタニックが出現するようになって5日目、2026年4月14日のことであった。

タイトル:SILENT MÖBIUS CASE:TITANIC REPRODUCTION
価格:9,801円(税抜) 
発売:2016年9月発売予定
対応OS:
 Windows7 SP1 32bit・64bit
 Windows8 32bit・64bit (Modern UIモード・WindowsRTを除く)
 Windows8.1 32bit・64bit (Modern UIモード・WindowsRT8.1を除く) / Windows10 32bit・64bit
 (※ タッチパネル式タブレット端末、またMacintosh上などでWindowsエミュレータを介した動作は保証外となります。)