奇跡のようなドラマに拍手喝采! 『WoT』や『WoWs』ファンが交流を楽しんだオフラインイベントの模様をリポート

2016年4月17日、オンライン戦車アクション『World of Tanks』のASIAサーバー開設から4周年を記念したオフラインイベント“Wargaming Gathering: 4th Anniversary Party”が開催された。イベントの模様をお届けしよう。

●ユーザーとスタッフが一体となって盛り上がった記念イベント

 2016年4月17日、オンライン戦車アクション『World of Tanks』(以下、『WoT』)のASIAサーバー開設から4周年を記念し、Wargamingタイトルファンを対象としたオフラインイベント“Wargaming Gathering: 4th Anniversary Party”が開催された。会場は東京・豊洲のCAFE;HAUS カフェハウス。ユーザーどうしや運営スタッフとの交流をメインに据え、大いに盛り上がったイベントの模様をお届けしよう。


ph00a

 『WoT』や兄弟タイトル『World of Tanks Blitz』、オンライン海戦アクション『World of Warships』(以下、『WoWs』)は、第二次世界大戦時を中心に、各国に実在した兵器を使用して戦う硬派なゲーム。抽選で招待された参加者は男性多めだったものの、女性はもちろん、若年層から家族連れまで幅広い層のプレイヤーが来場。会場前には長蛇の列を作っていた。

 入場開始時刻になると、つぎつぎにユーザーが入場。イベント開始時にはカフェ内の席はほぼ満席状態となり、「レッツバトル!」の掛け声(乾杯の音頭)を合図にオフラインイベントは始まった。


ph00b
ph01 ph02

▲受付には『WoT』や『WoWs』の公式サイトで解説マンガを担当する葉来緑氏や村正みかど氏によるイラストが飾られていた。

ph03 ph04a

▲会場内ではビュッフェ形式による飲食の提供も。さらに外にはバーベキューエリアがあり、強風をものともせず、多くの人が肉を求めて外へ出ていた。

ph05 ph04b

▲交流を促す企画も実施。名刺用紙に自分のプレイヤー名などを記入してほかの参加者と名刺交換し、5名以上の名刺を集めると、イラストレーター・しばふ氏の特製ポストカードなどをゲットできた。

ph06a ph06b

▲グラフィックボードでおなじみのNVIDIA特製“TANK PC”。ティーガーI戦車をモチーフにしている。背面には水冷キットを装備。じつはけっこうなハイスペックPCなのだ。

ph07 ph08

▲きちんと動作するんです。

▲店内奥のソファースペースではPS4版『WoT』が試遊可能だった。この一家の自宅のリビングじゃないですよ。

●波乱万丈の4年を振り返る

 イベントは、ミリタリーアドバイザーの宮永忠将氏、運営チームの加持太郎氏、『World of Tanks Blitz』アジアプロデューサーのオザン・コチョール氏、『WoWs』プロダクトスペシャリストの畑井翔氏によるトークショーからスタート。トークテーマはASIAサーバー開設から現在に至るまでの歴史の振り返りだ。


ph09

▲左から、畑井翔氏、オザン・コチョール氏、宮永忠将氏、加持太郎氏。

 2012年4月26日のASIAサーバー開設からPS4版『WoT』配信までの大まかな流れを解説するなかで、開設初日の日本人アクセス者はたったの26人(※)、会社内のデスクの数が一画ぶん少なかったなど、順調な船出とは言いにくい、衝撃的なエピソードを数多く披露。

(※:当時はSEAサーバーと呼ばれており、ポータルサイト自体が日本語未対応の時代。多くの日本人プレイヤーが北米サーバーで英語版を楽しんでおり、わざわざアクセスするサーバーを変えるメリットがあまりなかったのだろう)

 『WoWs』では、あまりの誤射の多さゆえに実装が見送りになった巡洋艦“北上”の今後の見通しを始め、かなり気になる部分にまで話が及んだ。なお、北上は今後バランス調整を施して再び実装させる予定らしい。

 続いて、その場で質問を募るQ&Aコーナーを実施。「私はPS4版をプレイしているのですが、『ガールズ&パンツァー』とのさらなるコラボ予定は?」などの質問も飛び出した。これには加持氏が「そのような意見があれば積極的に検討していきたい」と回答した後、オザン氏が「PS4版の開発チームには『ガールズ&パンツァー』ファンも多いですから」と補足した。


ph10a

▲ステージのようなものはなく、参加者との距離は非常に近い。

●4周年を記念した新情報が満載!

 質問への回答をひとしきり終えると、つぎに新情報の告知となった。それぞれのタイトルに関するおもな内容を掲載する。

■PC版『WoT
1.技術ツリーの全車両およびさまざまなものがセールの対象に
2.初回勝利ボーナス5倍(2016年4月22日~25日)
3.初回勝利ボーナス3倍(2016年4月25日~27日)

■『World of Tanks Blitz
1.黒森峰女学園仕様のTigerIが登場
2.Tier1~8までの車両が大セール(4月22日から25日まで)
3.初回勝利ボーナス3倍(4月22日から25日まで)

 なお、黒森峰女学園仕様の“TigerI”のTier(戦車のランクのこと)はVI。通常のTigerIはTierVIIなので、マッチングで多少なりとも有利になるだろう。また、オザン氏から「5月のアップデートでトレーニングルームが実装される予定」と告知があり、参加者からは歓喜の声が上がった。


ph10b

■『WoWs
1.天候(雨)の追加
2.要塞モードの実装
3.艦艇の装甲厚を港で確認可能に
4.アニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』とのコラボ第4弾が開催
5.初回勝利ボーナス3倍(2016年4月15日~21日)
6.WGG祝賀ミッション開催(2016年4月15日~21日)

 “要塞モード”では、フィールド内に武装した要塞が設置。陣地を確保した側の味方となって、相手を攻撃してくれるとのこと。陣地を奪い返すことで標的を変えられるため、陣地の争奪戦に拍車がかかりそうだ。なお、要塞には当たり判定はあるものの、破壊は不可能らしい。

 『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』とのコラボでは、新たに戦艦“ヒエイ”が入手可能になる。コラボはゴールデンウィーク明けに開催される見通しとのことだ。


ph11

▲ボイスはすでに収録されているとのことで、ヒエイの音声が公開された。「あなたには失望しました」や「霧の風紀は絶対です」など、“生徒会長”らしい凛としたセリフが多かった。

ph12

▲ミリタリー劇画の第一人者である小林源文氏もトークに参加。『WoT』と『WoWs』を頻繁に遊んでおり、最近は『WoWs』がメインになっているとのこと。

●最高のエピソードが生まれた大抽選会

 イベントも終盤に差し掛かると、最後の催しものである大抽選会が実施。プレゼントは全18種と非常に多く、中には数万円もするような豪華プレゼントも登場。入場時に配られた抽選カードを握りしめ、自分の番号がコールされるのを待つ。


ph13 ph14

▲ファインモールドより発売されている超重戦車[オイ]プラモデルは2名にプレゼントされた。

▲レアなオリジナルグッズも多数。こちらは台湾謹製の大型マウスパッド。

 途中、スタッフ用のオリジナルパーカーに当選した男性が名乗り出るも、当選した番号が書かれたカードは拾ったものであると告白。彼の男気に拍手が響く中、改めて抽選がなされた。

 この一連の流れには続きがある。高性能グラフィックボード“Geforce GTX 980Ti”に、その告白をした男性が本来持っていた番号が当選したのだ。パーカー当選時に抽選カードを拾ったことを正直に話していなければ、彼はこの豪華商品をゲットできなかったことになる。『WoT』と『WoWs』の女神は正直者にこそ微笑むのかもしれない。


ph15

▲「いいことをしてよかった!」と、当選者は満面の笑みを浮かべていた。

 ドラマチックな展開に会場が大いに盛り上がる中、最後に記念の集合写真を撮ってイベントの全工程は終了。みな満足げな顔で会場を後にした。

 自由に飲食をしたり、参加者との交流を楽しんだり、まるでホームパーティーのような親近感溢れるイベントだった。会場内にはWargamingスタッフの姿も多く、雑談に応じたり参加者からの質問に対して積極的に答えたりなど、プレイヤー側の意見を積極的に取り込む姿勢はと熱い心意気を感じさせる。


ph16 ph17

▲社内用の資料映像にするということで、スタッフが参加者の声を集めていた。多くの人が快く応じていた様子。

 直近のオフラインイベントとしては、2016年5月4日に福岡で“WG FriendlyshipDay in Hakata”を開催するほか、2016年4月23日には小林源文氏主催の“第二回 ミリGEN祭”に出展予定とのこと。ゲームのアップデートや企画だけでなく、オフラインイベントでどのような盛り上がりを見せてくれるのか、要注目だ。


ph18