ステージでの発言がいつの間にか実現しちゃう間Pのステージ
2016年4月29日・30日、千葉県・幕張メッセにて開催されるニコニコ動画最大のイベント“ニコニコ超会議2016”。ここでは29日に同イベントの“ファイナルファンタジーXIV 超F.A.T.E. in TOKYO マクハリ・ゴールドソーサー”ブースで行われた超シアトリズム大会ステージをリポートする。
同ステージには、2016年秋に稼動予定の『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』のプロデューサー・間一朗氏が登壇。同作を『FFXIV』チームの開発・運営チームと来場者(事前エントリーした人のなかから壇上で抽選)がペアとなってプレイし、スコアを競うゲーム大会が行われた。
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スコアアタックに参加したペアは以下の4ペアで、プレイ曲は『天より降りし力』、難度は“究極”。
・祖堅正慶氏(FFXIVサウンドディレクター)&グニさん
・高井浩氏(FFXIVアシスタントディレクター)&クジンシーさん
・市田真也氏(FFXIVリードデザイナー)&チータさん
・室内俊夫氏(コミュニティーチーム)&ビエルゴさん
※一般の方の応募ネームは口頭での紹介だったため、聞き取りを間違えていたらすみません。
本来はひとりプレイ用にデザインされている『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』をあえてふたりでプレイするという本大会。ふたりでボタンとジョイスライダーのどちらかを操作し、肩を寄せ合ってプレイする姿はなんとも微笑ましい感じ。高井浩氏とペアになった一般の方は女性プレイヤーで、カップルでプレイするとさらに楽しさもアップしそう! そんな様子を見た間一朗プロデューサーも「カップルモード(ステージの会話で命名)、アリだなあ」とノリノリな発言。
※カップルモードという言葉が、その場のノリで生まれただけです。実装されるかどうは不明です。
そんな大会の優勝ペアは、ニンテンドー3DS版でも『シアトリズム ファイナルファンタジー』をプレイしていたというチータさんの活躍もあって、767万8274点を叩き出した市田真也氏&チータさんペア。チータさんは「愛の力で勝てました」と、カップルモードを意識したすばらしいコメント。間Pも「今回はカップルモードのお披露目みたいになっちゃいましたけど(苦笑)、ふたりで遊ぶのもおもしろそうですね」と、ニコ生でステージの様子を観ているであろう開発スタッフを困惑させるコメント。超会議の雰囲気ならではのリップサービスかもしれないけれど、ステージでの軽はずみ(?)な発言を実際に実現しちゃう実績がある間Pだけに、もしかしたら本当に実現しちゃうかもしれない。
ちなみに前回、JAEPO 2016のステージで祖堅正慶氏から『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』へ収録してほしい曲としてリクエストがあった『英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~』は、稼動と同時には難しいもかもしれない、ということだが、準備ができ次第、収録されることが正式に発表された。
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ステージの最後に、『ディシディア ファイナルファンタジー』のプロデューサーも務める間Pは、ゲーセンで『ファイナルファンタジー』ファンがもっと楽しめるよう、『ディシディア ファイナルファンタジー』と『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』をはじめ、プライズなどとも連動させる考えを明らかに。『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』が稼動する2016年秋以降、『ファイナルファンタジー』がゲーセンでさらに盛り上がりそうだ。